梅雨の晴れ間のある日、唐津市七山の樫原湿原(かしばるしつげん)に行ってきました。ここは「九州の尾瀬」とも呼ばれる湿地帯で、標高600mに位置し、希少な植物や昆虫なども生息しています。
駐車場から少し歩くと、道の両脇に湿地が現れはじめ、水辺の植物やアメンボが泳ぐ姿が目に入ります。有名なサギソウの白い花は8月頃が見頃と聞いていたので、この時期には何が見られるのだろうと覗き込んでいると、水に浮かぶ小さな白い花を発見。スイレン科のヒツジグサでした。
湿地に茂る植物の間をトンボやチョウが飛び回り、遠くからカエルの声がする風景の中に佇んでいると、日頃の喧騒を忘れます。樫原湿原は「自然環境保全地域」として保護されていますので、訪れる方は見学マナーを守って、豊かな自然を楽しんでください。(指揮者N)
7月に入り、最高気温は連日30℃を超えてきました。
東向きの私の部屋は、夜明けとともに一気に室温が上がり、暑苦しくて目が覚めてしまいます。
セミも鳴き始めました。
空は入道雲で覆われ、梅雨明けを思わせるような気候です。
そして今日、沖縄の南の海上で台風3号が発生し、7月4日頃には九州北部を直撃する可能性が出てきました。困ったものです。(管理人)
与賀神社にまつわるトピック第2弾はその境内にある佐賀恵比須神社。
佐賀市は日本一といわれる恵比須像の宝庫で、街角や路地を歩くと至る所で目にすることができます。
右手に釣竿を持ち、左脇に鯛を抱えている恵比須様は漁業の神様、ひいては商売繁盛の神様として七福神の中でも最も人気のある神様だと思います。
佐賀恵比須神社にも新旧様々な恵比須像が奉納され、それぞれ異なる表情や味わいを楽しむことができますので、興味を持たれた方はぜひお立ち寄りください。(管理人)
ワンダーランド与賀神社の最終回はこちら。
楼門から入ると狛犬の代わりに亀と馬の像が迎えてくれることを第1回目にご紹介しましたが、実は境内の片隅に狛犬らしき物体が数点集められていることを発見しました。
相当古いもので、よくよく見ないと犬であることに気付きません。
しばらくその表情を見ていると何かに似ているような気がしてきました。
そうか!「千と千尋の神隠し」に登場する「カオナシ」だ!
似てないという声も聞こえてきそうですが、勝手な想像をお許しください。(管理人)
7月8日(土)、今年も伊万里少年少女合唱団と一緒に、「伊万里市民図書館ほしまつり」に参加してきました。これは、平成7年7月7日に市民図書館が開館したのを記念して、毎年7月に開かれているイベントです。
こども開架室に置かれたピアノを囲んでのミニコンサートは、「たなばたさま」の合唱で始まり、子どもたちの明るい歌声の2曲に続いて、我々の混声合唱、全員での「涙そうそう」「心の瞳」、最後に「365日の紙飛行機」を歌って終わりました。
普段の図書館は静かに本に親しむ場所ですが、ほしまつりの二日間は館内には音楽が響き、古本市やお茶席などの楽しいイベントはたくさんの人で賑わいます。市民に愛される伊万里市民図書館です。(指揮者N)
NHKの松尾剛アナが帰省するということで、高校の同級生が集まりました。彼は現在「シブ5時」という平日夕方の情報番組を担当しています。
会場はもちろんドライブイン鳥。鳥の社長も同級生です。
今回は急な呼びかけにもかかわらず、20数名が参加してくれました。中にはいつもより念入りにお化粧をしてきた女性もいたようです。
特別ゲストのおかげで時間が経つのも忘れるくらい最高に盛り上がったプチ同窓会でした。(管理人)
*前列左から二人目が松尾君。その前で横になっているのが鳥の社長。
今日は仕事が終わったあと、伊万里スターボウルで互助会主催のボウリング大会が行われました。
考えてみると、前回ボウリングをしたのは去年のこの大会。久しぶりにボールを抱えてみると、あまりの重さにふらついてしまいました。
この大会は男女ペアで交互に投げるルールになっていて、私がコンビを組んだ相手は、偶然にも伊万里合唱団員。そして、結果は2位、自分にとっては出来すぎでした。
