「収穫の秋、到来!」ということで第2弾の稲刈りをしました。
そこに現れたのは一羽のシラサギ。体が小さかったのでまだ子どもかもしれません。コンバインの前を先導したり後ろからついてきたり。人間を怖がる様子も見せず悠々と佇んでいます。近くで見た家族によるとバッタやカエルを食べていたそうです。
そのうちどこかへ行ってしまうだろうと思っていましたが次の田んぼにも、その次の田んぼにもついて来ました。こんなことは前代未聞です。「いっそ我が家のペットになるか?」心の中で問いかけたりしつつ、奇妙な交流を楽しみました。(管理人)
第90回全国学校音楽コンクール(全国コンクール)の本番がいよいよ近づいてきました。小学校の部は10月8日(日)の午後2時からスタート。東京NHKホールでの模様はEテレで全国に向けて生放送されます。
九州・沖縄ブロック代表の伊万里小学校の出番は出場する11校中2番目。北海道代表に続いての登場です。
本番に向けたコーラス部の練習も佳境に入ってきました。最後の追い込みとなる今週は水曜日と金曜日の放課後に生涯学習センターで練習をされる予定です。第1学習室にあるグランドピアノの調律も先頃済ませ、提供できる最高の環境で最後の仕上げをしていただきたいと考えています。
貸切バスの発着地点は昨年と同じく生涯学習センターの駐車場。同じルーティンは験担ぎにもなりますね。すでにワクワクドキドキ。祈るような心境になっている管理人です。(管理人)
体長が10メートル以上ある大蛇とその傍らで腕を組んで眺める人々。その下に書かれている「佐賀県で捕獲された最大のヘビ」
スマホの情報サイトを見ていて画像とタイトルがマッチしない奇妙な表示がありました(は虫類が苦手な人のためにモザイクをかけています)。
これはわかりやすいニセ情報ですが、特にネット上では巧妙に合成した画像などを駆使したデマ情報や根拠がない学説などが流布されることがたびたび起こっています。
安易に信じてしまい親切心で他の人に教えてあげる行為は大きな問題になるだけでなく、拡散した人にも責任が及んでくる可能性があります。
総務省はニセ情報かどうかの確認方法として①他の情報と比べてみる ②情報の発信元を確かめる ③その情報はいつ頃書かれたものか確かめる ④一次情報を確かめることなどを推奨しています。
ネット社会を上手に生きるためにニセ情報に注意しましょう。(管理人)
全国コンクール前日の早朝、伊万里小学校コーラス部の部員と関係者の姿は生涯学習センターの駐車場にありました。
ウォーミングアップの声出しの中で、先生から「練習は本番!」という声。普段の練習でも本番のつもりで心を研ぎ澄まして歌うよう指導をされているのでしょう。
ピアニストのKさんとの会話では、今回の曲は伴奏が難しいが頑張ってくる、と言ってくれました。
車体のラッピングともリンクする2台編成の「伊万里号」福岡空港に向けて出発しました。(管理人)
第90回NHK全国学校コンクール。小学生の部の全国コンクールが10月8日にNHKホールで開催されました。11校中2番目に出場した伊万里小学校は九州・沖縄ブロック代表として大舞台にも臆することなく堂々と素晴らしいハーモニーを披露してくれました。
全ての学校の歌声を聴いてみて、当然ではありますがどの学校も各ブロックコンクールを制してきた強豪揃い。どこが金賞をとってもおかしくないほどハイレベルな争いとなりました。
そして迎えた緊張の結果発表。今回は残念ながら伊万里小学校が金・銀・銅賞の受賞校として呼ばれることはなく、優良賞ということになりました。
金賞を目指してきた子ども達の悲しみを考えるとやりきれない気持ちになりますが、全国の都道府県予選に出場した436校の中でファイナリストに残ったことは、快挙であることに変わりはありません。
仲間と共に挑戦してきた貴重な経験を心の糧にして、これからも音楽を愛し、音楽に満たされた人生を歩んでいってほしいと願っています。お疲れさまでした。(管理人)
