先日、「母をたずねて三千里」のスポンサーがカルピスだったお話しをしましたが、カルピスには誕生日があります。
それは1919年7月7日、日本初の乳酸菌飲料として発売されました。トレードマークの水玉模様は七夕にちなみ、天の川をイメージしてデザインされたそうです。
そして今年、カルピスは99歳になります。99歳といえば白寿。白は長寿の色とされています。白いカルピスを飲めば健康で長生きできるかもしれませんね。(管理人)
ここ数日は全国的に猛烈な春の嵐が吹き荒れ、昨夜は伊万里市内で停電になった地域もありました。
そんなときに役立つのがランプ。ラジオで紹介していた、ツナ缶ランプを作ってみました。上面の中央付近に鋭利な道具で穴を空け、ティッシュペーパーでこより状に作った芯を差し込みます。
中の油が浸透してきたら完成。火を着けるとほのかな灯りが浮かび上がります。予定では30分くらいは燃え続けるはずでしたが、10分程で鎮火してしまいました。恐らく芯の作り方に問題があったのでしょう。
なお、使用後のツナは美味しく頂くことができるので、無駄にはなりません。
非常時における照明対策として興味を持たれた方は、ぜひお試しください。(管理人)
日本に12人しかいない職業、それはプロ野球の監督です。
そのうち2人が、昨シーズンから佐賀県出身者というすごい状況になっています。広島の緒方監督(鳥栖市出身)と西武の辻監督(小城市出身)です。
この両チームによる県内で初めての対戦(オープン戦)が、3月3日、みどりの森県営球場(佐賀市)で実現しました。
知事の始球式で始まった試合は大変盛り上がり、約1万人の観客はプロの華麗なプレーに酔いしれました。
3回には、広島の鈴木誠也選手が放った2点本塁打が、外野の芝生席で応援していた私の近くに飛び込み、見事キャッチした人は大変な喜びようでした。
あと1カ月で始まるペナントレース。今度は両チームが日本シリーズで対決してくれることを期待しています。(管理人)
以前のブログにも書きましたが、今年の定期演奏会の企画ステージはテーマが「オペラ」。6月の本番に向けて、練習も少しずつ進んでいます。
さて、日本を舞台にしたオペラの代名詞とも言えるのが、プッチーニ作曲の『蝶々夫人』。長崎を舞台にした物語は、最後は悲しい結末で幕を閉じますが、1904年の初演以来、100年を経た現在もなお世界中で演奏される作品です。長崎のグラバー園には、蝶々夫人を演じたオペラ歌手、三浦環を記念した像があります。近くには作曲者プッチーニの銅像もあるそうです。オペラに取り組んでいる最中なので、興味が湧いてきます。
そろそろ気候も良くなり、ドライブにも出かけたくなる季節。蝶々さんが長崎の港を指差す姿の像に、定演の成功をお願いに行こうかと思う今日この頃です。(指揮者N)
今回、オペラ『カルメン』から2曲を取り上げるので、インターネットで情報を探していた時のこと。「カルメン」と打ち込んで検索していると、目に留まったのが「カルミン」。それは、明治製菓が大正時代から販売していたお菓子の名前でした。2015年に生産・販売が終了したので現在は入手できませんが、ミントの清涼感が懐かしいお菓子です。
さて、今度はカルメンのアリア「ハバネラ」を調べていると、出たのは激辛の香辛料の「ハバネロ」。一時はギネスブックに載ったくらいの唐辛子ですから、辛いものが苦手な私などは絶対口にできません。
カルメンとカルミン、ハバネラとハバネロ、一文字違いでいずれも似て非なるもの。しかし、どちらも食品名に繋がったのは面白いなと思いました。ちなみに、ハバネラに似た「ババヘラ」というものもあります。意味を知りたい方は調べてみてください。面白いですよ。(指揮者N)
裏山に登る道すがら、見事に咲き誇る梅の木の一群に遭遇しました。
春の訪れを待ちわびていた無数の花びらが、青空に向かって弾けるように開いています。
