通勤の途中、道路沿いの畑が薄緑色に染まり、風にそよいでいます。春から夏へと移り行く今は、高く伸びた麦の穂が実りの季節を迎えています。
そろそろ穂が黄金色に色づき始めたようで、もうじき「麦秋」と呼ばれる収穫の時期を迎えます。麦秋は秋ではなく、初夏の季語。麦にとっては「実りの秋」の訪れだから、という日本人ならではの感性の表れですね。
さて、麦と言えばビールを連想しますが(笑)、キリンビールから昨年の「佐賀づくり」に続いて、今年は「佐賀に乾杯」が発売されています。
47都道府県それぞれの特徴を生かしたビールを作るプロジェクトで、佐賀県産大麦100%、味わいや後味が佐賀の料理や食材に合うように作られているそうです。私は残念ながらまだ飲んだことがありません。
すでに飲んでみた方、ぜひ感想をお寄せください。(指揮者N)
先日収録をした「おじゃましま~す!サークラ部」(伊万里ケーブルテレビ)の放送が始まりました。
市内で活動するサークルや団体の練習会場をテレビクルーが訪問し、実際に体験をしながら活動の様子を楽しく紹介するというコンセプトの番組です。
昨夜、団員の家族が録画をされたDVDを頂戴し、帰宅してから恐る恐る視聴してみました。
常々思っていたことではありますが、うちの団員は原稿が無くても淀みなくよく喋ります。口から先に生まれてきた人が大半のようです。
和やかな雰囲気の中、インタビューや練習風景などを通して伊万里合唱団の素顔を十分に引き出し、なおかつ昔の映像や写真なども取り入れ、しっかり作り込んでいただいた伊万里ケーブルテレビさんには深く感謝を申し上げます。
ありがとうございました!(管理人)*ブログその1
(番組の詳しい内容は近日中に別のコーナーを立ち上げてご紹介します)
「そろそろ竹の古場のつつじは咲いているだろうか」と思い、様子を見に行ってみました。
写真でおわかりのように、今まさに満開を迎えています。
家族連れや仲間同士で来られた方々は、花を愛でたり、思い思いにカメラを向けるといった光景が見られました。
明日は「竹の古場つつじまつり」。多くの来場者で賑わうことでしょう。(管理人)
今年もゴールデンウィーク期間中(4/29~5/5)に有田陶器市が開催されています。
私は有田の隣に住んでいるというのにこれまで恥ずかしながら陶器市に足を運んだことがありませんでした。
理由は混雑が苦手だから。
しかし「何事も経験が大事!」ということで、思い立って昨日陶器市デビューを果たしました。
歩行者天国になった約3kmのメインストリート沿いには約500軒の陶磁器店や露天が立ち並び、驚くほど多くの焼き物ファンが訪れていました。
陶磁器の他にもガラス工芸や木工・雑貨・グルメなどバラエティに富んだラインナップは飽きることはありません。
また、肥前さが幕末維新博覧会のプレイベントも陶器市に華を添えていました。
お宝を探しに、また来年も行ってみようかと思います。(管理人)
以前、アルゼンチン・タンゴがブームになった頃がありました。
たぶんきっかけは、チェリストのヨーヨー・マが演奏した「リベルタンゴ」(ピアソラ作曲)が、ウイスキーのCMに使用され、ヒットしたことではなかったかと思います。
私もその頃からタンゴを聴くようになり、今でも好きな音楽のジャンルのひとつです。3・3・2拍子のリズムに、哀愁漂うバンドネオンの音色が奏でるメロディーは、まさに大人の香りのする音楽です。
昨日は端午の節句でした。まだ小学校に上がる前くらいの幼かった頃、黒猫のタンゴの「タンゴ」と、端午の節句の「端午」の違いがよくわからず、耳にするたびに疑問に思っていたことを思い出します。
端午の節句には鯉のぼりに柏餅、菖蒲の花。季節はそろそろ、新緑が目に眩しい初夏へ移ろいます。(指揮者N)
昨日は偏西風に乗り、今年初めて黄砂が日本に飛来しました。
黄砂のピークは通常3月から4月ですが、今年は5月に入っても観測されませんでした。5月6日の初飛来は過去50年の中で最も遅い記録となったようです。
今後、飛散が多く視界不良になる日は車の運転に注意し、屋外での活動はサングラスやマスクの着用など十分な対策を取った方が良さそうです。(管理人)
「学生時代」「ドレミの歌」「南国土佐を後にして」などで知られる歌手のペギー葉山さんが4月12日にお亡くなりになりました。
手元にある「学園愛唱歌選集」にも「学生時代」と「ドレミの歌」はちゃんと載っています。
