2月28日(日)恒例の「めばえの日・ぜんざい会」が催され、たくさんの市民の方がぜんざいと「いすの木合唱団」の歌声を楽しまれました。
これは今の図書館の起工式の日に因むものです。
平成6年2月26日(22年前)、起工式の後、市民200人余りがヘルメットをかぶり敷地割りの済んだ『新しく建つ図書館』の建設予定地を、期待に胸を膨らませて歩きました。
『新しい図書館』が芽生えたのです。その日、「図書館づくりをすすめる会」により、ぜんざいがふるまわれました。
平成7年に図書館が開館してからは毎年2月に、この日を記念して“図書館フレンズいまり”により「めばえの日・ぜんざい会」が催されています。(300食用意します)
「ぜんざいは勿論、いすの木合唱団の歌も楽しみで来ています。」と言って下さる方もあるので、嬉しくなります。
今年歌った曲は、『梅に鶯、うぐいす、菅公、とおりゃんせ、うれしいひなまつり、春よ来い、なごり雪、早春賦』です。
伊万里合唱団員で、いすの木合唱団でも歌っているのは3人です。ぜんざい会に来て下さった池田(B)山田(T)田水(A)の皆さんありがとうございました。(アルト徳久) 伊万里市民図書館の紹介はこちら
交差点で車を停めると、目の前に伊万里玉屋が見えました。
玉屋閉店のニュースはこのブログでも取り上げましたが、営業終了から早一ヶ月。半世紀の灯が消え静まり返ったデパートを眺めていたら、昔のことが思い出されました。
いつも賑やかなおもちゃ売り場、子供服売り場の可愛いお洋服、レストランのお子さまランチ、屋上の小さな遊園地、どれをとっても子どもの心がワクワクするものばかりでした。
伊万里川を背に今日も静かにたたずむ建物を見ながら、在りし日の賑わいに想いを巡らせた数分間でした。
(指揮者N)
大分県日田市に「天領日田洋酒博物館」があります。
ここには、館長の高嶋さんが長年にわたり収集された膨大な洋酒関連のコレクションが展示されていています。
その中で目を引いたのが、大正時代、スコットランドに単身留学し、門外不出のスコッチウイスキーの製法を学んだ日本人、ニッカウイスキーの創業者・竹鶴政孝にゆかりのある品々を展示したコーナーです。
2014年には政孝と妻のリタをモデルにしたNHK連続テレビ小説「マッサン」が放送され、ご覧になった方も多かったのではないでしょうか。
ドラマの中で、主人公エリーが口ずさんでいたスコットランド民謡 The Water Is Wide(広い河の岸辺)は素朴でありながら心に響くメロディで、当時のヒットチャートにも顔を出すほど注目を集めました。
伊万里合唱団の2人の歌姫が伊万里少年少女合唱団の演奏会(2015年)でこの曲〔女声2部合唱版〕を歌うのを聴いて以来、私のお気に入りの1曲になっています。(管理人)
「梅は咲いたか、桜はまだかいな」とは有名な江戸端唄の一節ですが、梅から桃と季節が移り、桜の開花の待たれる季節となりました。佐賀県の桜の開花予想は3月27日頃、満開の予想は4月6日頃だそうです。
伊万里にも、満開の桜のトンネルが有名な山代町の「浦ノ崎駅」をはじめとして、桜の名所がいくつかあります。
焼き物で知られる「大川内山」もそのひとつ。4月1日~5日には「春の窯元市」も開かれていますから、桜を愛でつつ窯元をめぐるのもいいですね。
さて、桜といえばまず桜餅を連想する私。今年は手作りの桜餅でお花見をしたいと思っています。(指揮者N)
未曾有の被害をもたらした東日本大震災。あの日から5年が経ちました。
5年前というと私はまだ伊万里合唱団にも入っていない時期ですが、押し寄せる津波の映像は脳裏に刻まれています。
今日は、私の職場でも午後2時46分に黙祷をささげました。犠牲者のご冥福をお祈りするとともに、いつまでも記憶に留め、語り継いでいきたいと思っています。
今年の6月に開催する第30回伊万里合唱団定期演奏会のテーマは「絆」。
大震災の後、被災者を勇気づける曲として繰り返しオンエアされた「アンパンマンのマーチ」や離ればなれになった仲間を思い福島県の中学生が書いた詩に音楽の先生が作曲をされた「群青」などを歌います。(管理人)
職場へ向かう道の途中に、私の心を和ませてくれるものがあります。それは「ハートの形をしたコケ(苔)」です。