アングルを考えながらシャッターを押していると、ミツバチたちの羽音が聞こえてきました。
古来より日本人に愛されてきた梅ですが、開花を待っていたのは人間だけではなかったんですね。(管理人)
今年も6月の定期演奏会で恒例の男声合唱をご披露することにしています。
遅ればせながら、ようやく昨日から選曲作業に入りました。
候補として挙がったのは16曲。クラシック音楽、歌謡曲、ポップス、民謡などジャンルも様々。
この中から3~4曲に絞る必要がありますが、どれも捨てがたく、悩ましい限りです。
黒板に書いている曲の中に演奏会場で聴きたい曲があれば、こちらから3月12日(月)までにリクエストをお願いします。採用されるかもしれませんよ。(管理人)
昨日までの3日間、私は全身筋肉痛で苦しんでいました。なぜかというと、椎茸の駒種を植え付けるためクヌギの木にドリルで穴を開ける作業をしたから。穴の数はなんと1,200。体も痛くなるはずです。
最近の椎茸はオガクズ栽培のものが多くなり、原木を使った椎茸は希少価値があるようです。原木栽培は天然物と同じ仕組みであることが特徴で、駒種を植えて収穫まで2年もかかります。
以前、ご紹介したように私は椎茸が嫌いなので、モチベーションが上がらず、テンションも低いままですが、父親の道楽にしかたなく付き合うしかありません。(管理人)
世の中には、名言というものがたくさんあります。それは偉大な人の言葉でもあり、時にはふとした言葉が心に染みることがあります。
以前、ドーナツ屋さんに立ち寄った時、テーブルの上のプレートにこんな言葉が書いてありました。
『怒りながらドーナツを食べるのは、難しいね』
なるほどなあ、と納得した言葉でした。美味しいものを食べたら、人は怒れなくなります。
さて、最近目にした名言は、作家・ミュージシャンの辻仁成氏のツイッター。落ち込んだ息子さんへの言葉だそうですが、一部だけを紹介します。
『ストレスの原因と名前をトイレットペーパーに全て書き出し、大で流せ。大だ!』
私も落ち込んだら、そうしようと思った名言でした。(指揮者N)
ホンダのスーパースポーツカーと言えばNSX。
1990年に発売された初代NSXは3年先まで予約が入るほどの人気車種で、県内ではホンダ・ベルノ店で販売されていました。
そして2016年。満を持して、第2世代のNSXが誕生しました。
パワートレインは大出力エンジンと3基のモーターを搭載する最新型のハイブリッドシステムです。
そんな新型NSXが、ホンダカーズ佐賀南部バイパス店で展示されるという情報をキャッチしたので、先週末、立ち寄ってみました。
デザインは近未来的でカッコ良く、1m21cmという低い車高に驚きました。
ナンバーが付いていないので、公道を走らせることはできませんが、車内の雰囲気や座り心地を体験することはできます。
価格は驚きの2,370万円!夢とロマンはかき立てられます。(管理人)※展示期間3/3~3/18
定期演奏会まで残り3カ月になったこともあり、3月10日(土)の午後、市民図書館で特別練習を行いました。
この日は指揮者の発案で、発声練習の代わりに、2曲歌いました。
1曲目は卒業式シーズン真っただ中ということで「仰げば尊し」。そして2曲目は「花は咲く」でした。
「花は咲く」は東日本大震災の復興支援ソングとして知られており、私たちも演奏会で幾度となく取り上げてきた曲です。
あの未曾有の大震災から今日で丸7年になりました。人々の記憶から風化させないためにも、私たちはこの曲を歌い続けていきます。(管理人)
3月11日(日)、イマリンビーチで第16回西九州伊万里凧あげ大会が開催されました。
この日は天気が良すぎたせいか、風が弱めで、参加者は凧を高く上げるのに苦労されているようでした。
しかし、悪条件も何のその。偶然会った私の知り合い親子は楽しそうに手作りの凧を飛ばしていました。
考えてみると、電線に絡まる恐れがあるので、近年は凧を見かけなくなりましたね。