加えて、ペギーさんは歌以外でも功績を残されています。
フジテレビ系列で放送された子供向け番組「ひらけ!ポンキッキ」では子どもたちにルールを守ることを教え、さらに1973年放送開始の「ウルトラマンタロウ」では「ウルトラの母」役を演じるなどマルチな才能を遺憾なく発揮されました。
ちなみに、ペギーさんの亡夫、根上淳さんは「帰ってきたウルトラマン」で防衛隊長として出演されていました。ウルトラシリーズに縁があるご夫婦だったんですね。
そう言えば、6月10日に唐津市で開催される混声合唱団「神田の杜」の定期演奏会では「ドレミの歌」を歌うとのこと。聴きに行くしかないでしょう。(管理人)
うちの合唱団では演奏会の1カ月前になると、指揮者Nさんが我々の歌を録音し、CDを団員に配ってくれます。
目的・効果は二つあると考えます。
ひとつは、自分ではきちんと歌えているつもりでも冷静に聴いてみると音程や発音、強弱などの問題点を発見することができます。
そして、もうひとつの目的は、自宅や車の中でCDに合わせて歌うことでイメージトレーニングや暗譜の練習になります。
しかし、落胆するのがわかっているので聴くのが怖い。(管理人)
近頃のテレビのCMには、20~30年くらい前に流行った懐かしい歌謡曲がよく使われている気がします。
先日も番組のCMの時間に、槇原敬之の『どんなときも』と松田聖子が歌った『瑠璃色の地球』が立て続けに聴こえてきました。ただし、歌っているのは本人ではない、別の歌手でした。いわゆるカバー曲です。2曲は1990年前後の曲ですが、古くさい感じもなく、今聴いてもいい歌だなあと思いました。
懐かしのメロディー、通称「懐メロ」と言うと、40代の私にとっては昭和30~40年代に流行った歌のような気がするのですが、今では昭和の終わりから平成ヒトケタの頃の歌謡曲も懐メロの仲間入りをしているようです。そう考えると、『どんなときも』も『瑠璃色の地球』も、もはや懐メロなんですね。自分の青春時代が、遠い日の思い出になったことをあらためて実感しました(笑)。(指揮者N)
今年は伊万里市と中国大連市の友好交流30周年。様々な記念イベントが計画されています。
その一環として大連国際マラソン(ハーフの部)に4人の市職員がチャレンジすることになり、本日市役所の市民ロビーで出発式が行われました。
今回で第30回目を迎える同大会は明日の午前7時30分にスタート。
2万人超がエントリーする大規模な大会です。
選手団の皆さん、慣れない異国でのレースですので事故やケガには気を付けてアカシアの街並みを満喫してきてください。(管理人)
11日の夜、熊本県熊本地方を震源とする地震が発生し、佐賀や長崎でも広い範囲にわたって揺れが観測されました。
伊万里市の震度はニュースや翌日の新聞には記載されませんでしたが、確かに揺れました。
なぜ、断言できるのかというと、木造住宅の我が家は地震の波がやってくると、「ミシミシ!」と家がきしむ音が聞こえ、2階では特に増幅された揺れを感じます。
最近は地震の発生が減り、油断をしていましたが、防災意識を忘れないよう自分を戒めました。(管理人)
福岡県糸島市に出かけた折、「志摩歴史資料館」に立ち寄りました。ここは糸島半島北部の考古資料を展示公開した施設ですが、訪れた日は企画展示室で『懐かしき愛しの映画たちよ』という、地元の方が収集された映画ポスターを中心に、かつての糸島の映画産業を振り返る展示をされていました。映画全盛期の昭和30年代から最近のものまで、幅広いジャンルの映画ポスターの数々は、見応えも懐かしさも十分の内容でした。
ロビーには昔の生活道具や農機具、昭和40~50年代によく見かけたホーロー看板などが置かれ、ここでも気分は幼い日へとタイムスリップ。
常設展示室には、志摩地域で出土した土器などの展示がありましたが、古代の石器の説明に「佐賀県伊万里市で産出した黒曜石」の一文が。太古、西日本の広い地域で石器の原料とされたのは、伊万里の腰岳の黒曜石。思いがけない場所でふるさとの歴史に出会いました。
糸島半島は最近、レジャーやグルメで注目されていますが、この資料館は展示も見やすく施設も立派で、のんびりと楽しめるオススメスポットです。(指揮者N)
あるテレビ番組が動画サイトに投稿されていました。
