昨夜は「さが県民第九」の2回目の練習に行ってきました。
武雄市文化会館の音楽室の光景はというと、10人ほどに増えたアルトを横目にテナーはやっぱり私1人。少しは雰囲気に慣れてはきましたが、「次、テナー」と言われるとやはり緊張します。それでも、指導者の優しさと周囲の温かい眼差しに救われています。
この第九の特徴のひとつとして思うのは、合唱譜に高音域の音符がこれでもかと出てくること。テナーもきついし、ソプラノはさらに大変そうです。音域を気にせず、理想を追求するベートーベンの信念なのでしょう。
第九の本番の前には伊万里市文化祭、市民音楽祭とイベントが続きます。ハードではありますが、どれも悔いが残らないよう全力で取り組みます。(管理人)
秋晴れの空の下、伊万里駅の2階通路には写真のようなものが設置されました。例年11月末頃から始まる、伊万里駅前の通りを中心としたイルミネーションの準備です。
昼間はたくさんのコードや電球が風に揺れているだけですが、点灯がスタートすると、空が暮れゆくとともにキラキラと輝きが増して、本当にきれいです。
数日前から、点灯されるエリアの街路樹などに次々と電球が取り付けられ、準備が進められています。佐賀市はひと足早く11月1日からイルミネーションがスタートしたとのこと。伊万里のイルミネーションの開始も、今から楽しみです。(指揮者N)
芸術の秋たけなわ。伊万里市のお隣、有田町では文化の日に炎の博記念堂で文化祭が開催されました。
文化ホールでは総合舞台芸能発表会が行われ、有田町内で活動をされている女声コーラスグループ「有田ハーモニーグレイス」と「メロディーバード」の演奏で幕を開けました。
半月ほど前に、たまたまプログラムを目にする機会があり、「君をのせて」「広い河の岸辺」「いのちの歌」「Stand Alone」という伊万里合唱団が近年歌ったことがある曲や個人的に好きな曲を選曲されていたことから行ってみることにしました。
両団体ともにコロナ禍になって以来、思うような練習ができなかったでしょうが、仲間と共に合唱ができる喜びがホールに満ちていました。これからも仲良く活動を続け、地域の皆様に素敵な歌声を届けてください。(管理人)
炎博記念堂の文化ホールでコーラスを聴いた後は同じ建物内の広大なコンベンションホールに移動し作品展示会を拝見しました。
特に驚いたのが陶芸分野の作品です。どれもがプロの水準に見えるし、趣向を凝らした多くの焼き物が並べられていました。さすが陶都有田です。
他にも竹ひごで作られた建造物や折り紙のパイナップルや蓮の花、繊細なパッチワークなど見応えのある作品ばかりで、つい長居をしてしましました。
やっぱり芸術っていいですね。今回は人生初の有田町文化祭でしたが、来年も是非お邪魔したいと思います。(管理人)
11月8日の夜、地球の影に月が隠れる皆既月食とその先に天王星が入る惑星食が同時に起こる天体ショーが見られました。皆既月食と惑星食の共演は安土桃山時代以来で、実に442年振りになります。
ちょうどその夜は伊万里合唱団の練習日だったことから、参加した団員は月が徐々に欠けていき、やがて月全体が赤銅色に光る珍しい光景を目にすることができました。
また、これも偶然ですが、この日練習した曲は市民音楽祭で歌う「星影のエール」。壮大な宇宙の浪漫あふれる時間を共有しました。(管理人)
今年度の伊万里市教育委員会表彰が市役所で行われました。市長や市議会議長も臨席される中、学校教育関係で功績があった人や文化・芸術・スポーツの分野において全国大会で卓越した成績を残した個人、団体などが表彰されました。
私は仕事で同席しましたが、同僚から私にかけられた言葉は「よっ、伊万里小学校コーラス部の後見人!」。まさしくそのとおり。後方の席から子ども達を見守っていたので後見人です。
部員代表で出席した3人は会場に入ってくる関係者全てに「♪こんにちは~」とあいさつをする礼儀正しさ。そしてケーブルテレビのインタビューによどみなく今の気持ちを表現できる対応力の高さには今更ながら感心します。このことは音楽の技術だけでない豊かな人間性を育む教育が重視されていることに他なりません。「自分は努力しているか?」と私は今日も自問自答をしてしまいました。(管理人)
先日、武雄市文化会館で合唱団やまびこの第65回記念演奏会がありました。実に3年ぶりの開催とのことで、多くの方が演奏会を聴きに来られていました。
第一ステージは「見上げてごらん夜の星を」や「涙をこえて」など一度は耳にしたことのある曲で構成されていました。
途中、やまびこジュニア合唱団の歌と踊りがあったり、最後の曲では、会場が一体となるような工夫がされていて、とても楽しく前向きな気持ちになることができました。
第二ステージは、新美徳英先生を客演指揮に迎え、「空、海、大地と木のうた」を演奏されました。この組曲自体は初めて聞いたのですが、今の時代だからこそぴったりの曲だと感じました。
久しぶりに演奏会を聴きに行きましたが、非常に楽しい時間を過ごすことができました。(ベースA)
11月15日は土佐の幕末の偉人坂本竜馬の誕生日でもあり命日でもあります。
私が小学生の頃は四国八十八ケ所周りのお遍路さんと竜馬目当ての学生さんをよく見かけました。一時期少なくなっていたようですが、最近はまた見かけるようになりました。
