伊万里市民図書館の開館20周年記念事業の一環として、エンゼルマークでおなじみの森永製菓を創業した郷土の偉人、森永太一郎の展示コーナーが設置されています。
森永太一郎は明治41年に日本で最初にキャラメルを発売。キョロちゃんデザインのチョコボールが誕生して48年、ハイチュウも40年と多くのロングセラー商品があります。
戦後バレンタインの習慣が広まったのは森永製菓の宣伝がきっかけだったとか。
ちなみに、同じく老舗メーカーである江崎グリコの創業者、江崎利一は佐賀市出身。佐賀はお菓子に縁が深い土地柄でもあります。
企画展示室での展示は12月20日(日)まで。お早めに。(管理人)
第24回市民音楽祭が12月6日に市民センター文化ホールで開催され、合唱や器楽(箏、ハーモニカ、オカリナ、バイオリン、トロンボーン、吹奏楽)など18団体による熱演が約4時間にわたって繰り広げられました。
本番になると集中力が増す伊万里合唱団は普段の練習の2割増しの演奏ができたと思っています。
一緒にステージに立った少年少女合唱団の子どもたちも頑張って歌ってくれました。
音楽祭のフィナーレは伊万里中学校吹奏楽部の演奏に合わせ、観客と出演者が一体となって「伊万里讃歌第8章」を歌い、感動のうちに幕を閉じました。
終演後に「(伊万里合唱団が歌った)群青っていい曲ですね」と仰っていただいたお客様もおられ、大変嬉しく思いました。
(管理人)
今年も伊万里駅を中心とした南北およそ300mにわたる街路樹のイルミネーションが鮮やかに街を彩っています。
イルミネーションはその昔、モミの木の周りにロウソクを飾って美しく輝く夜空の星を再現しようとしたことが起源のようです。
伊万里の冬の風物詩としてすっかり定着した「輝けイマリフェスタ」。2月14日まで道行く人の目を楽しませてくれます。(管理人)
本日は2015年最後の練習日となりました。
今年は夏場以降3人もケガ人が出ましたが、年末には全員復帰できて何よりでした。
和洋スイーツの達人、Tさんからは苺とバナナが入ったロールケーキの差し入れがあり、あっという間になくなりました。
いつもありがとうございます。
そして、指揮者のNさんからは全団員に袋に入ったお菓子のプレゼントがありました。
さらにそのシールは福引きになっていて、団長が見事1等賞を射止めました。(団長で良かった)
こんな感じで来年も皆さん元気で和気あいあいと活動できることを願っています。(管理人)
山田洋次監督が長崎を舞台に描いた母と息子の愛情の物語「母と暮せば」を観て来ました。
原爆投下によって死に別れた医学生の息子が亡霊として母親の前に現れ、励まし、そして語り合う、優しくも切ない感動の作品です。
母親役の吉永小百合を始め、息子役の二宮和也(嵐)や恋人役の黒木華らの演技に惹き込まれ、130分が一瞬に感じられました。
映画の最後はエンドロールとその背景に映し出される長崎県合唱連盟の皆さんによる合唱のシーン。音楽を担当する坂本龍一氏作曲の「鎮魂歌」を200名の合唱隊がCGを駆使した天上の世界で歌い上げます。
その中に、昨年まで合唱団やまびこ(武雄市)に在籍されていたAさんのお姿を見つけ、大変驚き、また誇らしい気持ちにもなりました。
是非、ハンカチを片手に多くの方にご覧いただきたい映画です。(管理人)
学生時代に在籍していた佐賀大学管弦楽団の第57回定期演奏会が佐賀市文化会館大ホールで開催されました。
メインプログラムはショスタコーヴィチの交響曲第5番「革命」。若さあふれ、ほとばしる情熱が心に響く素晴らしい演奏だったと思います。
演奏会の冒頭、11月に亡くなられた団員の死を悼み、プログラムに掲載されていない「花は咲く」が演奏されました。
ハープの美しい序奏から始まる祈りの音楽はきっと天国のご友人の耳にも届いているはずです。
私を含め多くのお客様の涙を誘いました。(管理人)
年の瀬のこの時期、「紅白」と聞くとまず頭に浮かぶのは「歌合戦」ですが、昨日伊万里にお目見えしたのは紅白の「横断歩道」です。
場所は伊万里駅前。四つの横断歩道が、赤と白のくっきりとしたコントラストで目に飛び込んできます。
調べてみると、横断歩道を目立たせることで歩行者と自動車の事故を減らすという目的で、北海道札幌市を中心に多く見られるとの情報もあります。
紅白に彩られた交差点は、新年に向けてなんともおめでたい光景にも見えますね。
師走の慌ただしいこの季節、くれぐれも事故には気をつけましょう。(指揮者N)
※祝ブログデビュー