ポーランド、トルコ、コロンビアで日本の歌を知っている人を探し、歌ってもらうという企画です。
すると出るわ出るわ。天城越え、いい日旅立ち、北酒場、六本木心中、津軽海峡・冬景色、知床旅情、舟唄、恋のバカンス、なごり雪、どんなときも、飛んでイスタンブール、勝手にしやがれ、上を向いて歩こう、また君に恋してる、どんぐりころころ、花は咲く、ひこうき雲、ひとりじゃないの、世界に一つだけの花、島人ぬ宝、未来へ、SAKURA、ハナミズキ、などなど…。恨み節、ウスクダラに至ってはお手上げです。
ではなぜ、これらの曲を知っているのか? 最も多かったのがインターネットの動画サイトで見つけ、何度も聴くうちに大好きになったという回答でした。
インターネットのおかげで世界各国で日本のファンが増えているという現象はとても興味深いものです。(管理人)
頂き物の封を開けてみると中には鯛の形をした饅頭が並んでいます。その名も「天下鯛へい」。「ガッチャマン」や「仮面ライダー」でお馴染みの子門真人さんが歌って大ヒットを記録した「およげ!たいやきくん」を思い出します。
さっそく食べてみると、もちもちした生地に包まれた上品な甘さのこし餡が口の中で溶けていきます。幸せなひと時でした。
先行きが見えない混とんとした国内外の情勢ではありますが、「天下鯛へい」にあやかり、希望が持てる明るい世の中になりますように。(管理人)
伊万里合唱団の練習会場がある生涯学習センターの入口付近につばめの巣を発見しました。ちょうど通りがかったときに親鳥が帰ってきたらしくヒナが餌をねだる声が聞こえました。
何とも微笑ましい光景ですが、驚いたのはヒナの口の大きさです。顔や頭が見えないくらい開いていて、おなかから出す鳴き声は遠くまで響いていました。
考えてみたらこれはコーラスの基本と同じですね。忘れていた大事なことを教えてもらいました。(管理人)
用事があってベースのFさん宅を訪問しました。
呼び鈴を押す前に目に飛び込んできたのが、玄関先の外壁に貼ってある伊万里合唱団第31回定期演奏会のポスター。
しかも2枚もあります。
聞けばポスターの掲示は毎年恒例なんだとか。
我が家のような田舎と違い、Fさん宅は伊万里の街中にあるので、効果絶大、間違いなし!
団員の鑑ですね。(管理人)
先日、ラジオを聴いていた時のこと。リクエストに応えて『にじ』という歌が流れてきました。ほのぼのとしたメロディと歌詞を、最初は何気なく聴いていたのですが、だんだんと歌に引き込まれて、終いには真剣に聴き入ってしまいました。「がんばれ」と言っている歌詞ではないけど、なんだか落ち込んだ心が励まされるような、素敵な歌でした。
その時歌っていたのは歌手のつるの剛士さんでしたが、説明によれば、この『にじ』という歌は童謡で、全国の幼稚園や保育園で広く歌われているのだそうです。つるのさんは、幼い娘が歌っているのを聴いて感動し、自分も歌っているとのこと。早速楽譜を調べてみると、合唱用はまだないものの、歌用の簡単なものは見つけることが出来ました。何かの機会に、合唱団でも歌えるといいなあと思います。
動画サイトを調べると、つるのさんの歌唱の他にも、タレントのコロッケさんが歌う「熊本復興応援」バージョン(くまもんも出演)など、いろいろなものがあります。気になる方はご覧になってみてください。(指揮者N)
伊万里市バレーボール協会主催の審判講習会を開催しました。
A級審判員の資格を持ち、Vリーグの試合でも審判団の一員として活躍をしている協会員が代表講師を務めてくれました。
審判員にはあまり目立たず、それでいて試合をしっかりとコーディネートする能力が求められます。
初心者の方も率先して経験を積み、自信を持って笛を吹けるようになってほしいものです。(管理人)
ベースの池田さんからいただいたサルビアの種をまいてみました。
庭先に使っていないプランターがあったので、土を入れて種をまき、その上から隠れる程度に土を被せます。
土が乾燥しないよう、水やりに気を付ければ1~2週間で発芽をするとのことです。
しかし、今まで花を育てたことがないので、こんなに大雑把でいいのかわかりません。順調に 育ってくれるといいのですが。(管理人)
定期演奏会まで、残り1ヶ月を切りました。今の心境は、「焦る!」の一言に尽きます。
そんな指揮者の心を慰めてくれるのは、ベランダの植木鉢に咲く、みやこわすれの花です。定演で歌う曲のひとつ、『みやこわすれ』にちなんで、春先に小さな鉢植えを買いました。今は少し大きな鉢に植え替え、薄紫色の小さな花を楽しんでいます。
