師走に入りました。この調子だと今年もあっという間に終わりを告げるんでしょうね。
昨夜は市民音楽祭のリハーサルということで伊万里合唱団は21時からの開始でした。夜も遅い時間にもかかわらず、舞台スタッフや教育委員会生涯学習課の皆様にはお付き合いいただきありがたい限りです。
ステージへの入場から退場までの持ち時間は各団体共通で8分間。実際に計測した結果は8分40秒でした。曲のテンポを速めるのは無理があるので、入場開始から歌い出しまでの時間をいかに短縮できるかがカギになりますが何とかなるでしょう。本番を迎える実感がわいてきます。(管理人)
昨日は市民音楽祭の本番当日。全20団体中、伊万里合唱団は12番目に出演しました。初めに歌った「赤鼻のトナカイ」はかぶり物の効果でホールの雰囲気が和み、客席からも一緒に口ずさむ声が聞こえてきました。そして2曲目の「リフレン」は指揮者から注意を受けてきた課題が改善され、これまで練習してきた中で一番上手に歌えたと思います。
出番を終えたあとは何人もの知り合いからお褒めの言葉をいただきました。お世辞であっても嬉しいものです。
また、定期演奏会の後に入団した団員にとっては今回が初めてのステージ。私も横目でチラチラ観察しましたが皆さん堂々と歌われていました。初舞台おめでとうございます。これからも仲良く音楽を楽しみましょう。(管理人)
市民音楽祭が終わったあとの団員のお楽しみといえば市民センターのお隣にある「山長」での忘年会。くじ引きで隣近所になった人達と歓談をしながら舌鼓を打つ普通の宴会でしたが、余興が始まると雰囲気が一変。「出し物の準備を!」という告知をしていたわけでもないのにソロやデュエット、グループによるコーラスや手品まで飛び出したエンターテインメントの祭典になりました。つくづくサービス精神旺盛な団員ばかりだと実感しました。役者揃いです。
宴会の締めは昼間ステージで発表した2曲をアカペラで全員合唱。毎度のことながら解放感に満ちた歌声はステージでの演奏を上回るパフォーマンスでした。
市民音楽祭では2回目のタクトを振った若手の指揮者Aさん。人知れず抱える悩みは尽きなかったでしょうが、今回さらなる成長を見せてくれました。
また、「Nさんは指揮を引退したの?」という声も耳にしましたがご心配なく。来年の定期演奏会では正指揮者として引き続き活躍される予定です。若手とベテランの二枚看板で伊万里合唱団はこれからも歩んでいきます。(管理人)
「シクラメンはいかがですか?」職場でシクラメンの販売があり、白色の可憐な花が咲いている鉢をひとつ購入しました。
そういえば合唱団の忘年会のあと男性5人で行ったカラオケホールでHさんが「シクラメンのかほり」を歌われたような、そうでないような。かなり酔いが回っていたので記憶が定かでありません。思い切って本人にLINEで尋ねたところ、確かに歌われていました。
私の話を聞いたKさん。「これはサブリミナル効果かも。」サブリミナル効果を調べてみると、潜在意識に刺激を与えることで相手が気づかないうちに暗示によって行動を変えてしまう現象だと書かれていました。
私がシクラメンを買いたいと思ったのは理由があったわけですね。しかも「真綿色」です。(管理人)
3週間ほど前に「喉の衰え」というタイトルのブログを書きましたが、今夜Eテレで「原因判明!声のかすれ」というテーマで放送がありました。
声がかすれるのは声帯がきちんと閉じないから。その主な原因として声帯に血腫(血まめ)ができる「声帯ポリープ」と声帯に浮腫(むくみ)ができる「声帯結節」があり、薬で改善できたり手術が必要になったりすることもあるようです。まれに重大な疾患が隠れていることもあるので、気になるようであれば医療機関を受診すべきでしょう。
また、最新増えているのが「声帯萎縮」。コロナ禍で「出かけない」「話さない」ようになった影響で声帯の周囲の筋肉が萎縮し、声のかすれにつながることがあるようです。
意外だったのが「ささやき声」「裏声」「せき払い」などは喉に負担をかけるので避けるべきとのこと。合唱をする人もしない人も声帯にやさしい生活を心がけたいものです。(管理人)
我が家の生け垣を近くで眺めていると赤と黄色の可憐な花がいくつか咲いているのを発見しました。スマホのカメラで撮影しGoogleフォトのレンズという機能を立ち上げるとこの花は「ウキツリボク」だと教えてくれました。