「あの曲を聴くとあの出来事を思い出す」ということは誰しもありますよね。
給食時間に流れていたアルルの女の「メヌエット」や下校時間に聞こえてくるドヴォルザーク作曲交響曲第9番の第2楽章「遠き山に日は落ちて」。今でも子どもの頃の情景が目に浮かびます。
中学・高校はビートルズに染まり、大学生になるとクラシック音楽一色。就職試験を受けるために搭乗していた東京行きの飛行機の中で聴いたのはプリンセスプリンセスの「ダイアモンド」。仕事に行くのが憂鬱だった若い頃、ハンドルを握りながら聴いていたエルガーの「威風堂々」。酸いも甘いも音楽はいつも私のそばにありました。
5年前のブログでご紹介したことがある「音楽は喜びの友、悲しみの薬」という言葉はまさしく私の座右の銘です。音楽は助けてくれる。最近はつくづくそう思います。(管理人)
合唱の練習の際、新曲に取り組んで日が浅いうちは、細かいリズムがうまく合わないことがあります。そんなときは指揮を見て歌うことをせず、手拍子などで「1、2、3、4」と拍子をとり、リズムの感覚を揃える練習をします。
しかし、パチパチと手を叩く音も良し悪しなので、鉛筆や指揮棒で譜面台などを叩くことが多いのですが、最近、ドラム用のスティックで叩くことを試してみました。スティックはわざわざ買ったわけではなく、家で見つけて、「これはいいんじゃないか?」と思ったもの。何しろ、鉛筆を叩きに使うと芯が折れてボロボロになるし、指揮棒も先を折ってしまったのですが、スティックなら丈夫そうです。
ただ、スティックを使いこなすのは難しいなと思いました。ただ握って叩くと無駄な力が入ってしまうし、指揮棒で叩く感覚とは手首の使い方が違うようです。でも、どれだけ叩いても折ってしまう心配はなさそうなので、上手く使えれば練習の役に立つのかも…。練習あるのみ、と思ってしばらく使ってみます。ドラムの経験のある団員さんがおられたら、ぜひご指導お願いいたします。(指揮者N)
さすがに半袖では寒くなってきたので1週間ほど前に衣装ケースから長袖のワイシャツを出しました。改めて見てみると、よれよれになっていたり、黄ばんでいたりで毎回がっかりしてしまいます。
そしてこのタイミングで何着か買おうという気持ちになります。しかし、いざ買おうとするときに立ちはだかる難問。私のサイズ(首回り41cm、袖丈78cm)がなかなかないんです。はるばる出かけ、苦労して見つけてもデザインや生地が好みではなかったりします。もちろんオーダーメイドで作れば解決しますが倹約をモットーとしている私の選択肢に入ってきません。
そこで今回、ネットショップの利用を思いつき、とりあえず2枚購入することにしました。
実物を見てみないと評価はできませんが、満足できればこれからはこのやり方が私のスタンダードになるかもしれません。(管理人)
本番まであと1ヶ月半となった市民音楽祭。今日はステージ練習の希望日を決めました。後日、出演予定団体による調整が行われます。私たちが歌う曲は「リフレイン」と「赤鼻のトナカイ」。練習を始めた頃は季節外れだったクリスマスソングも秋が深まってくると違和感が薄れてきます。
この他に来年6月に開催する定期演奏会の曲も練習しています。企画ステージ用に現在取り組んでいるのが「ツバメ」でYOASOBI(ヨアソビ)という人気グループの作品です。かろうじてグループ名だけは聞き覚えがありましたが曲の知識は皆無です。最初の頃は歌いにくい曲という印象でしたが、次第に面白くなってきました。
編曲は2部合唱で、今回、高音のパートはソプラノとテナー、低音のパートはアルトとベースが受け持ちます。普段はあまりない組合せなので新鮮な気持ちで練習をしています。
私たちは羽化したばかりのツバメ。これから成長をして8か月後には自由に大空を飛べるようになるでしょうか。(管理人)
紅葉の便りも届き始める季節になりました。 昨日ある知人とお会いしたときに、自家栽培で育てた柿の実をいただきました。