高知観光で外せない場所は竜馬像のある桂浜です。桂浜は月の名所であり、今の時期は最高です。煌々と輝く月の明かりが海の水面に美しく照り輝く様は幻想的でとても美しい眺めです。
月の美しい夜に竜馬さんに思いを馳せながら、美味しい肴と共に…。(とさっぽ)
11月19日の19時から伊万里湾大花火が開催されました。主催者である伊万里市からは11月に実施するという発表はあっていましたが、新型コロナウイルスの感染対策のため今年も開催日を明らかにしないシークレットという形が取られました。
そのXデーはこれまでの経験上、土曜日でもある今日が一番可能性が高いと考え行動を起こし、見事的中。
10分間という短い時間ではありましたが、バラエティに富んだ花火の数々、特に地上600メートルまで打ち上げられ直径も600メートに達する三尺玉は大迫力でした。
今年も開催していただき、関係機関や協賛企業には感謝しかありません。(管理人)
まだガラケーだった4年前、上京した折に迷子になった苦い経験を踏まえ、今回はスマホの「乗り換え案内アプリ」や「道案内アプリ」を使ってみることにしました。
羽田空港にある京急の駅で新橋までの電車のルートを調べると16:39発の成田空港行きが表示されました。一瞬、成田空港?と疑問に思いましたが間違いありません。歩きも含めて都内での移動にこのアプリは重宝しました。
ところで、地下鉄に乗車し、とある駅に停車した際「地震が発生しました。指令所からの指示により停車します。」と車内放送があり5分間ほど足止めになりました。でも満員の車内で不安そうな人は皆無。東京ではよくあることなのでしょう。ちなみにこのときの東京23区の揺れは震度3でした。
新橋駅で降りて向かう先は「伊万里ちゃんぽん新橋店」。道案内アプリの使い方がよくわからず、少々遠回りをしましたが何とか辿り着くことができました。(管理人)
今さらですが「インスタ映え」という言葉があります。インスタグラムというSNSに写真を投稿した際に見栄えが良く、写真が映えるという意味で使われ、2017年には流行語大賞を受賞しました。私はインスタのユーザーではありませんが、日常会話の中でこの言葉だけはたまに使います。
先日、仕事で伊万里市内の〇〇岳の頂上まで行きました。そこは自然公園になっていて遊歩道や展望台が整備され、涼しい今の季節は散策するのに最適なエリアとなっています。
そこで今日の1枚。題して「空に続く道」。まさに「インスタ映え」ですね。ここはどこでしょうか?ご想像にお任せします。(管理人)
11月23日(祝)は、さが県民第九合唱団と佐賀交響楽団との第1回目の「オケ合わせ」の日でした。会場は佐賀市富士町にあるフォレスタふじ。地元産の木材を贅沢に使用した芸術文化の拠点施設です。
今回の練習で一番嬉しかったのが、自分以外のテナーの人と初めて一緒に歌えたこと。しかもお隣は最高に上手な人でした。かつて大学時代は合唱団に身を置き、社会人になってからは転勤先にある日本各地の合唱団で活動を続けてこられたそうです。定年を機に福岡市に居を構え、三瀬峠を越えて佐賀での練習に参加されています。音程やドイツ語の発音は正確無比で声量は私の3倍。可能なら弟子入りしたいくらいでした。音楽を通してこういう交流ができるのも第九の醍醐味なんでしょうね。
次回参加できるオケ合わせは本番前日のリハーサルです。指揮者の先生から出された指示を繰り返し練習して本番に備えたいと思っています。(管理人)
有田町の女声合唱団、メロディーバードさんの創立30周年記念コンサートが炎博記念堂で開催されました。
平成2年に大山小学校PTAのお母さんコーラスとして発足したのが始まりで、以来音楽活動を通して地域の文化振興に貢献されてきました。
今回は愛・命・希望をテーマにした珠玉の選曲に加え、北風紘子さん、有田ハーモニーグレイスさん(女声合唱団)、男声合唱団とうせんズの皆さんをゲストに招いた豪華な演奏会。とうせんズには伊万里合唱団の団長が掛け持ちで在籍されていて、今回は「荒城の月」をソロで見事に歌われました。
また、平成11年に開いた伊万里合唱団の第14回定期演奏会ではメロディーバードさんがゲスト出演をされるなど身近な合唱団でもあります。今後も交流を続け、伊万里有田地区全体を歌で元気にしていけるよう私達も頑張っていきたいと思います。(管理人)
久し振りに福岡在住の元団員S君からLINEが来ました。12月11日(日)に朝倉市総合市民センターで開催される「あさくら合唱祭~届けよう平和のハーモニー~」のお知らせです。
彼は最近ピアノや声楽を勉強していて、将来的には合唱指揮や作曲にも挑戦したいと書かれていました。今年7月の伊万里合唱団定期演奏会で年齢が近いA君が指揮に取り組む姿に刺激を受けたことがきっかけで、自分も色々挑戦してみたくなったそうです。「Aさんのステージでの姿が僕のロールモデル」とも言っています。
そのA君は今度の日曜日に開催される市民音楽祭で全曲タクトを振ります。ベテラン団員達に揉まれながら日々奮闘している姿を微笑ましく観察しています。追ってくる後輩(S君)に追い越されないようこれからも努力を続けてほしいものです。(管理人)