寒波の影響でのびのびになっていた総会がようやく開かれました。
ほぼ全団員の出席のもと、行事報告や決算承認に続き2016年の役員選出を行いました。
皆さんお忙しいのにどの役職も快く引き受けていただき、深く感謝しています。
おかげで気持ちよく新体制をスタートすることができます。
そして、総会終了後は同じく久しぶりの練習。
今の時期は曲を覚えるのが大変ですが、5カ月後の定演に向け団結して前へ進んでいきましょう。(管理人)
昨日は節分、今日は立春と暦の上では季節が変わりましたが、今朝は『早春賦』(吉丸一昌 作詞・中田 章
作曲)の歌のごとく、霜が降り冷え込んだ、春とは名ばかりの朝でした。
さて、県立九州陶磁文化館(有田町)には一足早い春が訪れています。古伊万里の並ぶ展示室の一角を飾る、大小さまざまな雛人形たち。こちらでは2月2日から「ひなまつり」が始まりました。3月13日までの期間中は茶会なども予定されているそうです。
今週末あたりから徐々に、各地でひな祭りのイベントが始まります。かすかに春の気配がしてきました。(指揮者N)
熊本県天草市を旅してきました。
天草は大小120の島々から構成され、九州本土とは天草五橋と呼ばれる橋で結ばれています。
天草町大江地区。この地は、かつて天草・島原の乱で全滅したと思われていたキリスト教徒が160年余りを経て多数発見された「かくれキリシタン」の里です。
小高い丘の上には、ロマネスク様式の「大江天主堂」があります。昭和8年に建てられた荘厳で美しい白亜の教会を前にすると、思わず心が奪われます。(管理人)
2月7日(日)武雄市文化会館でのコンサートを聴きに行きました。
ステージは第1部・東京混声合唱団、第2部 OMURA室内合奏団
第3部「空海大地と木のうた演奏会」でしたが、どのステージも素晴らしい演奏で胸がジーンと熱くなりました。
特に「空海大地と木の歌…」は「くすの木合唱団・東京混声合唱団」が「OMURA室内」の伴奏・新実徳英先生の指揮で歌われたのですが、「詠いあげる!」という形容に値する昂揚感に満ちた演奏で、聴衆を魅了しました。演奏後ステージ上で涙している人も見られ、聴衆も惜しみない拍手を贈りました。
帰路、余韻を噛みしめながら「参加して歌えばよかった」と思いつつ車を走らせました。伊万里合唱団から3人が出演(アルト2、ベース1)、4人が聴きに行きました。 感動をありがとう!(アルト徳久)
2月6日(土)、伊万里市民図書館ホールで開催された「北風紘子ソプラノコンサート」に出掛けました。
会場は音楽好きの伊万里市民で満員札止め状態。
日本・イタリア・フランス歌曲など15曲を披露してくれました。
期待通り素晴らしいものでした。
中でも圧巻は「オランピアのアリア」!
