高知県は生姜の生産量が日本一で、青々とした葉がより濃くなったこの時期、収穫が始まります。黄色のコンテナが畑の脇に置かれたら収穫の合図で、20人位の大人数で一気に収穫していきます。広さにもよりますが、ほぼ1日から2日で掘ってしまいます。
父にもよく声が掛かり、帰りには大量の新生姜をお土産に頂き持ち帰っていました。母は待ってましたとばかりに、大量の新生姜をスライスし、一旦煮立たせ、2~3日水にさらし辛みが抜けたら砂糖と醤油で佃煮を作っていました。
私も新生姜が出ると母を倣い、佃煮を作ります。煮立たせた時のつんと来る刺激臭や口に含んだ時のシャリっとした歯触り。故郷に繋がる私の大切なソウルフードです。(とさっぽ)
7か月という長期自粛期間を経て、団員が待ち望んでいた練習再開の日がやって来ました。
手指消毒や体温測定、健康チェックシートへの記入、イスのアルコール除菌など、感染対策として考えられることは全て実施することにしています。練習会場は定員100名の広い部屋を借り、窓は常時全開です。食べ物の持ち込みも禁止にしました。
皆さんマスクをしているので顔の上半分しか見えませんが、嬉しくてたまらない様子が伝わってきます。
団長の提案で行った1分間スピーチでは、7か月の間、どう過ごしていたか、音楽とどう向き合っていたか、何を考えていたのかなど興味深い話を聞くことができました。
隣の人とは1m、前の人とは1.5mの間隔を取っているせいで周囲の歌声はあまり聞こえてこない上に息を吸い込んだときにマスクが口に張り付いて息苦しい。そんな状況でも、歌えなかった日々を思えば苦にはなりません。
「コロナの第3波が来ませんように。」参加者全員が同じ思いで会場をあとにした日曜の午後でした。(管理人)
新春の伊万里路を彩る伊万里ハーフマラソン。今回は新型コロナ感染拡大防止の観点から伊万里湾沿いを1周する形ではなく、オンライン大会として実施されます。
スマホに"TATTA"というGPSアプリをダウンロードし、元日から1月11日までの期間中、いつでも、どこでも、どのルートでも好きなときにチャレンジできる大会となっています。
私もエントリーを考えていますが、問題は走るコース。国見台陸上競技場の外周ジョギングコースも考えましたが37回も延々と周回するのは性格的に無理。景色を楽しみつつ自分に合ったコースがあるのか、あれこれ思いを巡らせています。(管理人)
テレビ番組の中で「ポポーのジャムを作ります」という場面を観ま
調べてみるとポポーは北米原産で、果肉はクリーミーでバナナとマ
しかし、佐賀市富士町でポポーを栽培し、アイスなどの加工品を販
最近の小さな困り事、それは蚊の出没です。職場でも自宅でも。
「キンチョウの夏、日本の夏」というCMがあるくらいだから、蚊のシーズンは夏だとばかり思っていました。
職場では、「人間と同じように、猛暑が過ぎて少し涼しくなったので活動を始めたのだろう」という結論が出ました。
自宅では電池式ノーマットの詰め替え用を切らしていたことから、家中を探して蚊取り線香を見つけました。これがかなりの年代物で昭和の代物ではないかと思われます。それでもちゃんと火は着いたし、懐かしい匂いも漂ってきます。
ところで、一説によると血液型ではO型の人が蚊から刺されやすいという研究結果があるようです。私はそのO型。確かによく刺されます。しかも薬を塗っても治りが遅い。困ったものです。(管理人)
昨日は再開後2回目の練習日。入室時の体温測定と健康管理チェックシートへの記入も定着してきました。練習ではマスク越しではありますが、前回より声が通り、より綺麗なハーモニーになってきた印象を受けます。勘を取り戻してきたということもあるでしょう。
ところで、今回、女性が1名見学に来られ、そのまま入団の運びになりました。パートはアルトです。今年は中止になりましたが、私と同じく年末恒例の県民第九への参加を希望されていることをお聞きし、目標に向け、ともに頑張っていきたいと思います。
これで現在団員は32名。私が目標としている40名に向けてこれからも人材発掘に力を入れていきます。(管理人)
10月も半ばにさしかかり、爽やかな気候になりました。年間を通して考えてみると、暑くも寒くもない時期は限られていることに気付かされます。出勤途中、たまに窓を開け、風を受けながら運転するのも今の季節です。
一方、市内にある複数のディスカウントストアでは早くも使い捨てカイロやファンヒーター、こたつなどが一番目立つ場所に置かれています。年賀状の話も聞かれるようになりました。ついこの前まで猛暑で参っていたのに、冬はもう目の前なんですね。
例年以上に時が経つのを早く感じるのは、家にこもりがちで、季節を感じる機会が減っているからでしょうか。ついていくのが大変です。(管理人)
皆さんの秋の定番は何ですか?私の場合は無花果が店頭に並び、薄や秋桜が風になびき…、中でも一番は栗です。
栗が直売所に並んでいるのを見ると、あ~秋だな~とほっこりします。頭の中の色彩がビビットカラーからスエードのココア色に変化します。定番は栗きんとん。栗を蒸しあげ、中身をスプーンで取り出し、すり鉢ですり潰し滑らかにします。口に含む瞬間を想像しながら、幸せな時間です。
新聞に熊本県の球磨栗が豊作で出荷が始まったとあり、再度直売所に買いに行きましたが、ここら辺りはもう終わったとの事、残念…。日中の気温が時に25渡を越えることもありますが、自然の流れは確実に進んでいます。山々を美しく彩る紅葉ももうまもなく。
いつもなら何となく寂しさを感じるこの季節ですが、今年は気分を上げて楽しく過ごしたいと思います。(とさっぽ)
巣ごもり生活が長引く中、週末をダラダラと過ごすのもどうかと思い、断捨離を9月からコツコツ続けています。
不要な物は全てゴミとして処分するつもりでいましたが、ウルトラマンや怪獣の人形、トミカのミニカー、プロ野球選手名鑑、フィルム式一眼レフカメラ、遊戯王のカード、大量のゴルフボールなどはひょっとして欲しい人がいるかもしれないと考え、メルカリなる売買サイトに出品することを思いつきました。めでたく売買が成立した暁には改めてご報告します。
余談ですが、仕分けをしている最中、正体がわからないソフトビニール製のロボットが出てきました。スマホで写真を撮り、Google Lendsというツールで読み込むと「ボウケンジャー」だと教えてくれました。
なぜわかるのか!? 誰か原理を教えてください。(管理人)
昨日(10月19日)の夕方、空一面に広がった幻想的な「うろこ雲」をご覧になりましたか?
