師走に入り何かと気ぜわしくなってきます。年末年始は交通量が増え、飲酒の機会も多くなることから、私の職場では毎年この時期に、交通安全講習会が開かれます。
講師の先生によると、人口10万人あたりの交通事故の件数は全国の都道府県の中で佐賀県が4年連続「最下位」という不名誉な記録が続いているそうです。
交通事故で思い出すのは中学1年生の夏、入院していた今は亡き祖母を一人で見舞いに行った帰り、病院前の国道を横断する途中、車にはねられました。
私が左右を良く見ていなかったのが原因です。大きく飛ばされた割には膝の皿にヒビが入った程度で済み、不幸中の幸いだったと思っています。
夏休みは棒に振りましたが、祖母と同じ病室でベッドを並べて過ごすという奇妙な思い出ができました。
交通事故は誰でも当事者になる可能性があります。年末年始は心にゆとりを持って行動したいものです。(管理人)
交通事情に関する話題をもうひとつ。
歩行者用の信号が青に変わるとメロディが流れる信号機があります。
福岡市中央区天神地区の天神交差点の音楽は「とおりゃんせ」。
ここは昭和54年に設置された日本最古のメロディ信号機だとか。
実はこのメロディ式信号機が、全国で姿を消しつつあります。
メロディ式以外に「ピヨピヨ」や「カッコー」が鳴る方式を擬音式と言いますが、都道府県によって採用がまちまちで、視覚障がい者の混乱を招く恐れがあることから、警察庁は聞き取りやすい「擬音式」に統一するよう2003年に通達を出しているそうです。
「とおりゃんせ」には「天神さまの細道じゃ」というくだりもあり、天神にふさわしい「音の風景」ではありますが、全ての人にとって安全で暮らしやすい街になるのであれば、擬音式へ切り替えになっても致仕方ないと思います。(管理人)
12月4日(日)、16の個人・団体が参加する第25回市民音楽祭が開かれました。
今年の初登場団体は「伊万里吹奏楽団」。今年5月に誕生したばかりのブラスバンドです。
油断をしていましたが、伊万里吹奏楽団のレベルの高さは衝撃でした。指揮者の動きも躍動的で不思議な魔力に引き込まれます。今後飛躍していく団体だと感じました。
伊万里合唱団の第29回定期演奏会にゲスト出演をしていただいたフルート奏者の井関るみさんは2年ぶりの登場です。ご自身が作曲された「海の詩」はとても素敵な曲でした。
そして我々伊万里合唱団は「暗譜する!」「できない!」で葛藤がありましたが、楽譜を見て歌った人もそうでない人も本番は心を一つに音楽を作り上げることができたと思います。
一緒に歌った少年少女合唱団の子どもたちもがんばりました。
その他にも箏やオカリナ、ハーモニカなど魅力満載の音楽祭となりました。ケーブルテレビで放送される際は是非ご覧ください。(管理人)
市民音楽祭の終演後、今年も恒例の忘年会を開きました。
今回の会場は市営中央駐車場の裏手にある「やき鳥薩摩」。
個人的には久しぶりに行きましたが、鳥や豚、牛を始め、あらゆる料理が私好みです。
団員はというと、本番を終えた安ど感もあってか、大いに弾け、店主も驚くほどたくさんのお酒が出ました。
普段の練習日は時間が限られているため、世間話も少な目ですが、団員同士の親睦が深まる賑やかな夜になりました。(管理人)
リンク集にも載せている、私の友人でバイオリン奏者の林智之君が他界しました。45才という若さです。今年2月に受けた人間ドックで異常が見つかり、懸命の治療を続けたものの12月4日に帰らぬ人となりました。
告別式は12月7日。休みをもらい、埼玉まで駆けつけ、最後のお別れをしてきました。
指揮者のパーヴォ・ヤルヴィ氏やシャルル・デュトワ氏からは供花のほか、サイン入りのメッセージまで届けられるなど、驚くことばかりです。
彼は私にとって「希望の星」であり「誇り」でもありました。
安らかなるご冥福を祈る一方で、またふらっと伊万里まで会いに来てくれる、そんな気がしてなりません。(管理人)
ジャガイモ・玉ねぎ・人参・お肉、の材料でまず思い付く料理は「カレーライス」。老若男女に好まれるメニューのひとつです。