ウグイスが味醂を舐めた様な歌声とはこの事を云うのでしょう。
聞き惚れました。
歌声にも舞台衣装にも春風を感じました。
次回が楽しみです。(バース福塚)
※執筆者名は本人の希望で、あえて「バース」になっています。
私の職場ではメダカを飼っています。水草の間をすり抜けながら泳いだり、エサをねだるように集まってくる様子には心が和みます。
童謡「めだかの学校」(茶木 滋 作詞・中田喜直 作曲)は昭和26年に作られました。歌詞の舞台は神奈川県小田原市にある荻窪用水で、同地にはこの歌の記念碑もあるそうです。
歌が生まれてから65年、メダカもホームセンターで買える時代になりました。
小川をそっとのぞくと、スイスイと泳ぐメダカたち。歌の中に生き続ける、美しい日本の記憶です。(指揮者N)
季節の言葉を調べていたら、こんな言葉が目に留まりました。
「猫の恋」とは2月の季語。冬の終わりが近づいた早春、猫たちには恋する季節が訪れます。
バレンタインデーで世の中が浮き立っている頃、傍らでは猫もそわそわしているんですね。
芭蕉もこの言葉を使って一句詠んでいます。
「猫の恋やむとき閨の朧月」
2月22日は「にゃん、にゃん、にゃん」の語呂合わせで「猫の日」という記念日だとか。2月は何かと猫にゆかりのある月のようです。(指揮者N)
2年前の第28回定期演奏会で取り上げて以来、念願だった合唱組曲「蔵王」の舞台、蔵王連峰を訪ねてきました。
宮城県側のゲレンデハウスから雪上車に乗り、約1時間をかけて刈田岳9合目付近の「樹氷原」に到着。
頭の中では組曲「蔵王」の「樹氷林」や「吹雪」「雪むすめ」がエンドレスで流れ、目の前に果てしなく広がる雪と氷の神秘の世界は、時が経つのを忘れるほど。
同行された案内ガイドによると、山頂付近は気象条件が厳しく、遠くまで見渡せるような穏やかな日はひと冬の間にほんの数日しかないということで、本当に幸運でした。
冬季以外に、もしチャンスがあれば、春や夏の蔵王、組曲にも取り上げられている「どっこ沼」をぜひ見てみたいものです。(管理人) *「東北見聞録」(中尊寺、銀山温泉など)の本編は こちら!
先日、『酩酊 怪獣酒場』(青山U平・作)というコミックを知りました。あの「ウルトラマン」に登場した怪獣たちが店員として働く居酒屋(!)に、これまたサラリーマンやご隠居様の怪獣たちが飲みに訪れる、というお話です。
会社の愚痴をこぼしながらお酒を飲む怪獣の姿には、ウルトラマンを見て育った世代はきっと共感を覚えるのではないかと思います(笑)
さて、伊万里合唱団の男声合唱のレパートリーに、最近加わったのが「ウルトラセブンの歌」です。
男声ならではのカッコいいハーモニーで、6月の定期演奏会のプログラムにも予定しています。どうぞ聴きに来てください。(指揮者N)
「どれみふぁそーらふぁみ・れ・ど」とテレビから聴こえてくると、つい一緒に口ずさんでしまいます。某音楽教室のCMで子どもたちが歌っているメロディーです。私も昔、この音楽教室に通って同じように歌っていました。
先生が弾くピアノに合わせて歌っていたメロディーや、小さな手で懸命に弾いた曲は、不思議と数十年経った今も頭に残っていて、自然と口や指が動いてしまいます。「雀百まで踊り忘れず」とはこういうことなんでしょうね。
あのメロディーが今日もテレビから聴こえてきます。
音楽って楽しいんだよ、と私に語りかけているようです。(指揮者N)
先日、姓名判断に詳しいという方が、私(女性)の名前を見て「男に生まれていたらもっと運勢が良かった。もったいないなあ」と言いました。残念な話です(笑)
世の中には多種多様な占いがあります。誕生日で自分の星座が決まる、西洋占星術もその一つですね。テレビからも毎朝、「今日ラッキーな星座は…」と聞こえてきて、なんとなく気になります。
文部省唱歌に「冬の星座」(堀内敬三 作詞・ヘイス 作曲)という曲があります。占いにはまったく関係ありませんが、「オリオン」「すばる」「北斗」など星の名前が歌詞に登場します。たまには冬の美しい夜空を見上げて、星座を探してみるのもいいですね。(指揮者N)
2月21日に「第13回キッズミュージカルTOSU公演『続 あきらと小狐姫』」が鳥栖市民会館で開催されました。
文字どおり「こども」によるミュージカルで小学2年生から中学生まで40数名の団員が登場する舞台です。
鳥栖市に住んでいる友人の娘さんが出演されると聞き、駆けつけました。
脚本や作曲、編曲は全てスタッフによるオリジナルということでしたが、極めて優れた作品であり、それに加えて出演者の演技や歌、ダンスも完璧でした。
もはや立派な芸術作品の域に達していて、文化でもあります。
公演までの1年間、大変な練習の積み重ねがあったことは想像に難くありません。
保護者の方々もお疲れ様でした。
また来年も鑑賞に行きます!(管理人)