この調子で合唱でも、息の合ったハーモニーを響かせたいと思います。(管理人)
仕事で佐賀市に行く途中、ブラックモンブランでお馴染みの竹下製菓のそばを通りました。いつもはあまり意識することはありませんが、今日は猛暑のせいか気になりました。
そう言えば、飲み会のあとは、ほぼ毎回、駅前のローソンに寄ってアイスを買います。選ぶ商品はもちろんブラックモンブランです。
今年の5月に同店で見つけたのが「あまおう苺モンブラン」。九州地区のローソンだけで販売されている限定商品でした。
あまおうの甘酸っぱさとバニラがほど良く調和したプレミアムな味わいでした。
たまにガリガリ君に浮気することもありますが、佐賀を代表するブラックモンブランをこれからも応援していきます。(管理人)
九州フレッシュメンコアの創立20周年記念コンサートが7月16日にアクロス福岡のシンフォニーホール(福岡市)で開催されました。
福岡市を拠点に活動をされている九州フレッシュメンコアは高い音楽性を持つ男声合唱団で、他の追随を許さない存在であると私は認識しています。
創立20周年を記念して開かれた今回のコンサートは、遠くは東京・金沢・大阪・香川などの男声合唱団からも賛助出演があり、第1・第4ステージでは総勢150名という見たこともない大編成でのステージとなりました。
その中で、伊万里合唱団と掛け持ちをされているテナーのKさんが、最前列で堂々と歌われている様子を拝見して、とても誇らしく思いました。
伊万里合唱団の男声コーラスは九州フレッシュメンコアとは比較ができないほど実力差がありますが、今日の素晴らしい歌声に少しでも近づくことができるよう、これからも精進していきたいと気持ちを新たにしました。(管理人)
仕事中、にぎやかに鳴き交わす鳥の声が耳に入ってきました。気になって窓の外を見ると、私の眼前を猛スピードで横切る小鳥の姿を発見!少なくとも4羽の鳥が、私の目の前を舞い踊るように、縦横無尽に飛び回っています。
よくよく見ると、その鳥たちはツバメのようです。体が小さめに見えるので、おそらく巣立ったばかりの子どもたちなのでしょう。みんなで空を飛ぶ練習をしているようにも見えましたが、そのスピードは成鳥にも負けません。おかげで、カメラに写るのはツバメたちが飛び去った後の空と雲ばかりになりました。
窓のそばの大きな木から飛び立ち、黒い翼を広げて風に乗る姿は、真っ青な空や白い雲に映えて美しく、ツバメたちは本当に楽しげに見えました。うだるような暑さを一瞬忘れるような、夏の日の出来事でした。(指揮者N)
有田在住の男性Nさんが見学に来られ、めでたく入団の運びとなりました。
しかも待望のベース(バリトン)パートです。
過去に混声合唱団で歌っていた経験があるそうで、なかなかの美声の持ち主です。
これで、今年に入って4人目の新入団員。いまだかつてないペースです。
伊万里合唱団にも風が吹いてきました。
「(ケガで入院中の)福塚さ~ん!お仲間が増えましたよ~!」(管理人)
お隣の武雄市で活動されている混声合唱団「やまびこ」は県内でも最も歴史ある混声合唱団です。
今年は10月28日(土)に定期演奏会を開催されますが、伊万里合唱団にも声がかかり、「混声合唱とピアノのためのバラード『コタンの歌』」を一緒に歌わせていただくことになりました。
伊万里合唱団からの合流は男性を中心に7名程度。
個人的にはあまり練習に参加できないかもしれませんが、しっかり自主練習をして、満足のいく演奏ができればと思います。(管理人)
ようやく九州北部も梅雨が明け、夏本番の到来です。とは言え、すでに猛暑の続く今日この頃。
そんな中、磁器の風鈴の涼やかな音色が響く大川内山で、ボシ(磁器を焼くときの道具)を灯ろうに見立てて点灯する「ボシ灯ろうまつり」が22日(土)の夕方から開かれました。
ボシ灯ろうに灯りが入る夕暮れまでの間のイベントとして、伊万里少年少女合唱団と伊万里合唱団の合同で、毎年コーラスを披露しています。今年も子どもたちと一緒に、「夏の思い出」「少年時代」など8曲を、点灯式を待つ皆さんの前で歌いました。