佐賀県人はカレー好きが多いようで、2008年にはカレールーの消費量が全国第1位になりました。(2014年は28位)
さて、海上自衛隊では毎週金曜日にカレーを食べる、という話はよく知られています。海上勤務中は風景の変化がなく曜日の感覚が鈍くなるので、必ず金曜日にカレーを食べて感覚を取り戻すのだそうです。この海上自衛隊のカレーのルーツは、明治41(1908)年に発行された『海軍割烹術参考書』に見ることができます。海軍の料理の本で、肉と野菜をバランス良く摂れる食事としてカレーライスは採用されました。
海上自衛隊ホームページには、実に40種類ほどのカレーのレシピが掲載されています。今夜のメニューに困った時には、参考になるかもしれません。(指揮者N)
エントランスホールには、生前の様子が偲ばれる思い出の品々や写真などが掲示されていました。
神奈川から来た私の後輩とそれらを見ながら話をしていると、隣にいた女性から声が掛かりました。
「佐賀からお見えですか?」
佐賀市出身のその方は東京芸術大学の卒業生で、林君より1年先輩のピアニスト、北島千夏子さんでした。
昨年9月に佐賀市文化会館で開催された「アルモニア管弦楽団 特別演奏会 佐賀出身のピアニストによるベートーベンピアノ協奏曲全5曲コンサート」で伊万里合唱団団員の娘さんが第4番を演奏されたことをブログで紹介しましたが、北島さんはそのとき第3番を演奏されたそうです。北島さんとは迎えのタクシーが到着するまでの間、旧知の間柄だったかのように親しくお話をすることができました。
こんな不思議な出会いがあったのも、林君の導きだと感謝しています。(管理人)
12月14日と聞いて「討ち入り」という言葉がピンと来るのは、時代劇ファンもしくは日本史に詳しい方だと思います。
歌舞伎や時代劇で有名な「忠臣蔵」の最大の見せ場、四十七人の赤穂浪士が主君の仇である吉良上野之介の屋敷に討ち入ったのが12月14日の深夜です。ただし、これは旧暦のことなので、今の暦では1月30日にあたるそうです。時代劇で、討ち入りを終えた義士たちが泉岳寺の主君の墓へ向かうシーンでは必ず雪が降っていますが、1月末の出来事と思えば納得できますね。
赤穂浪士に縁のある地ではこの日「義士祭」が行われ、供養や茶会で四十七士を偲びます。実は伊万里には、赤穂浪士の筆頭・大石内蔵助の遺児を葬ったと伝えられる墓があり、遺品やエピソードが残されています。江戸からも赤穂からも遠く離れた伊万里は、隠れた「忠臣蔵ゆかりの地」のひとつなのです。(指揮者N)
庭先のレモンが色付いてきました。
我が家は昔からミカンも栽培しています。
テレビ番組で、ミカン食べるとき白い筋を取るかどうか100人にインタビューをしていました。結果は63対37で「取らない派」の勝利。
考えてみたら私も白い筋を取りません。
あの白い筋の正体は理科で習った維管束というもので、栄養分を果実に届けるという大事な役割があります。
私は物心がついたころから冬場はミカンに囲まれる環境にいました。おやつももちろんミカン。普通の人が一生かかって食べる量を子ども時代に食べたと思っています。
その反動なのか、成人してからはあまりというかほとんど食べなくなってしましました。
でもアルコールはいつも柑橘系。やっぱりミカンが好きなのかもしれません。
さて、あなたは白い筋を取る派?取らない派?(管理人)
81歳になる管理人の父親の唯一の趣味はカラオケ。
還暦を過ぎてから目覚め、毎週月曜日の夜は仲間と遅くまでカラオケ教室で練習に励んでいます。
11月下旬に開かれた発表会に私は行けませんでしたが、管理人ジュニアが撮影した映像の中にかなり面白い出し物があったので、YouTubeに投稿してみました。笑ってやってください。(管理人)
※画像をクリックすると始まります(黄色い帽子が父親)
12月17日(土)、県立美術館ホールで開かれた、佐賀大学混声合唱団コーロ・カンフォーラ発表会を聴きに行ってきました。
今年で51回目となる発表会は全4ステージで、アカペラ・黒人霊歌・童謡・合唱組曲と充実したプログラム構成でした。
