試合終了後に球場を去ろうとしていたとき、中学生らしき少年が駆け寄ってきて、「伊万里高校のファンです。記念に何かグッズをもらえませんか?」と頼まれました。
大阪から来たというこの少年。王者に果敢に立ち向かう、伊万里高校の姿にきっと心を打たれたのでしょう。私は感激して、予備に持っていた応援グッズ一式(メガホン、帽子、タオル、ジャンパー)をプレゼントしました。
これを機に、伊万里を身近に感じてもらい、将来、伊万里に来て自然や陶磁器、文化などを満喫してくれたら素敵なことだと思っています。
4回にわたってお届けした甲子園レポートは今回が最終回です。
野球を通した交流やドラマ、泣き笑い、これらの全てが忘れられない一生の思い出になりました。ありがとう甲子園。(管理人)
桜吹雪が舞い散る中、4月1日に伊万里合唱団恒例の花見を行いました。
20℃を超える気温と好天に恵まれ、会場の円造寺公園で見たのは、かつてないほど大勢の花見客。
伊万里合唱団の参加者は13名。美味しい料理とおしゃべりで、皆さんご満悦です。
そして、この日は、先日、正式に入団してくれた22歳のS君も唐津から来てくれました。
隣同士に座った私と彼は、ビールだけでは飽き足らず、パック入りの焼酎をほとんど2人で空けてしまうほど、調子に乗って飲むことに。
また、昭和歌謡が好きな彼は、Yさんのギター伴奏に合わせて、森進一の「襟裳岬」を熱唱してくれました。なかなかの歌唱力です。
これで20歳代の男性は3人目。若い力で新風を吹き込み、活気溢れる伊万里合唱団の未来の姿が見えてきました。(管理人)
4月1日に行われた今年の桜の駅まつり。
全くと言っていいほど咲いていなかった昨年とは打って変わり、近年稀にみる満開の中での開催でした。
午前中、知人から電話があり「伊万里駅から列車に乗って浦ノ崎駅まで行こうと考えていたが、ホームでは大勢の人が列車の到着を待っていたので、列車は諦め、車で向かう」とのこと。
確かに、まつりの会場は例年以上の人出で賑わっていました。メディアに取り上げられることが増え、年々知名度が上がっていることを実感します。
これからも、観光資源を生かして住民みんなで地域を盛り上げていきたいものです。(管理人)
13日間にわたり甲子園で繰り広げられた熱い戦いは、大阪桐蔭高校の史上3校目となる春連覇で幕を下ろしました。
閉会式では応援団優秀賞の1校として伊万里高校が選ばれ、伊万里は再び歓喜に包まれています。
また、今週発売の週刊現代には「春のセンバツ特別読み物」と題して、伊万里高校に10日間、密着取材をして書かれた記事が4ページにわたり掲載されています。そこには、打者がひとりも出塁できずに終わる「完全試合」を恐れていた指揮官の心境や選手達の揺れ動く素直な思いなどが軽快なタッチで描かれていました。
昨秋の九州地区大会県予選以降、希望や勇気、感動を与え続けてくれた伊万里高校に改めて感謝します。そして、貴重な経験を生かし、夏の大会では佐賀県代表として再び甲子園の土を踏んでくれることを願っています。(管理人)
第57回目を迎える伊万里市文化連盟の総会がロイヤルチェスター伊万里で開催されました。
伊万里市文化連盟は、伊万里合唱団を含む市内の団体(H30.4現在35団体)が共に連携して、郷土の文化振興に寄与することを目的として設立された組織です。
今年から会長に一ノ瀬氏、理事長に橋口氏(伊万里合唱団)が就任され、連盟の舵取りという重責を担っていただくことになりました。
伊万里合唱団は、これからも地域における芸術文化の発展のため、連盟の活動に協力していきます。(管理人)
伊万里の銘菓のひとつである「伊万里焼饅頭」。1年ほど前、JALの機内食に採用された話題をご紹介しましたが、再びこのお菓子のニュースです。
伊万里焼饅頭と言えば、しっとりとした黄身餡を生地で包んだ焼き菓子ですが、現在、期間限定で「緑茶味」の餡が入ったものが販売されています。私もいただいてみましたが、割ってみると中の餡は鮮やかな緑色をしており、お茶の風味がしっかりと味わえる美味しいお菓子でした。原料に使われているお茶も、伊万里で生産されたものだそうです。
3月下旬から販売されており、期間は1ヶ月限定とのことですので、まだご賞味なさっていない方は、ぜひお急ぎください。今日のおやつにいかがでしょうか?(指揮者N)
ほんの1週間前は桜が満開だった、国見台陸上競技場のジョギングコース。
今では、若葉が生い茂り、初夏の景色に近くなってきました。
ツツジが並ぶ植え込みでは、早くも大輪の花が咲き出しています。
同じツツジであっても、よく見ると様々な種類が植えられているようで、それぞれに趣を感じます。
あと、3週間もすれば、ツツジも満開になり、竹の古場公園では恒例のツツジ祭りが開催されます。
我が家では同じ時期に田植えを計画。季節の移ろいは早いものです。(管理人)
以前、我が家から伊万里の市街地までの道のり(17km)をウォーキングしたときに「母をたずねて3千里」のステッカーを見つけた話をご紹介しましたが、実はまだ他にも面白いものがありました。
水道設備屋さんの敷地にたたずむのは、「ひと休みしている現場監督のおじさん」と「野良猫」。かなりの力作で、今にも動き出しそうな雰囲気を漂わせています。詳しい場所を知りたい方はお問い合わせください。(管理人)
昨年11月、帆船日本丸が伊万里にやって来ましたが、今度は豪華客船にっぽん丸が寄港します。
