ハーフタイムを挟んで、ゴールデンウィークは明日から後半戦に突入します。
「どこかに出掛けたいけど思い付かない」
ここは篠栗四国霊場の総本山であるとともに、
南蔵院の一番の見所はお釈迦様が横たわる涅槃像。
全長は47mもあり、ブロンズ製の涅槃像としては世界最大です。
実際に現地に行ってみると、
さらに、南蔵院の広大な敷地にはパワースポットが点在していて、
ゴールデンウィーク後半戦の初日は大学時代の友人H君の実家(佐賀市)に仲間が集合し、庭でバーベキューを楽しみました。
私にとってバーベキューとは、買ってきた肉や野菜を焼いてタレを付けて食べること。しかし今回は違いました。
骨付き豚バラ肉に醤油・みりん・オレンジマーマレードを漬け込んだスペアリブ、アサリの絶品パエリア、サーモンのホイル焼きなど、手の込んだ料理が用意されていました。しかもこれらはワインや日本酒に相性がピッタリでついつい飲み過ぎてしまうことに。H君!バーベキューの概念を覆す、至福の晩さん会をありがとう。(管理人)
中学時代の恩師が定年退職を迎えられたことから、同級生が集まり、退職祝賀会を開催しました。
先生は私たちが中学2年のときに、新卒で着任されましたが、その時の教え子は、はや50歳。35名の参加者の中には教頭になった人が2人、孫が3人いるという人も2人いました。いつまでも若々しい人もいれば、頭が寂しくなった人も…。祝賀会のはずが、同窓会になってしまったのはご容赦いただいていると思っています。
お開きの前に私が指揮を指名され中学校の校歌を歌うことになりました。指揮者Nさんには程遠い指揮ぶりであったことは言うまでもありませんが、適当に振り、適当に歌ってくれました。
皆さん、次回の同窓会まで、体をいたわり、元気に過ごしてください。(管理人)
先日、今年の定期演奏会の打ち合わせがあり、その席で「この1年で、新入団員が6名」との話を聞きました。近年まれに見る状況です。
そう言えば、練習の際に指導者側から見る風景が全然違う!
人数とともに歌声はもちろん、全体の雰囲気がパワーアップしていて、指揮者がほうが圧倒されそうです。(そんなことではいけないのですが…)
特に男性は20代の若手が増えて、男声合唱にも若々しさというのか、声に張りが出てきたように感じられます。指導者としても嬉しい限りです。
様々な年代のメンバーが気持ちをひとつにして歌を歌えるのが、合唱の素晴らしさ。定期演奏会まであと1ヶ月半ほどと、練習も残り少なくなりましたが、毎回気を引き締めて頑張ります。
なお、見学・入団希望の方は大歓迎です。特に女性の方、お待ちしております。(指揮者N)
昭和の時代、至るところで目にしたホーロー看板。最近は探してもなかなか見つかりません。そんな看板を我が家で発見!父が知人から譲り受け、薪の雨除けに使っていました。しかも、金鳥蚊取線香とキンチョールのセット物です。
調べてみると、これらの看板は昭和30年代後半から60年代にかけて全国で8千組が建物の外壁に設置されたそうです。
時代と共にデザインも変化していき、右の金鳥蚊取線香は「かとりせんこう」というひらがなの有無や煙の本数などで前期2パターン・中期3パターン・後期1パターンの計6パターンが確認されています。そして、左側のキンチョールは「キンチョール」の書体が明朝体かゴシック体か、ハエを描く線が太いか細いかなどによって4パターンに分けることができるようです。ちなみに、我が家の2枚はどちらも中期のモデルでした。レトロ感満載ですね。(管理人)
ワンダーランド南蔵院の見所その2。
巨大な釈迦涅槃像の横には「魚籃(ぎょらん)観音像」と「さば大師」の石像があります。
ここでは年に1回、海の恵みに感謝し、漁業者の安全と大漁を祈願する「お魚供養祭」が行われ、福岡魚市場で仕事をする多くの関係者が参列されます。
ところで、大師とは弘法大師(空海)のこと。なぜ、空海がさばを持っているのかというと、その昔、大師が塩さばを生き返らせたという伝説に由来するようです。
さばを3年我慢すると、願いが叶うという言い伝えもあるそうですが、さば好きな私としては、挑戦できそうにありません。(管理人)
佐賀大学管弦楽団在籍時代にエキストラで出演していただいていた京都在住のH先生が来佐され、2名の仲間とともに、ささやかな懇親会を開きました。