さて、もうひとつの曲、『薔薇のかおりの夕ぐれ』にちなんだ出来事も。最近、つがいの鳩が我が家のベランダに飛来するようになり、巣をかけられまいとする私と攻防戦を繰り広げています(笑)。対策を練る中で、鳩が嫌うもののひとつが「バラの香り」だと言うことを知りました。歌の中では、バラの香りは愛しい人を思い出させるものなのですが、私は当分、2羽の鳩を思い出してしまいそうです。(指揮者N)
先日から、通りかかるたびに気になっているパン屋さんがあります。場所は唐津市北波多。「そらこっぺ+」と店名が書かれた看板には、可愛い女の子のイラストが添えられています。
4月末にオープンした新しいパン屋さんに、ようやく立ち寄ることが出来ました。明るい店内にはパンの良い香りが漂い、クロワッサンやカレーパン、そしてあんこ、ジャム、白身魚フライ、トンカツなどをサンドした何種類ものコッペパンが並んでいます。ちょうどお昼前のお腹が空いてきた時間だったので、いろいろ目移りしてしまいましたが、その中から甘いものや惣菜パンなどを数点買いました。持ち帰って食べてみると、コッペパンには女の子のイラストの焼き印が押されていて、生地はふわふわ。また買いに行きたくなる味でした。
午後にまた通りかかると、すでに閉店していました。完売するのが早いお店のようです。行ってみようと思う方は、どうぞお早めにおでかけください。(指揮者N)
今週初め、帰宅途中に佐用川のそばを通りがかると、乱舞するホタルが目に入りました。「もうホタルの季節か」と思わず呟きます。
そう言えば昨年もホタルを見つけたことをブログを書きました。見つけた日付けは去年とわずか1日違い。昆虫が持つ体内カレンダーの正確さに感心します。
家に着くと我が家の庭でも数匹のホタルが飛んでいました。
田舎は不便なこともたくさんありますが、こういうときは風情を感じます。(管理人)
ダークダックス、ボニージャックスと共に男声コーラスグループの草分け的存在であるデュークエイセスが、結成62年にあたる今年いっぱいでの活動終了を発表しました。
デュークエイセスといえば、「いい湯だな」「女ひとり」「フェニックス・ハネムーン」「筑波山麓合唱団」「遠くへ行きたい」などが知られています。音楽番組『夢であいましょう』にもレギュラー出演し、「おさななじみ」
はヒット曲となりました。あらためてデュークのレパートリーを見ると、知らず知らずのうちに耳にしていた歌も多く、長い活動の歴史を感じます。
実は私、小学生の頃にデュークエイセスに会ったことがあります。ある演奏会のゲストで伊万里に来られた際、ステージで花束を渡しました。舞台袖で待つ間に聴いた、とても素敵なハーモニーは、今も懐かしい思い出です。
我が団の男性陣、近頃は男声合唱にも熱心に取り組んでいます。デュークエイセスの名曲も、いずれレパートリーに加えたいですね。(指揮者N)
昨日は定演前の最後の集中練習日。午後1時から5時までみっちり練習をしました。
早いもので定期演奏会まで残すところあと3週間。私個人の仕上がりはまだまだで、運営面での準備も含め、差し迫った状況になってきました。
団員の皆さんも本番までの毎晩、寝る前に必ず自主練習をお願いします。(管理人)
「JAL、伊万里市と包括連携協力を締結」というニュースを目にしました。何のことだろうと思い記事を読んでみると、観光振興や農水産物を取り上げるプロジェクトなど、日本航空と伊万里市が協力して情報発信を行うことのようです。
その一環として、6月限定でJAL国内線のファーストクラスの機内食に、伊万里牛など伊万里の食材を使った料理が提供されるとのことでした。そのメニューの茶菓に使われる「伊万里焼饅頭」は、伊万里の人なら誰もが知っている、昔から馴染みのあるお菓子です。地元の菓子店・エトワールホリエが製造販売している「伊万里焼饅頭」は、いわゆる焼き饅頭で中に黄身餡が入っています。焼き物の「ひび焼き」をイメージして、ひび割れたように見える生地が特徴の、伊万里の銘菓です。子どもの頃から慣れ親しんだ味で、たまに食べると懐かしさを覚えます。
これだけは私も、ファーストクラスに乗らずとも味わうことが出来ます。今日のおやつは、久しぶりに「伊万里焼饅頭」にしようと思います。(指揮者N)