全長166.6m、全幅24.0m、総トン数22,472トン、乗室定員532名という大きなクルーズ船です。
4月29日(日)の午前8時に山代町の久原ふ頭に接岸し、同日午後2時10分出港予定となっています。当日は歓迎式典や物産展、伊万里太鼓の演奏なども計画をされているようです。ちょうどゴールデンウィーク期間中でもありますので、市外の方も、是非、伊万里にお越しください。(管理人)
2月14日のバレンタインデー、3月14日のホワイトデーは広く知られていますが、4月14日にも調べてみるといろいろな記念日があるようです。
まずは「オレンジデー」。カップルになった二人が、オレンジ(またはオレンジ色のもの)を送って愛情を確かなものとする日。愛媛県の柑橘類生産農家の発案です。
「パートナーデー」は佐賀市が制定したもの。男女を問わず、家庭・職場などでのパートナーを思いやり、気持ちを伝える日です。
韓国では「ブラックデー」。2月、3月に恋人が出来なかった人たちが、黒い服を着て、コーヒーなど黒いものを食べる日だそうです。
ちょっぴり幸せな人も、あんまりそんな気分ではない方も、こんな記念日をネタに一日を楽しんでみてはいかがでしょうか?(指揮者N)
バレーボール協会を代表して出席したある会合で、2020東京オリンピックのバッジ(非売品)をゲットしました。
かねてより欲しかったので、嬉しく思っています。
この手のバッジは従来はピンかネジが一般的でしたが、スーツなどの生地を傷めないよう磁石式が採用されています。
外れて紛失してしまうと悔やまれるので、大事に保管することにします。(管理人)
知人からもらったもの。
「クレパス?」と思いきや、袋に入っていたのはフルーツ味のキャンディでした。
菓子メーカーのmeitoと(株)サクラクレパスがコラボして誕生した商品のようです。
お菓子に似せて作られた消しゴムなどには「これは食べられません」と書かれていたりしますが、こちらは逆で「これはお菓子です。」となっています。
この組み合せをよく思い付いたものだと唸るとともに、図工の授業を思い出しながら美味しくいただきました。(管理人)
そろそろ鯉のぼりが目につく季節になってきました。
山代町内を流れる佐用川に架かる鯉のぼりは一味違います。
これらは、近くにある介護施設を利用されている方々の手により誕生したもので、特にうろこなどは驚くほど丁寧に作られています。
支援を必要とし、地域の人々に見守られる立場である高齢者が、地域に潤いと癒しを与える活動をされていることに感心しながら日々眺めています。(管理人)
伊万里駅ビルの改修工事が完了したことを記念し、4月21日に伊万里市とJRがタイアップした鉄道イベントが開催されました。
私は昼頃に様子を見に行きましたが、メイン会場の駅前公園には屋台が並び、ミニ列車には行列ができていました。
また、東駅ビル2階では運転の模擬体験ができるシュミレーターや鉄道模型が展示され、こちらも賑わっていました。
伊万里を元気にする企画をこれからもお願いします。(管理人)
「明星桜」が咲き終えてしばらくすると同じ地区に目にも鮮やかな黄色の花を咲かせているお家があります。その家に立ち寄り花の名を尋ねると「ブラジルの黄色い桜」➡「ブラジル桜」との返事。なんでも数代前のおじいちゃんがブラジルから苗を持ち帰り植えたとのこと。調べてみるとブラジルの国花らしい。イペー(黄色の意)と呼ばれソメイヨシノと同じように葉が出る前に花が咲くのでよく目立ち綺麗。学名タベブイア・イペ。ノウゼンカズラ科の広葉樹とある。ややこしい事は置いておいて一度見ておかれてはいかがでしょうか。今が見頃です。種によってはピンク色の物もあるそうです。見てみたいものです。(バース福塚)
伊万里の観光スポットとして紹介されている場所のひとつに『からくり時計』があります。伊万里川のそば、佐賀銀行の壁に設置されており、愛称を『万里音(まりおん)』といいます。定時に可愛い人形が音楽に合わせて動き、古伊万里の積み出し港の賑わいが再現されます。
伊万里川に近い我が家にも、からくり時計のメロディーが聞こえるのですが、今日の夕方、流れてきた音楽を何気なく聞いていると少々違和感が…。ドヴォルザークの『家路』のメロディーだったのですが、どうやら「ミ」の音が不調で鳴らないらしく、ところどころ音が抜けていたのです。気付かなければ何とも思わなかったのですが、一旦気付くとその音が気になってしまいます。
どなたか関係者の方がこのブログをご覧になって、直してくれることを期待しています。(指揮者N)
商船三井客船のフラッグシップ「にっぽん丸」が6年ぶりに伊万里に入港しました。「ゴールデンウィーク日本一周クルーズ」という企画で、全国8都市を11日間かけて訪問するものです。
そのルートは横浜港を出港後、一路九州に向かい、島々の景観が美しい天草、伝統工芸の街、伊万里をめぐり、その後、城崎、金沢などに寄港し、北海道では松前城の桜を堪能する予定になっています。
伊万里・鍋島ギャラリーには100名以上の方が見学にお見えになったほか、大川内山に行かれたり、ボランティアガイドの案内で街中を散策された方もいらっしゃったようです。
気になるツアーの料金は客室のタイプによって異なり、49万9千円から驚きの209万5千円まで。私には縁がありませんが、贅沢な時間を楽しむ船の旅に憧れます。(管理人)