暑いながらも時おり自然の涼風が吹き抜け、訪れる人にも浴衣姿の女性が(たまに男性も)目立ち、夏祭りの風情がただよう大川内山でした。(指揮者N)
6月18日に開催した第31回伊万里合唱団定期演奏会。
山代町・東山代町及び長崎県松浦市が放送エリアの西海テレビでは数日前から不定期に放送されていて、驚くほど大きな反響が寄せられています。
また、両町以外の伊万里市をエリアとする伊万里ケーブルテレビジョンは8月20日から放送スタート。11時、15時、19時の1日3回放送されます。詳しくは8月の番組表が公開されてからご確認ください。(管理人)
手のケガで入院をされていたバースFさんが、5週間ぶりに合唱団に復帰されました。
心なしか、照れくさそうにも見えましたが、元気印が戻ってこられて、元のように賑やかになりました。
昨夜は来年の定演に向けた1回目の選曲会議。
徐々にギアを上げていきましょう。
ファイト!一発!(管理人)
今日はこの時期恒例の平和行進の日。
勤務先から休みをもらい、4年連続5回目の参加をしてきました。
伊万里市役所を8時30分にスタートし、途中6か所の休憩ポイントに立ち寄りながら、約14km先のゴール有田駅に到着したのは午後1時。過酷な行進ではありましたが、平和の尊さを考えることができる大事な一日となりました。
有田駅ではタスキと横断幕が長崎県側に渡され、最終的には長崎市の爆心地公園まで引き継がれていきます。
今回は伊万里合唱団OBのY先生が参加され、また、4番目に休憩をした有田町役場(旧西有田町役場)では、Mさんの仕事ぶりを観察してきました。
さらに、夜には無謀にも合唱団やまびこの練習に顔を出し、ハードな1日は終わります(管理人)
伊万里市民会館で開かれた前川清ショーを鑑賞してきました。
1か月前の伊万里合唱団の定演で「長崎は今日も雨だった」を歌ったこともあり、これはもう行くしかないと心に決めていました。
「長崎は…」はもちろん、「そして、神戸」、「中の島ブルース」、「東京砂漠」といった往年のヒット曲を始め、福山雅治作詞・作曲の「ひまわり」や、米焼酎「白岳しろ」のCMソング「倖せの約束」など、数多くの楽曲を惜しみなく披露してくださいました。
サービス精神旺盛な前川さんは、ショーの途中からカメラ撮影を許可。客席に降りて2階席に近い所まで来られる頃には会場は熱気に包まれ、興奮のるつぼと化しました。
ロビーの物販コーナーも人だかり。「長崎は今日も『飴』だった」が売り切れになっていたので「長崎は今日も『豆』だった」を記念に買いました。
前川さん!また伊万里に来てください。(管理人)
7月29日、福島県の相馬地方の伝統行事「相馬野馬追(そうまのまおい)」が7年ぶりに開幕した、というニュースが目に留まりました。31日までの3日間、甲冑に身を包んだ騎馬武者の行列や、伝統の神事などが行われるそうです。この祭りが開かれるのは福島県の南相馬市小高地区。そう、合唱曲『群青』が生まれた小高中学校の町なのです。
原発事故により避難を余儀なくされた小高地区の皆さんにとって、7年ぶりに伝統の野馬追が行われるのはどれだけの喜びだろうか、と短い記事を読みながら胸が熱くなりました。
『群青』の最後の歌詞は、「また会おう、群青の町で…」。祭りの歓声の中に、友との再会を喜ぶ声もきっと聞こえていることだと思います。(指揮者N)
今年も氏神様の夏祭りを実施しました。
メンバーの受け持ちは生ビールやアイスクリーム、イカ焼き、焼き鳥などさまざま。私は舞台袖で司会者のサポートや舞台に上がっていただいた参加者への記念品の配布などを行いました。
プログラムが順調に進み過ぎたことから、のど自慢大会に時間配分を多く取ることになり、私まで歌う羽目になりました。歌った曲は、敏いとうとハッピー&ブルーの「わたし祈ってます」。
のど自慢に出たのは小学生のとき以来でしょうか。そのときは、沢田研二の「勝手にしやがれ」を歌った記憶があります。
当時の音源は8トラック、今はモニターに映像が表示される通信カラオケ。時代の変遷を感じます。(管理人)