先生は、一昨年他界されたN響バイオリン奏者H君のお母様であり、バイオリニストの傍ら、後進の指導やコンクールの審査員としてもご活躍をされています。今は音楽に縁遠くなった管理人Jrにとって先生は、5歳の頃から4年ほどレッスンを通して可愛がってくださった恩師でもあります。
将来を嘱望された息子さんを病気で亡くし、悲しみに暮れる日々を乗り越え、前を向いて元気に歩まれている先生の姿に接し、励ますつもりが、逆にエネルギーをいただきました。
明日からはまた、気持ちを新たに、一日一日を大切にしながら頑張ります。(管理人)
佐賀駅近くの居酒屋とワイン食堂をハシゴして、すっかりメートルが上がった私は、ひとりふらふらと駅前大通りを宿がある県庁方面に歩いていました。時計の針は午前0時を回っています。
ベンチを見つけ、一休みしようと思ったそのとき、人が座っているのに気付き、驚きました。
この通りには幕末から明治にかけて活躍した佐賀県出身の偉人25人の銅像が設置されていることを思い出し、納得。
座っていたのは日本電気工学の祖と言われている志田林太郎さん。そして、近くに立っているのは化学分野で日本初の女性理学博士の黒田チカさん。リアルでよくできた作品なだけに夜中にお目にかかるのは心臓によろしくない、とつぶやく管理人でした。(管理人)
♪おてもやん あんたこの頃 嫁入りしたではないかいな 嫁入りしたこたしたばってん ご亭どんがぐしゃっぺだるけん、まあだ杯ゃせんだった …
熊本市に来ています。
全国的に知られている熊本の歌と言えば「おてもやん」。
熊本駅には今にも踊り出しそうな銅像があり、しばし見入ってしまいました。さらに、中央区上通のホテル日航熊本の近くでは郵便ポストに乗っている「おてもやん」を発見。
調べてみたところ、これは今から30年前に製作されたもののようです。この手のコラボは結構珍しいのではないでしょうか。
しかし、同じ九州人でありながら「おてもやん」の歌詞は「ばってん」くらいまでしか理解できません(笑)。(管理人)
熊本地震から2年が経過しました。
街の中心部にある熊本城の被害も深刻で、至るところに崩落した石垣を現在でも見ることができます。
そのような中、大きく損傷したシンボルの天守閣は、最優先で復旧工事が進められています。
7千枚もの瓦ぶきが完了し、先月は2体のしゃちほこも取り付けられました。
私が訪れたとき、加藤清正公を祀る加藤神社では結婚式が行われていて、天守閣をバックに写真撮影をしている関係者の姿を拝見しました。
熊本市民の宝である熊本城は、今まさに復活を遂げようとしています。
新婚のお二人にとって、これからの人生は苦しいこともあるかもしれませんが、力を合わせて乗り越えてほしいと思います。(管理人)
熊本駅のホームで博多行きの新幹線を待っているときに入ってきた鹿児島行きの新800系新幹線。車両には今年の1月から放送されているNHK大河ドラマ「西郷どん」のラッピングが施されていました。
林真理子原作のこのドラマは極貧の下級武士にすぎなかった素朴な男・西郷隆盛が、南国奄美で愛に目覚め、勝海舟、坂本龍馬ら盟友と出会い、揺るぎなき「革命家」へと覚醒し、やがて明治維新を成し遂げていく物語で、2018年が明治維新から150年にあたることから企画されました。
「西郷どん新幹線」の運行期間は今年の6月上旬まで(予定)。
この幸運のおかげで、ご機嫌な気分で帰路につくことができました。(管理人)
第32回定期演奏会で取り上げる「交声曲伊万里」の5曲目は「観光丸」。
日本で「観光」という言葉が使われたのは、1855年にオランダから徳川幕府に献納された長崎海軍伝習所の木造蒸気船「スンビン号」を幕府が「観光丸」と名づけたのが最初であると言われています。
伝習所の解散後、「観光丸」は佐賀藩預けの軍艦として伊万里港を基地に活動したことから、伊万里の人々にとって愛着があったに違いありません。
ところで、長崎港には当時の設計図を基に忠実に再現された「新・観光丸」が停泊していることはご存知でしょうか。
外車(そとぐるま)と3本マストなど、交声曲伊万里の歌詩そのままの世界が広がります。
実物を見たあと「観光丸」を歌うときには、記憶が甦り、心のこもった歌声になることでしょう。(管理人)
5月17日、列島を揺るがした衝撃的なニュース。
ヤングマン、傷だらけのローラ、ブーメラン・ストリート、ギャランドゥなど、数々の情熱的なヒット曲で知られる歌手の西城秀樹さんがお亡くなりになりました。享年63歳です。