ウキツリボクはブラジル原産の常緑樹で、チロリアンランプとも呼ばれています。お辞儀すように謙虚に咲く様子から花言葉は「尊敬」「敬意」だとか。
我が家の場合、全く手入れをしていないのにこうして咲いているということは生命力が強い品種なのでしょう。学びにも繋がるレンズの便利な機能に改めて感心しました。(管理人)
ブログを考えるとき、ほとんどはパソコンを前に作文をしますが、外出先などでまとまった待ち時間があるときにはメモ帳に手書きで書くことがあります。
以前はそのメモを見ながら WORD などに入力をしていましたが、現在活躍しているのはレンズ。スマホで写真を撮って Googleフォトのレンズを起動し、「テキストを選択」をタップすると文字を一括でコピーすることができます。
私の乱雑な文字でも高い確率で認識してくれるのは嬉しい誤算でした。たまに誤変換もありますが、一から全て手入力するよりはるかに効率的です。すごいですね。(管理人)
このたび、財団法人からの助成を受けて浦ノ崎駅の桜並木(150m)をライトアップするための LED 投光器が設置されました。照明の色は青や紫、緑、赤などに次々と切り替わり、幻想の世界にいざなわれます。クリスマスも近くなり、ロマンチックな気分にもなります。
日没後に点灯し消灯は22時。イルミネーションスポットに関心がある人には特にお勧めです。
今回の点灯は令和6年1月5日(金)に一旦終了し、桜の季節になると満を持して再び輝きを放ちます。話題性も十分。来年の春が楽しみです。(管理人)
私が住んでいる地域の氏神様は「黒髪神社」。いにしえの昔から大切に護られてきました。社殿内外の状態を良好に維持するため各班の持回りで草刈りや清掃を行っています。
先日は私が住んでいる地区の当番ということで早朝から草刈り機を持参して作業をしました。メンバーの多くが農家なので草刈機の操作はお手のもの。彼らの手にかかれば境内の芝生もこの通りの仕上がりです。この状況を見て「ゴルフ場みたい」との声も上がりました。
師走恒例のしめ縄作りも先日行われ、新年を迎える準備も整いつつあります。(管理人)
昨日は伊万里合唱団の年内最後の練習日。寒い中、多くの団員が参加してくれました。
休憩時間に始まったのは毎年恒例となっている指揮者Nさんの提供による「お楽しみ抽選会」です。手に取ったお菓子の袋の中には「松」「竹」「梅」などが書かれた紙が入っていて、それらに応じた豪華賞品まで頂きました。
練習の後半は今年を振り返り、「もう一度歌いたいあの曲」特集でした。「赤鼻のトナカイ」から始まり、「リフレイン」「民衆の歌」「お正月」「雪(瀧廉太郎)」「ガンダーラ」「ツバメ」「雪山讃歌」。歌いながら、今年あった様々な出来事が鮮やかに蘇ってきます。
「来年も楽しくハーモニーを奏でたい。」 そう願わずにはいられません。団員の皆さん、今年もありがとうございました。そして来年もよろしくお願いします。(管理人)
ふとテレビをつけるとEテレで「みんなのうた」が始まりました。そして流れてきたのが「ツバメ」。伊万里合唱団の来年の定期演奏会で歌う曲です。合唱用の音源は普段から聴いていますが、オリジナルをテレビで視聴するのは初めてでした。
しかも、このときはバージョン違いで2曲ともツバメ。調べてみると北海道や秋田、愛知、高知といったご当地バージョンやアニメバージョン、オーケストラバージョンなどなど。私は知りませんでしたが、かなり盛り上がっているようです。
昭和歌謡など古い曲が得意な伊万里合唱団がこれほどタイムリーで新鮮な曲を選曲するのは記憶がありません。この曲は暗譜が難しい上にダンスまであります。しっかり仕上げて目玉の一曲にしたいもので す。(管理人)
北海道から北陸にかけての日本海側では大雪による被害が報じられています。こちら佐賀県でも先週の半ば頃から強い寒気が流れ込み、積雪や道路凍結によるスリップ事故があったようです。現在、雪は止んでいますが、何日も続く寒さには気が滅入ります。