第3ステージの童謡メドレーでは、全員が学生服やセーラー服など制服に身を包みノスタルジックな雰囲気を演出。
第4ステージの合唱組曲「みやこわすれ」は、4曲中の2曲を伊万里合唱団も来年の定演で歌う予定なので、どのような演奏をされるのか楽しみでしたが、20代の若い歌声でありながら曲の持つ切なさや妖しさも表現していて、指揮者としては勉強になりました。
私が学生の頃、やはり定期演奏会は12月のこの時期でした。大学生の歌声を聴きながら、20数年前の自分の学生時代が頭の中によみがえりました。来年も機会があれば聴きに行きたいと思います。(指揮者N)
伊万里市は29年前から中国・大連市と交流を続けています。
その縁で、大連市からは毎年公務研修生が来伊され、市役所で日本の行政を研究しながら、国際交流や中国語講座の講師として活動をしていただいています。
第18代目の公務研修生は「李瑩(リ・エイ)」さんという女性で、今年の10月に着任されました。
12月17日、李さんを歓迎するために伊万里市日中友好協会の主催で「歓迎餃子会」が市民センターで開かれました。
午前9時に集合して午前中は調理室で3種類の餃子を作り、昼から歓迎会というスケジュールです。
私も師匠に教えてもらいながら皮の生地作りや、具材を包んだり、修行をさせてもらいました。
歓迎会には市長や竹内県議も合流され、舌鼓を打ちながら楽しくにぎやかに交流ができました。(管理人)
星の子音楽教室所属の声楽家で構成される「シャンティー☆」の2年ぶりとなるクリスマスコンサートが12月18日にロイヤルチェスター伊万里のセントラーレチャーチで開かれました。
全員が折り紙付きの実力者。オペラやミュージカルなどの独唱もさることながら、二重唱、三重唱、全員でのコーラスなどでは完璧なハーモニーを聴かせてもらいました。
教会の荘厳な雰囲気、心地良い音響と相まって一足早いクリスマスプレゼントをもらったような心境です。(管理人)
寒くなると、どこからともなく「い~しや~き、いも~、焼き芋~」という声が…。石焼き芋を売るトラックから聞こえるアナウンスですが、なぜか我が家の近くに焼き芋屋さんが来るのは、決まって日も暮れた夕食の時間。このタイミングでは焼き芋を買いに行くことができません。もうちょっと違う時間帯に来てくれないかといつも思います。
落ち葉をかき集めた「たき火」の中にサツマイモを入れて焼き芋をしていたのは昔の話。今は世の中の事情も様々に変わり、たき火も簡単にはできません。童謡『たきび』(作詞:巽聖歌、作曲:渡辺茂)のような、寒い日にたき火を囲んで暖まる光景は私たちには懐かしく、現代の子どもたちには珍しいものになりつつあります。
さて、変わらないのは焼き芋の優しい甘さ。今日は焼き芋屋さんは来ないかなあ…。(指揮者N)
伊万里合唱団の年内の練習は12月20日が最終日。
差し入れのピザとチーズケーキはそれぞれテナーの山田さん、アルのトの田水さんが焼かれたもので、大好評でした。
連絡時間には、指揮者・ピアニストへの感謝のセレモニーに続き、団長から団員へお礼の言葉が述べられると、年の瀬を実感するとともに、今年1年の様々な出来事や思い出がよみがえってきました。
何事も体が資本と言いますが、全団員が大きなケガや病気も無く、健やかに過ごすことができたことを嬉しく思います。
今年1年お疲れさまでした。来年もがんばりましょう。(管理人)
12月21日は二十四節気の一つ、冬至。1年で最も昼間が短くなる日です。この日を境に運気が上昇し、悪いことが続いていても、良い方向に向かっていきます。
そして、冬至と言えば「ゆず湯」ですね。ゆずには疲労回復、血行促進、美肌などの効果があり、この日にゆず湯に入ると1年間風邪を引かないと言われています。
我が家では本物のゆずは準備していませんでしたが、風呂場の片隅に忘れ去られていた「ゆず」の入浴剤を発見しました。本家にはないコラーゲンまで入っていると書かれています。
