伊万里市は武雄市と隣接をしていることから、伊万里合唱団と武雄市で活動をされている混声合唱団の「合唱団やまびこ」とは長年にわたり、親しくお付き合いをさせていただいています。
4年前にはお互いの定期演奏会に賛助出演をし、混声合唱組曲「蔵王」を一緒に歌ったこともありました。合唱歴が浅く、伊万里合唱団しか知らなかった私は大いに刺激を受け、大編成での合唱に歓喜したことを覚えています。
このときのアンコールは「大地讃頌」。映像のデータを保管していたので、一念発起をして編集をし、YouTubeにアップしてみました。ご覧ください。(管理人)
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私が合唱の指導に取り組むことになったのは、今から19年前の8月3日。なので、今月からは指導を始めて20年目ということになります。マイペースな指導者を、いつも我慢強く見守ってくださる団員の皆さんには、感謝の一言に尽きます。
こんなことを考えていたら、2年前の定演で歌った『Greetings』という曲を思い出しました。歌詞は、声楽家・指揮者の清水雅彦氏が書かれたもの。歌に「育まれている」「憧れている」、そして「私は今日も歌っている」、と歌うことへの様々な思いが込められた曲です。今の私の心境そのもののような気がします。素敵な曲なので、また歌う機会があればと思います。
初心を忘れず、貪欲に学びつつ、肩の力も適度に抜いて、合唱と向き合う20年目でありたいと願います。(指揮者N)
伊万里の夏を彩る第29回どっちゃん祭りが伊万里市街地で開催されました。
長唄・春秋会の皆さんが乗った宝船がステージ前に到着すると、和楽器の演奏に合わせて伊万里合唱団の6名の女性団員がステージ上で「伊万里行進曲」を披露しました。
トンテントン祭りでよく流れるこの曲は、行進曲というより小唄に近い、艶やかな曲です。個人的にはレコーディングの音源以外で生演奏を聴いたのは初めての経験だったので、その良さを再発見したような気がします。
浴衣姿で祭りに華を添えてくれた団員の皆さん、暑い中、お疲れ様でした。(管理人)
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連日うだるような猛暑が続いていますが、暦の上では8月7日が立秋でした。
先週末、嬉野のホテルに滞在した際、虫の声らしきものが聴こえてきました。音がする方へ行ってみると、ケースの中にいたのはすず虫。しばらく観察をしていると、片方のケースの虫が鳴き始めると、もう片方のケースの虫も反応して、鳴き始めることを発見しました。すず虫の澄んだ音色は懐かしいような安らぎを感じます。
そういえば、我が家の周りでは夏の終わりを告げるツクツクボウシがしきりに鳴いています。
秋は目の前ですね。(管理人)
第38回全日本バレーボール小学生大会(男子の部)に佐賀県代表として出場した伊万里ジュニアバレーボールクラブが日本一の栄冠に輝きました。
予選リーグを4戦全勝で勝ち上がり、決勝トーナメントでも千葉、奈良、宮崎の強豪を撃破して堂々の優勝。県内チームの全国大会での優勝はVリーグの久光製薬スプリングスに次いで2チーム目という快挙です。
長年熱心に指導をされてきた松元先生、選手、保護者の皆さん、おめでとうございました。(管理人)
前回の伊万里合唱団の練習日に2018年度の定期総会を開きました。
これまではテーブルを四角形に並べて話し合いをしていましたが、団員が増えたため、五角形に並べられています。
五角形といえばペンタゴン。ペンタゴンと言えばアメリカ国防総省の別名ですね。国家機関よろしく、一般会計決算の承認や役員の選任など最重要案件を審議し、決定しました。また1年間、頑張ろうという気持ちになります。
この日は先日見学にお見えになっていたKさんが正式に入団されました。パートはベース。おしゃべり好きでファッショナブルな出で立ちが特徴です。
伊万里合唱団では歌い手だけでなく、ピアノ伴奏者も募集中です。お問い合わせやご紹介をお待ちしています。(管理人)
佐賀県立美術館では佐賀が生んだ偉人、江崎利一と彼が創業したお菓子メーカー「江崎グリコ」の足跡をたどる「グググッ!!グリコ展」が開催されています。
グリコといえばキャラメルを連想する方が多いと思いますが、おなじみの「一粒3百メートル」というキャッチフレーズは、12文字以内に収めるという現代にも通じる哲学のもと考え出されたそうです。
この他にも不屈の努力を重ねた苦労話や数百点にも及ぶグリコのオマケの展示、歴代のテレビCM、大阪道頓堀のネオンのジオラマなど、大人も子どもも楽しめる企画が満載の展覧会となっています。夏休みの思い出作りにお出かけになってはいかがでしょうか。(管理人)
仕事中、ふと窓の外に目をやると、しきりに何かが横切っていきます。何かと思い見ていると、それはこの夏初めて目にする、赤トンボでした。