普通に皮を剥いて食べてもおいしいですが、インターネットで「柿 レシピ」と入力をすれば驚くほど多種多様な調理方法が紹介されます。また、完熟した柿が苦手な人は、上下を半分に切りラップで包んで冷凍しておけば、スプーンですくって食べられるシャーベットになるそうです。
柿の魅力はおいしさだけにとどまりません。栄養素が凝縮されていて、風邪や生活習慣病の予防のほか、柿の葉は美白効果があり、高血圧の予防や血管保護にも役立つとされています。まさに最強の秋の味覚ですね。(管理人)
今年もトンテントンの季節がやってきました。天気にも恵まれ、多くの見物客で賑わっています。
トンテントンの巡業は市街地の4つの組が役割分担をされていて今年は東組と南組がお供組、西組と北組が合戦組になっています。合戦組には喧嘩大将というリーダーがいて、北組の喧嘩大将は日体大出身の元体育の先生。私が普段からお世話になっている方です。体だけでなく声も大きいので威圧感も半端なく、まさに適任と言えるでしょう。
明日、日曜日は「市民総踊り」や事業所対抗の「カラオケ・トンテントン」、クライマックスの「川落とし」など盛りだくさんのプログラムです。
ちなみに全国のおすすめの秋祭り10選という記事には「伊万里トンテントン祭り」が第9位にランクインしていました。どうぞお出かけください。(管理人)
盆正月には帰ってこなくてもトンテントンに合わせて帰省する同級生のためのプチ同窓会を今年も開きました。ここ数年続き恒例行事になりつつあります。宴会は盛り上がり、みんな元気な様子で何よりでした。
いつもは伊万里の街までマイカーで行きますが、この日は松浦鉄道を利用しました。乗客は10数名といったところでしょうか。久しぶりなので新鮮な気持ちになります。伊万里駅のホームに着くと人の波。おくんちならではですね。
ローカル鉄道はどこも経営が厳しいと聞きます。存続のためにまずは沿線住民が積極的な利用を心がけたいものです。(管理人)
プチ同窓会での話題。京都から帰省したK君は奥様と一緒に参加してくれました。
奥様の出身は京都ですが一番お気に入りだという伊万里弁を教えてくれました。それは「いっぽかっぽ」。左右が不揃いな靴や靴下を履いてしまった状況を表す言葉です。響きが可愛いということで、京都でも日常生活の中で使っているそうです。
私ももちろん意味はわかりますが、もう何十年も使った記憶がありません。
幼少時代の記憶まで呼び覚ます「いっぽかっぽ」。その状態になったときは迷わず口にしたいと思います。(管理人)
新型コロナの世界的な落ち着きと円安の影響で日本を訪れる外国人の数が急回復していると報道されています。伊万里でも外国人の旅行者をよく見かけるようになった実感があります。
平日の午前中、大川内山にいたところ観光バスが3台やってきて欧米人らしき人々が降りてきました。その中の一人(年配の男性)に英語で「どこの国から来られましたか?」と尋ねたところ、しばらく考えて「フランスです」と返ってきました。
フランス人は母国語に誇りを持っていて英語を使いたがらないという話を聞いたことがあったので、私が知っている数少ないフランス語「ボンジュール(おはようございます)」と声をかけると、にっこり笑って「メルシー・ボークー」と返してくれました。別れたあと、ふと「いまのフレーズって何だったっけ?」と考えました。「そうだ、ありがとうか!」
こんなちょっとした異文化交流もいいですね。(管理人)
朝、窓を開けると、鼻を擽る甘い匂い。金木犀の香る季節になりました。
実家の庭に大きな金木犀があり、匂いを嗅ぐと一瞬にして幼かった頃にトラップしてしまいます。力強く生真面目に家族のために頑張ってくれた、融通がきかず子煩悩だった父。そんな父を支え気丈に、でも時に激しく我が儘だった母。昔気質の両親の元で窮屈な青春期だったけれど、あの頃の両親に似通った私がいます。
金木犀の木の側に立つと、ただただ心が温かくなり、懐かしさに胸がおしつぶされそうになります。私の幸せの香りです。(とさっぽ)