ところで最近、気象予報で「JPCZ」という言葉を耳にしたことはありませんか。冬季の日本海では、高度約1,000mで数日間ほぼ同じ場所に停滞する千 kmに及ぶ長さの風の収束帯が現れることがあります。この収束帯のことを日本海寒帯気団収束帯(Japan-sea Polar airmass Convergence Zone: JPCZ)と呼び、様々な雪氷災害を引き起こす原因になると言われています。
この現象自体はかなり前から知られていましたが、気象予報の中でJPCZという言葉を使って解説されるようになったのはつい最近ではないでしょうか。今回の大雪も最強寒波とJPCZが原因のようです。冬の間、寒波は繰り返しやって来ます。どうぞ停電に備え、事故にもお気をつけください。(管理人)
2025年前期の連続テレビ小説は愛と勇気の物語、アンパンマンを生み出したやなせたかしさんと奥様をモデルにした「あんぱん」です。
やなせさんが広く知られるようになったのは70歳になってから。NHKのサイトには「生きる意味も失っていた苦悩の日々と、それでも夢を忘れなかった二人の人生。何者でもなかった二人があらゆる荒波を乗り越え、"逆転しない正義”を体現したアンパンマンにたどりつくまでを描き、生きる喜びが全身から湧いてくるような愛と勇気の物語」と紹介されています。
記者発表される少し前に地元のケーブルテレビで今年の伊万里高校の文化祭が放送されていました。特に印象に残ったのがアンパンマンのステージです。アニメの主題歌「アンパンマンのマーチ」は出演者だけでなく、客席からも大合唱。アンパンマンとともに育った世代の誰もが歌うことができる奇跡の楽曲だということを改めて実感しました。
放送は2025年ということで少々待ちくたびれそうですが、是非観てみたい注目の作品です。(管理人)
ネット社会では意外な交流が生まれることがあります。これからご紹介するのは伊万里合唱団の事務局長として対応をさせていただいた大学生の卒業論文に関するお話です。
昨年は「伊万里讃歌」の成り立ちや背景、現状について、そして今回は音楽を通した地域活性化という観点から伊万里合唱団の状況を知りたいということで相談がありました。お二人とも他県在住の大学生です。こういう場面で俄然張り切る私は他のことは後回しにして最大限の協力をすることになります。
昨年の学生さんからは今年の3月に「無事に合格をいただきました。先生方や後輩たちが、楽曲や地域での取り組みなどにとても興味を持ってくれました。」と嬉しいメールが届きました。
今回の学生さんは「筆は順調に進んでいるだろうか?」「行き詰まったりしていないかな?」たまに思い出して心配になります。学生時代の学びの集大成である卒業論文が無事に完成することを願って止みません。(管理人)
日本で一番広い湖として知られている琵琶湖の水位が18年ぶりにマイナス75cmとなり、渇水対策本部の設置目安に達したとカーラジオから流れてきました。
この傾向は佐賀県も例外でなく、伊万里市の水がめである「竜門ダム」の水位も下がっていて節水の呼びかけが行われています。あまり実感がわきませんが、秋以降まとまった雨が降っていないんですね。今後の水不足が心配されます。
「蛇口はこまめに止める」「食器はため洗いをする」「風呂の残り湯を洗濯に使う」など私達にできる節水を実践してみませんか?
なお、最新の貯水率は佐賀県が運営しているサイト「すい防くん」のダム情報で確認できます。(管理人)
明日よりは 春の初めと 祝ふべし 今日ばかりこそ 今年なりけれ
平安後期の歌人、藤原公実が大晦日を詠んだ歌です。歌のとおり、今年も残すは今日一日。明日からは新しい年が始まります。
伊万里合唱団の一年も、振り返ればさまざまな出来事がありました。新年の歌い初めに始まり、春には団員K君の結婚を祝福!6月の定期演奏会では「世界一周の旅」を全団員が熱演しました。
定演後の半年は、ベテラン団員の退団に涙した一方で、新たな仲間4名を迎え女声がパワーアップ!有志によるボイストレーニングも開始されました。年末の市民音楽祭では直前にケーブルテレビの取材も受けたり、最後まで何かと話題に事欠かない一年でした。
来る年が全団員、また日頃より私たちを応援してくださる皆様にとって、穏やかで幸多き一年であることを心より願ってやみません。私たち伊万里合唱団、来年も美しいハーモニーと、仲間の絆を大切に、日々歩んでまいります。
皆さま、どうぞ佳いお年をお迎えください。(指揮者N)