子どもの頃、お盆にはご先祖様が赤トンボに乗って帰ってくると聞かされました。ちょうどお盆も明けたところで、赤トンボたちは一仕事終えたところなのでしょうか。2匹、3匹と連れ立って、悠々と楽しげに空を飛んでいました。
猛暑、酷暑と厳しい暑さの続くこの夏ですが、トンボの姿を見かけると、やはり季節が少しずつ秋に向かっていることを実感しました。(指揮者N)
からつジュニアオーケストラの第16回演奏会が相知交流文化センターで開催されました。
今年、第8代コンサートマスターに就任したのは伊万里市立啓成中学校2年の山田詩菜さん。そして彼女の小学生の妹もセカンドヴァイオリンのトップで頑張って弾いていました。
プログラムの2曲目、ベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番「皇帝」を弾いたのは唐津東中学校3年の浦郷大和君。完璧な技術に裏打ちされた、高い音楽性には大変驚き、魅了されました。まさに、ダイヤモンドの原石。将来、音楽の道に進んでくれるなら、日本を代表するピアニストになる可能性を秘めています。
休憩時間に会場のロビーで伊万里に住んでいる大学時代の後輩にばったり会いました。彼女は現在、浦郷君の担任であり、授業では音楽を教えているとのこと。
不思議な縁を感じつつ、伊万里ともつながりが深い「からつジュニアオーケストラ」をこれからも応援していきたいと思います。(管理人)
先日、佐賀県立美術館でグリコ展が開かれていることをご紹介しましたが、お隣の県立博物館では「すごいぞ!ボクの土木展」が開催されています。
佐賀の土木遺産や私たちの暮らしを守り、支えている土木技術等を題材に、大人から子どもまで楽しめる体験型の企画展です。
有明海の干満の差を実感できる「潮位の壁」や、筑後川に架かる昇開橋を1/20のサイズで精密に再現した模型など、好奇心を掻き立てる展示物が所狭しと配置されています。
中には、日本各地のダムをモチーフにした「ダムカレー」なるもののサンプルが並べられていました。調べてみると「日本ダムカレー協会」まであるようです。こういうのを見ると食べに行きたくなります。
ボクの土木展の会期は9月2日まで。身近だけどあまり知られていない土木の世界を体験してみませんか。(管理人)
この夏は大雨、猛暑と例年にない天候に加え、ここにきて台風も次々と発生しています。台風が5日連続で発生したのは、統計開始以来初めてだそうです。災害の多い昨今、更なる被害をもたらさないことを願うばかりです。
さて、古い言葉では台風のことを「野分(のわけ)」と言います。
今年の夏は異常なまでに台風が発生していますが、現在、19号と20号が連続で日本列島に接近しています。
このような状況の中、運が悪いことに、私は明日から1泊2日の東京出張が入っています。
19号が予報通りの進路で進めば、福岡から羽田に向かう便は何とか飛べそうな気がしますが、23日の夜に羽田を発つ帰りの便は20号の影響を受けて欠航になる可能性があります。
予定通り帰れるのか、はたまた一人で空港に泊ることになるのか、結果は後日お知らせします。(管理人)
23日の夕方に用務を終え、羽田空港から福岡へ向かう便の出発予定は午後7時30分。ちょうど、非常に強い勢力の台風20号が徳島に上陸する直前の時間帯でした。
関西や中国・四国地方へ向かう予定だった便は全て欠航。
福岡行きも欠航や出発が遅れる便が出ていたことから心配しましたが、私が搭乗する予定の飛行機は幸運にも定刻通り運航されました。
しかし、「社長、帰れません!」と電話で報告をしている会社員の姿や、落胆している方々を横目に搭乗するのは、申し訳ない気持ちになります。
今夜は難しいかもしれませんが、足止めに遭われた方々が一刻も早く目的地に到着されることを願わずにはいられません。(管理人)
今回の東京出張の場所は港区。明治神宮外苑に隣接していることから、近くには神宮球場や秩父宮ラグビー場などスポーツ関連の施設が多く集まる場所です。
ふと目にした巨大な構造物。それは2020年東京オリンピックのメインスタジアムとして建設が進む新国立競技場でした。
この競技場の特徴は木材を多用する構造になっていること。
国産の木材を鉄骨に組み合わせることによって、地震や強風にも強いスタジアムになるそうです。
完成予定は来年11月。オリンピックが近づいていることを実感するとともに、実際に会場に足を運び、観戦してみたいという気持ちになりました。(管理人)
今年の夏も伊万里合唱団は伊万里グランドホテルのビアガーデンに参加しました。
集まった人数は14人。昨年は屋内での宴会でしたが、今年は待望の屋上での開催です。
厳しい残暑が続きますが、少々暑い方が生ビールは美味しく感じられます。その他の飲み物もバラエティに富み、料理も美味でした。
満天の夜空に輝く星と眼下に広がる市街地の夜景がムードを盛り上げてくれ、あっという間にラストオーダーの時間です。
定期演奏会の打ち上げ以来となる親睦行事は、団員同士の交流が深まる良い機会になりました。(管理人)