久しぶりに使ってみた感想は、神経をリラックスさせる作用があるのか、まったりとした気分になりました。風呂から上がったあとも心なしか体がポカポカしています。
「なんちゃって・ゆず湯」でも、邪気を払い、この冬を健やかに過ごすことができればラッキーです。(管理人)
歌い納めの日、指揮者Nさんが、「日頃の感謝の気持ちを込めて」ということで福引きを用意してくれていました。
景品の種類は1等賞から7等賞まで。私はというと…7等賞でした。
包みを開けてみると、《これは「ヒヨコ」で賞》と書かれています。
中身はヒヨコチップ入りの「のりたま」と「チキンラーメンmini」。こんなに小さいチキンラーメンがあったのかというくらい小さく、コーヒーカップなどに入れて作ることを推奨されています。小腹が空いたときに重宝しそうです。
しかし、何故《「ヒヨコ」で賞》なのか、答えは来年の干支「酉年」にちなんだ発想なんだろうという自分なりの結論に達しました。上位の賞は豪華な品物が入っていたかもしれませんが、自分はこれで十分です。ありがとうございました。(管理人)
年末から年始にかけては、職場や仲間、親戚の集まりなど何かとお酒を飲む機会が増えます。ほろ酔い気分で「あー、楽しかった」という人、翌朝「昨日の記憶がない…」と慌てた経験をお持ちの人、お酒の飲み方も人それぞれです。
先日テレビを見ていたら、飲酒後の「血中アルコール濃度」を自分で確認できる計算式を紹介していました。
自分が飲んだお酒の量(ミリリットル)を「A」、飲んだお酒のアルコール濃度(%)を「B」、自分の体重(キログラム)を「C」とすると、『(A×B)÷(833×C)』の計算式でわかるとのこと。出てきた数字で、ほろ酔い(0.05程度)、泥酔(0.3以上)などのレベルが判別できるそうです。でも、ちょっと面倒ですね。
調べてみると、酒造メーカーなどのホームページに、簡単に血中アルコール濃度を計算できるページが設けられていました。健康のために、または飲み会で話のネタが切れたときに、一度お試しになってみてはいかがでしょう?(指揮者N)
幼かった頃、絵本で見るサンタクロースは煙突から家の中に入り、眠っている子どもたちの枕元にそっとプレゼントを置いていました。
ですが、私の家には煙突がありません。「サンタさんはどこから来るの?」「おうちには煙突がないから、来てくれないかも!」心配になった私が母に訊ねると、母は「お風呂の窓から入って来るから大丈夫!」と言いました。以来数年間、クリスマスイブの夜、私は寝る前にお風呂の窓の鍵が開いていることを確かめていました。
今となっては笑い話ですが、サンタクロースの起源は、聖ニコラオスが貧しい家の窓から金貨を投げ込んだことだそうですから、母の答えは「当たらずとも遠からず」というところだったようです。
今夜はサンタさんが来てくれるといいなあ…。(指揮者N)
今年のスポーツ界のビッグニュースに広島カープの25年ぶりとなるリーグ優勝を挙げる人も多いのではないでしょうか。緒方監督が鳥栖市出身ということもあり、応援していた佐賀県民も多かったと思います。
日本野球機構(NPB)は「NPB未来の侍プロジェクト」と題し、低年齢層の児童を中心に野球への関心や楽しさを体験するきっかけを増やすため「壁当て遊び用の壁(ベース・ウォール)」を47都道府県に1基ずつ寄贈をされています。
そして、佐賀県内では伊万里市立山代東小学校が栄えある選定地となりました。
贈呈式が行われたことを報道で取り、先日現地に行ってみたところ、想像していた以上に大きく、立派なものでした。
伊万里市では市内の学生野球のレベルアップを目指すため市役所内に甲子園プロジェクト係が設置され、2013年には伊万里市在住の部員が多く在籍する有田工業高校が夏の甲子園大会に出場しました。今回贈呈されたベース・ウォールを活用し、地域の子どもたちが基礎をしっかり身につけ、将来甲子園球児やプロ野球選手となって活躍してくれることを期待しています。(管理人)
先日、管理人さんがみかんの話をブログに書かれていましたが、「みかんアート」というものを皆さんはご存知でしょうか?