伊万里合唱団のグループLINE内では5人の団員がそれぞれスマホのカメラで撮影した画像を投稿。どれもが芸術的であり哀愁を感じさせる作品です。
ところで、「うろこ雲が出たら3日のうちに雨になる」という言い伝えがあります。本当にそうなるのか。伊万里市の週間天気予報を調べてみると、ちょうど3日後の10月22日に雨が降る予想となっていました。まさしく経験則どおり。不思議ですね。(管理人)
伊万里合唱団が普段使用してきた練習会場はコロナ禍にあっては狭すぎて使用許可が下りないことから、活動を再開した10月以降は広い部屋を求めて場所も曜日も時間帯も変則的な予定を組んでいます。
今夜の会場は市民センターのリハーサル室。慣れない環境に始めは戸惑いもありましたが、明るく開放的な雰囲気の中、次第に心地良くなりました。
「今日は東へ明日は西へ」と本拠地を持たない流浪の民となった私たちですが、活動ができるだけでも恵まれています。とさっぽさんからは手作りの合唱用マスクもたくさんいただきました。来週も練習ができることを願います。(管理人)
伊万里合唱団のメンバーには園芸や家庭菜園を趣味にしている方が多く、このブログにも植物の話題がよく登場しています。
私も鉢植えを並べて日々世話をしていますが、最近ちょっと変わったものを育てています。それは、アボカド。実を食べた後の種が水栽培できることを知り、チャレンジしてみました。
水に浸けた種から、まず根が伸びます。それから芽が出るまでかなり日数がかかりますので、ここは気長に待たなくてはいけません。かれこれ3ヶ月ほど経過し、芽がずいぶん伸びた先日、ようやく葉っぱがお目見えしました。アボカドの実は知っていても、葉っぱを見ることはまずありませんから、なかなか貴重です。しかも、葉っぱの成長はどうやら早いようです。これからどうなっていくのか、毎日の観察が今の私の楽しみです。(指揮者N)
伊万里市の北西の端にある我が家から佐賀方面や福岡方面に行くには不便ですが、逆に長崎県には近く、車を使えばわずか4分で県境を越え、長崎県松浦市に入ります。
移動自粛もあり、随分ご無沙汰していましたが、絶好の行楽日和に心が動かされ、隣町の今福町(松浦市)まで一人でドライブしてきました。
昼どきということで目に留まったのが国道204号沿いにある「海の里食堂」。松浦市はアジの水揚げ日本一を誇るまちです。
店の入り口にはタブレットが設置され、画面の枠内に顔を収めると体温を測ってくれました。もし、マスクを外していたら「マスクを着用してください」と機械から注意されるという念の入れようです。
注文したアジフライは肉厚で鮮度も抜群。この店に入って正解でした。自宅から10分圏内にこんな店があったとは得をした気分になります。(管理人)
松浦市今福町を巡る旅の第2弾は「ぎぎが浜海水浴場」。知る人ぞ知る穴場スポットです。小さい頃は子ども会の行事で、そして高校生になると自転車をこいで泳ぎに行ったものです。
「ぎぎが浜」という名前はその昔、松浦党の党祖、源久公がこの浜に上陸したとき、輿のきしむ音が砂に伝わって「ギイギイ」と鳴ったことが由来だとか。
見渡してみてこじんまりと感じたのは大人になった証し?はたまた広大なイマリンビーチを見慣れたせいなのか?それでも私にとって原点はここです。
数年前に海水浴場が閉鎖されたことは残念ですが、遊泳禁止になっているわけではなく、自己責任で利用することはできるようです。
散策するだけでも十分楽しめる「ぎぎが浜」。気分転換にはお勧めです。(管理人)
今年の唐津のお城下は寂しい…。全国各地で決定された祭りの中止。唐津も例外ではなく、恒例の唐津くんちも中止になりました。
毎年10月になると町のあちらこちらから曳山ばやしの音色が聞こえ、それを見守る見物客もあり、町全体が活気づきます。曳山ばやしが徐々に勢いづき、調子が乗って来る頃、唐津の町全体が高揚し、エンヤーエンヤーの掛け声と共に11月2日の宵山、3日の引き込み、4日の町回りとからつっ子の血が沸き返り、最高潮に達する時でもあります。
なのに…😢😢今年は本当に静かです。唐津神社の神事は粛々と途切れる事なく行われています。けれども14台の曳山巡行が見られないのは、本当に残念です。関係者の皆様の想いを察するに胸が痛みます。来年こそは、14台の曳山が勢いよく巡行できますように…。(とさっぽ)