日本に伝わる遊びを継承していくためにも、このイベントをこれからも続けていってほしいと思います。(管理人)
春の訪れとともに、舞い込んだビッグニュース。
それは、今夜の伊万里合唱団の練習に、22歳の男性が見学に来てくれたことです。
聞けば、福岡から就職のために唐津に引っ越してきたばかりで、高校・大学と7年間、合唱団で歌ってきたそうです。
そんな経験の豊富さに加え、礼儀正しい好青年でもあり、是が非でも獲得したい逸材です。
また、若いのに昭和の歌が好きだということも個人的には好感が持てました。
晴れて、正式に仲間入りした暁には改めてお知らせをします。(管理人)
平成24年から5年の歳月をかけて進められていた都市計画道路大坪木須線が完成し、3月17日に開通します。
場所は伊万里市民センター入口交差点から松島搦交差点まで約600mの区間で、幅員は22mもあります。
大坪バイパスから黒川町方面に抜けるには伊万里小学校や啓成中学校そばの狭い通学路・生活道路を通行する必要があったため、安全の面からも大坪木須線の完成が待たれていました。
このエリアには西九州道伊万里中IC(仮称)の建設も計画されていて、近い将来、伊万里市の玄関口になる場所です。これからどんな街並みになっていくのか楽しみですね。(管理人)
道路情報の第2弾です。
西九州自動車道の伊万里東府招ICが3月31日に開通します。
これで唐津伊万里道路区間(18.1km)が完成することになり、2都市間の通勤圏域の拡大や物流促進、人的交流の活性化が大いに期待されているところです。
開通により、唐津ICから約20分で伊万里合唱団の練習会場となっている伊万里市生涯学習センターに到着できるようになります。
唐津の皆さん、伊万里合唱団で楽しく歌いませんか?(管理人)
待ちに待ったセンバツ高校野球の組合せ抽選会が本日ありました。
伊万里高校の犬塚主将が引き当てた相手、それは大会連覇を狙う優勝候補筆頭の大阪桐蔭高校です。
試合の日程は3月26日(月)の第2試合。超ビッグネームに21世紀枠代表がどう挑むのか。早くも注目が集まっています。
実力面で差があることは認めますが、同じ高校生ですので何が起こるかわかりません。
甲子園に棲むという「魔物」を味方に付け、佐賀北の「がばい旋風」ならぬ「イマリン旋風」が巻き起こることを願うばかりです。(管理人)
井関るみさんのフルート、橋口京子さんの箏、浜口直子さんのピアノアンサンブルが伊万里まちなか一番館に響きわたりました。
50席程のこじんまりとした会場でしたが音楽愛好家で満席。「春」「花」「タンゴ」をテーマに1時間強の中身の濃い演奏会でした。
フルートの音色はさすがで糸島から駆けつけたテナーさんも「美しいなー」「綺麗だなー」と溜息しきり。その音色に? そのテクニックに? その衣装に? その容姿に? 小生には明確な区別つきませんでした。三奏者共春らしく華やかで「そのまま営業有り」です。あちこちに春を届けて欲しいと思いました。
開花宣言が相次ぐ気持ちのよい春の昼下りでした。(バース福塚)
うららかな休日の午後、伊万里少年少女合唱団の発表会が、市民図書館ホールで開かれました。今年は4人の団員が全員、高校と小学校をそれぞれ卒業ということで、次のステップへの旅立ちの春。プログラムにもそんな彼女たちにぴったりの、春らしく希望に満ちた曲目が並びます。少人数ながらもしっかりとしたハーモニーが会場に響き、子どもたちの成長が伝わってくる歌声でした。
中盤にはゲストの井関るみさんによるフルートの演奏があり、会場に一層の華やかさが加わりました。井関さんは演奏だけでなく、トークにも魅了されます。
少女たちの春風のような歌声を耳に残しつつ、帰り道で見上げた桜の枝先には、ほのかに色づいた蕾が開花を待っていました。草木も人も、希望の花開く春です。(指揮者N)
ドライブイン鳥の話題その5。
駐車場の一角にラーメン屋ができたことをご存じでしょうか?