みかんを食べるときは皮を剥きますが、これを通常のやり方(放射状)ではなく、動物の形などに剥くのが「みかんアート」です。みかんの皮にマジックペンで下絵を描き、それに沿って剥くと、皮が馬や猿の形になる様子をテレビで見せていました。誰が考え出したのか、感心してしまいました。器用な人がいるものです。試してみたい方は、みかんアートの本も出版されていますから参考にしてください。
みかんに限らず、大半の果物は皮を剥いて食べますが、それが面倒くさいということで、最近の若い人は果物をあまり食べなくなっているそうです。冬はみかんの美味しい季節。ビタミンCも豊富です。ちょっと芸術的に皮を剥きながら、家族でみかんを食べるのも楽しいかもしれません。(指揮者N)
バース福塚さんからの熱心な誘いもあり、今日の仕事帰り、前田病院の外来ロビーで開かれた「第34回 ロビー音楽会 ~Yamaちゃんのおしゃべりコンサート~」を鑑賞してきました。
Yamaちゃんとは九州交響楽団のヴィオラ奏者、山下典道さんのこと。九響の仲間を中心に弦楽器6名、ピアノ2名の8名によりモーツアルトやフランク、サン・サーンスなど全9曲が演奏されました。
ウィーンの音楽大学に在学中のYamaちゃんの息子さん(ヴァイオリン)や九響と日フィル両方のソロコンサートマスターをされている扇谷泰朋さん(ヴァイオリン)、アメリカでの活動が長い西尾麻衣子さん(ピアノ)のガーシュウィンなど、8名の出演者全員が確かな技術に裏打ちされた圧巻の演奏で、とても贅沢なひとときでした。
最後に演奏された曲目はプログラムには載せられていない弦楽五重奏版の真田丸メインテーマ。そして、鳴りやまない拍手‥。
客席は100名ほどだったでしょうか。ほとんどが毎回楽しみにされているご常連さんのような印象を受けました。
長年にわたり、一流の音楽を聴く機会を無償で提供するという、前田病院の地域に根差した文化貢献活動は称賛に値します。
誘ってくれたバース福塚さんに感謝しつつ、次回開催されるときは、私も常連の仲間入りをさせてもらいたいと思っています。(管理人)
いまや年末の風物詩の一つになった「今年の漢字」。世相を表す一文字に、今年は『金』が選ばれたことは記憶に新しいかと思います。良くも悪くも『金』が世間を賑わせた一年でした。
さて、わが伊万里合唱団では、今年の漢字は何になるだろうかと考えてみましたが……。今年の初めは練習日が『雪』に見舞われ、積雪のために練習を中止すること2回。6月には第30回の定期演奏会をなんとか無事に終えて『安』堵しました。病院や介護施設への出張演奏、他の団体の演奏会へのゲスト出演などさまざまな場所を『訪』れて歌う機会にも恵まれました。春の花見に秋のバス旅行、打ち上げに忘年会とみんなの『楽』しい思い出もまた増えました。
そして、今年の定期演奏会のテーマであった『絆』。みんなの気持ちが一つになった歌声が聴こえてくるとき、この一文字が頭に浮かびます。
来年はどんな年になるでしょう。何より皆さんが『健』康で『幸』せでありますように。(指揮者N)
10月9日のブログで「青い薔薇」のことを書きましたが、今日は「赤い薔薇」の話です。
私の職場に今度の1月1日にちょうど還暦を迎える女性がいます。
仕事納めだった昨日、その方の勤務終了時間に合わせて同僚から60本の深紅の薔薇がプレゼントされました。
突然のサプライズに驚き、恐縮されていましたが、喜んでいただけたようです。
これからも健やかで充実した人生を歩まれることを願います。(管理人)
あっという間にクリスマスも過ぎ、年の瀬も押し迫ってまいりました。年賀状に大掃除、「あれもこれもやらなきゃ」と考えていると、時間や気持ちの余裕がなくなります。「師走」の字のごとく、なにかと気忙しく、移動も思わず小走りになってしまう今日この頃です。
大人にとっては慌ただしいばかりのこの時期も、子どもにはお正月が来るのを指折り数えて待つ季節。童謡『お正月』(作詞:東くめ/作曲:瀧廉太郎)でも、「もういくつ寝ると…」と歌っています。もっとも、待ち遠しいのは凧揚げやコマ回しのような遊びではなく、訪ねてくる親戚からいただく「お年玉」だとは思いますが…(笑)
あと2日で新年。今年は熊本の地震から糸魚川の大火災まで、何かと災害の多い一年でした。来年は穏やかな年になることを心から願う年の瀬です。(指揮者N)
昨夜は佐賀大学管弦楽団に在籍していた昔の仲間が大学近くの焼き鳥屋に集合し、忘年会を開きました。
卒業以来20数年、ほぼ毎年欠かさず続けていて、福岡や大分からも参加してくれます。
2次会は、夜だけ営業している甘味処「夜のあんこ屋 よなよな」に行ってみました。酔っていて何を食べたのかよく覚えていませんが、上品な甘さだったような気がします。
店の片隅にはチェロがあり、佐賀交響楽団第40回定期演奏会(2月26日開催)に出演するヴァイオリン奏者のY君がバッハの無伴奏チェロ組曲第1番のさわりを良い感じで弾いてくれました。結構さまになっていますね。
また来年もみんな元気で再会できることを願っています(管理人)