今から遡ること40数年前。アイドルの絶頂期にあった西城さんは伊万里市民会館でコンサートを開いたことがあります。このとき、花束贈呈という栄誉に浴したのが後に伊万里高校コーラス部で私と友人になる”しのはらレコード店”の息子S君。「マイクスタンドを使ったアクションがかっこ良かった」とのこと。
彼にそのときの貴重な写真の提供を申し出たところ、追悼になるなら、ということで快諾してくれました。伊万里にも縁があった西城秀樹さんのご冥福を祈ります。(管理人)
追記:今でもヒデキファンのS君は研究者の道を歩み、現在、京都大学で教鞭を執っています。
激安店より少々高かろうが、一貫して利用してきた地元のガソリンスタンド。給油が済むとスロットが回り出し、自動で止まります。
私はこれまで数百回利用してきた中で、当たったのは4等か5等くらいしか記憶がありません。
それが、何と、7が3つ揃い、1等(7円/L引き)が当たってしまいました。画面はすぐに切り替わるためすぐさまポケットからデジカメを取り出し、証拠写真を撮ることにも成功。最近ツイてる!?(管理人)
先日、ちょっと話題になっていたワンちゃん。眉毛のインパクトが強烈なこの犬は、ドイツ在住のイングリッシュ・ブルドッグの女の子で、名前は「マダム・アイブロウ」(眉毛夫人!)と言います。「世界一悲しげな表情の犬」と呼ばれているようです。
さて、このワンちゃんを見て、遠い日の出来事を思い出しました。高校生の頃、学校帰りに校門の前にいた一匹の犬。その真っ白な顔には、マジックで黒々と眉毛が描かれていました。その犬は私を気に入ったのか、なんと学校から我が家まで、私のあとをずっとついて歩いてきたんです。途中、道行く人々の注目を浴びたことは言うまでもありません。やがて、私を家まで送り届けると、犬はどこかへ去っていきました。嘘のようなホントの出来事。懐かしい思い出です。(指揮者N)
企画ステージの衣装はポロシャツというのがここ数年の定番でしたが、今回の定期演奏会は違います。
男性は礼服に思い思いのアイテムを組み合わせて、オペラにふさわしいお洒落な身なりにチャレンジすることになりました。
今日は練習の休憩時間にアスコットタイやカマーバンド、ベストなどをモデル役の3名に身につけてもらい、即席ファッションショーを開催。それぞれ似合っていて、ダンディなおじさまに見えます。
演奏会まで1カ月を切りました。
歌い込みだけでなく、衣装や小道具の手配、プログラム製作、演出の検討など急ピッチで準備は進んでいきます。(管理人)
飲料業界のガリバー、コカ・コーラ社は5月28日、同社ブランドとしては日本で初めて、アルコール飲料を発売しました。
アルコール業界に参入することがよほど珍しいのか、イギリスのBBCも「ノンアルコール飲料を主な商材とするコカ・コーラグループが、酒類を投入するのは世界的にも類を見ない取り組み。」と報道しています。
4月13日にこのことが発表されて以来、私は発売日が来るのを心待ちにしていました。しかも九州地区限定とあらば買うしかないでしょう。
私が購入したのは「定番レモン」と「はちみつレモン」の2種類。アルコール度数は前者が5%、後者が3%です。
飲んでみた感想は、果汁のしっかりした味とまろやかな炭酸が相まって、予想以上の美味しさでした。人工甘味料が使われていないのも大きなポイントです。
さすがコカ・コーラ。期待を裏切りません。(管理人)
大川内山の窯元が立ち並ぶ通りから少し外れた場所に「岳神社(だけじんじゃ)」の鳥居を見つけました。
私は行ったことがありませんでしたが、「のどの神様」と呼ばれているのなら、お参りをするしかないと考え、足を踏み入れます。
ところが、登れど登れど延々と続く急な石段。途中、引き返そうかと思いながらも意地で前へ進みました。
やっとの思いで到着した場所は、青螺山の中腹付近。岩場の洞窟内には木造の神殿がありました。そして無人と思っていた内部に人影が。その人は黙々と拭き掃除をされています。聞けば、毎月1日と15日の神様の日を前に、氏子の方が交代で掃除に来られているとか。ここは昔から地域の人々から敬われ、大切に守られてきた神社なのです。
しっかりとお願いをしたせいか、のどの調子も上向いてきたような気がします。定期演奏会は成功、間違いありません。(管理人)