市内の南波多町にあった「札幌ラーメンえぞっ子」が数年前に閉店しましたが、そこの大ファンであったドライブイン鳥の社長が一念発起をして二代目をオープンしました。
しかも、味を忠実に再現するため、従業員を先代の店に修行に出したほどの熱の入れようです。
九州では圧倒的に豚骨ラーメンが多数派を占めていますが、札幌ラーメンも美味しいと思います。濃厚な味噌ラーメンにコーンを入れて食べるのが私のスタイルです。
皆様もどうぞお立ち寄りください。(管理人)
肥前さが幕末維新博覧会の開幕に合わせて、佐賀市中心部の中央大通り沿いに25体の「佐賀ゆかりの偉人像」が設置されています。
その中に、日本を代表するお菓子メーカーの創業者のモニュメントがありました。
写真の左から森永製菓の創業者、森永太一郎(伊万里市出身)、そして右が江崎グリコ創業者の江崎利一(佐賀市出身)です。
この二人の他にも西洋文明の導入で佐賀藩を躍進させた名君、鍋島直正公や、「北海道開拓の父」島義勇、日本銀行本店や東京駅などを設計した辰野金吾、内閣総理大臣に2度就任し、早稲田大学を創設した大隈重信など錚々たる人物が点在しています。
郷土の偉人に思いを馳せながら、佐賀の街を散策をしてみるのも面白そうです。(管理人)
伊万里高校吹奏楽部の第20回定期演奏会が、本日、市民センターで開催されました。
当初の計画では3月25日(日)に予定をされていましたが、23日に開幕するセンバツ高校野球大会の期間を避けるため、演奏会の日程が変更されたようです。
素晴らしい演奏はもちろんのこと、笑いあり涙ありの演技や合唱、ダンスなどサービス精神に溢れ、満員の聴衆を魅了しました。
また、指揮の中尾先生は佐賀北高校に在学していた当時、夏の甲子園大会で、ブラスバンドの一員として応援し、全国制覇を達成した経験がある方です。
伊万里には幸運の女神がいる。そして大阪桐蔭高校戦では神がかり的な何かが起こる。そんな予感がします。(管理人)
なかなか咲かなかった浦ノ崎駅の桜。
今日の観察で数輪咲いているのを見つけました。よって私の独断で「開花宣言」をします。
去年より1週間から10日早い開花となりました。
よそは、どうかわかりませんが、浦ノ崎駅の場合、木によって咲き具合の個体差が大きいような気がします。
全体的にはまだまだこれからですが、来週になると最高気温が20℃を超える日が続く予報となっているので、一気に開花が進み、3月30日前後に満開を迎えるものと思っています。
今年も「浦ノ崎駅桜情報」を発信していますので、お出かけの参考にしていただければ幸いです。(管理人)
九州のお酒と言えば、一般的に焼酎のイメージが強いようですが、佐賀県では日本酒がよく飲まれ、銘柄も多数あります。中には海外のコンテストで1位になった銘柄もあるほどです。もちろん伊万里にも、美味しい日本酒の蔵元があります。
さてこの週末、佐賀県鹿島市で日本酒のイベントが開催されます。『鹿島酒蔵ツーリズム2018』は鹿島市の6つの酒蔵の蔵開きが行われ、試飲はもちろん、おつまみやスイーツの試食・販売などの催しが予定されています。
その他にも、祐徳稲荷神社の門前など3ヶ所でもイベントが開かれるそうです。この週末はお天気も良いようですから、お近くの(お酒が好きな)方は足を運んでみてはいかがでしょうか? くれぐれも飲酒運転にはお気をつけくださいね。(指揮者N)
今日は伊万里中学校吹奏楽部の第14回定期演奏会がありました。
会場は例年、市民会館でしたが、初めて中学校の体育館で行われました。
今年度の伊万里中学校はマーチングバンドの全国大会出場という快挙を成し遂げるなど、充実した1年の締めくくりとなる、聴きごたえのある演奏会でした。
21名の3年生とともに、今年はもう一人卒業される方がいます。3月末で定年退職を迎える朝長校長です。冒頭の校長あいさつのあと、生徒たちからサプライズの花束が贈られました。
校長にとっても忘れられない演奏会となったことでしょう。大変お疲れさまでした。(管理人)
熱戦が続いているセンバツ高校野球大会。いよいよ明日の第2試合に伊万里高校が登場します。
私は今夜8時に出発するツアーバスに乗って甲子園に向かいます。
同級生のLINEグループ(102人)では校歌の楽譜や音源が公開されているので、本番に備え、自宅で練習を重ねている人もいるのではないでしょうか。
そして、各地からやってくるコーラス部OBも、気合いが入っています。
明日は、3塁側のアルプススタンドの全員が団結して、大阪桐蔭の応援団に負けない声援を送り、選手の後押しをします。(管理人)
第90回記念センバツ高校野球大会、伊万里高校対大阪桐蔭高校戦を応援してきました。
バス移動組は伊万里を日曜日の午後8時に出発し、途中、兵庫県内のサービスエリアで3時間ほど待機した後、甲子園球場近くの駐車場に午前10時頃到着。
3塁側アルプススタンドには全国から3千人を超える伊万里高校応援団が集結し、プレイボールを待ちます。
試合は、優勝候補筆頭で多くのドラフト候補選手を擁する大阪桐蔭打線の猛攻を受け、序盤から大量失点を背負っての苦しい試合展開となりました。
しかし、選手と応援団は決して諦めません。
やがて、チャンスは巡ってきます。終盤の8回と9回にそれぞれタイムリーヒットでホームベースを駆け抜けたときには、スタンドは興奮のるつぼ。まるで勝ちゲームのような盛り上がりでした。泣いている人もいます。
スコアは2対14。大差がつきましたが、大会連覇を目指す王者を相手に、ひるまず、最後まで果敢に攻めた選手たちを誇りに思います。感動をありがとう。(管理人)
伊万里高校の選手・応援団に対してはインターネット上にも好意的な投稿が多数寄せられていました。印象に残ったコメントをご紹介します。(管理人)
1.「大阪桐蔭対伊万里 最終回の9回表 伊万里の応援の迫力やばかった。 最後までこんな盛り上がりの伊万里すごかったです。」
2.「私は桐蔭が好きでいつも応援しているんですが、伊万里と戦えてこれもご縁です 。~略~ 応援団の凄さと最後の追い上げも感動しました。伊万里さんありがとうございました。」
3.「アルプスめっちゃ応援いてて感動した(๑˃̵ᴗ˂̵) 代打前川一球くん (名前がいい)が打って2点目が入った9回表、相手チームだけど思わずわぁぁ〜って立ち上がってママ友と喜んだ。高校野球ってほんといいですね。」
4.「一塁側から見ていた大阪人が三塁側に行けば良かったと思ってしまうほどに引き込まれました 終盤はむしろ伊万里が押していた感じさえしましたねぇ 終盤に2得点、しかもエラーや四球絡みなどの他力本願ではなくしっかりと打っての2得点は素晴らしかったです( ´ ▽ ` ) 記念に伊万里の校名入りボールを買わせて頂きました」
5.「私は福岡です。抽選で大阪桐蔭さん、「嘘やろ」と思いましたが、選手・応援団共、最高の場所で最高の相手に、最高の思い出ができたと思います。 選手もスタンドも初の甲子園。 初々しい姿に感動の涙。」
6.「なんか伊万里かっこいい 最後まで諦めないチームって めっちゃかっこええ。」
私の夢のひとつは「甲子園で伊万里高校の校歌を歌うこと」でした。
伊万里高校の校歌は、男声パートの他、女声はソプラノとアルトに分かれるという全国的にも珍しい混声3部合唱の曲となっています。
ところで、女声のパート分けの基準は何だったのか、少し前に、同級生の中で話題になったことがあります。諸説ありましたが、芸術教科で「音楽」を選択した生徒が、授業の中でアルトのパートを覚えたという結論に至りました。(今はどうされているのか、わかりません)
片岡繁男作詞、森脇憲三作曲による校歌はゆったりとした導入部から軽快なテンポの中間部へと続き、男女の掛け合いを経てフィナーレを迎える構成で、芸術性の高さは他に類を見ないと思っています。
(故)片岡繁男先生は「愛郷の詩人」と呼ばれ、「交響詩伊万里」「交声曲伊万里」の作詩者としても有名な方でした。
また、生前は伊万里合唱団の指揮者Nさんと手紙を通した交流が続いていたこともあり、今年6月の定期演奏会では「交声曲伊万里」をプログラムに加え、練習に励んでいます。
今回のセンバツでは、自分の作品が甲子園で響き渡り、きっと喜ばれていることでしょう。
私も、生きているうちに叶うことはないと思っていた夢が現実のものとなり、感無量です。生徒たちには感謝の言葉しかありません。(管理人)