写真では大きく見えますが、小さくてかわいいハート型です。1年くらい前に見つけて以来、秘かに日々成長を見守っております。慌ただしい通勤の途中、このハートが目に入るとなんとなく気持ちがホッとします。私の小さな幸せです。
詳しい場所は控えさせていただきますが、JR伊万里駅の周辺です。興味のある方は探してみてください。ただし、苔の成長は私のささやかな楽しみですので、見つけても家に持ち帰ったりしないでくださいね。(指揮者N)
佐賀市にある徴古館(ちょうこかん)に「鍋島家の雛祭り」を見に行ってきました。
徴古館には、旧佐賀藩主・鍋島家に伝わる歴史資料や美術工芸品が展示されています。
例年「佐賀城下ひなまつり」の期間中には鍋島家に伝わる雛人形などが公開されます。雛壇に並ぶ何組もの立派な雛人形や銀製の雛道具は、かつての大名家の豪華絢爛な雛祭りを彷彿とさせます。
今日も女性のお客さまが多く、皆さんうっとりとおひな様を眺めておられました 。「鍋島家の雛祭り」は3月31日(木)まで開催されています。(指揮者N)
今日は西田病院での訪問演奏の日でした。
出演者は伊万里少年少女合唱団の5名の子ども達を含めて20名あまり。
午後2時からの本番では、患者さんやスタッフの方々を前に、春にちなんだ曲や昨年の定期演奏会・市民音楽祭で歌った曲など合計9曲を歌いました。
中でも「うぐいす」や「ふるさと」は会場全体での合唱となり、喜んでいただけたようでした。
皆様が病気やケガから1日でも早く回復されることを願っています。(管理人)
今年の定期演奏会では、詩人の星野富弘さんの詩による合唱組曲『母の手』を歌います。星野さんは事故で手足の自由を失った後、口に絵筆をくわえて絵や詩を描き、現在も創作活動を続けておられます。
組曲の1曲目は「たんぽぽ」です。たんぽぽの綿毛が、一粒の種を運んで空を飛んで行く様子を描いた詩です。一粒の種、つまり命の尊さや、自由に飛べることへの憧れが込められています。優しくあたたかい言葉の中に、少しだけ悲しさが見え隠れする曲です。
「たんぽぽ」の絵と詩は、星野さんの詩画集『鈴の鳴る道』に掲載されています。(指揮者N)
今日の夕方、浦ノ崎駅にNHKの中継車が停まっていました。
気になった私は、撮影の邪魔にならないよう、国道を挟んだコンビニの駐車場に車を停め、車載テレビのチャンネルをNHK総合に合わせました。
佐賀版のニュースのあと浦ノ崎駅のホームに中継がつながり、リポーターからは、満開になると桜のトンネルの中を通過する列車を観ることができることや、約80本の桜を地元の皆さんが大切に育ててきたこと、3月27日(日)には「桜の駅まつり」が開催されることなどが紹介されました。
誤算だったのが「こちらをご覧ください。」とアップで写された若い桜の木の背景に、コンビニの片隅に横付けした私の車がナンバーまでわかるくらい大きく写り込んだこと。予想外の展開に大変焦りました。(管理人)
関連 伊万里市の紹介▶おすすめスポット▶(2件目)「浦ノ崎駅と桜のトンネル」
3月26日(土)、伊万里市民図書館で開催された表題の演奏会に友情出演して来ました。伊万里合唱団の演奏会には欠かさず応援してくれる子供達に感謝の気持ちと激励の意を込めて・・・・
一緒に演奏した「糸」「群青」は子供と大人の二つの合唱団の絆・友情・いたわり・励まし・思いやり・希望等々いろいろ重なるところがあって演奏中にウルッと・・・何度歌ってもその度に何かを感じさせてくれる良い楽曲です。演奏会は短期間での企画、練習との事でしたが子供たちの気持ちが伝わるコンパクトで温かなものに仕上がっていました。
実は演奏会の前日、昼間から十数名のシルバー仲間と波多津のカキ小屋でバーベキュー。飲んで食べたその後にカラオケで数時間・・・・朝、起きてみると騒いだ後にありがちな変な倍音が口から発せられるではありませんか!快復を願いながら少し反省しながら会場へ。遠慮しながら歌い終えると糸島から参加のテナーさんが「福塚さん結構二日酔いの声、出してましたよ」トホホ バレテイタカ。
因みに前述の「倍音」。聴いていて深みのある心地よい倍音を整数次倍音、小生が発していた倍音を非整数次倍音と云うのだそうです。バイオリン初心者のギィーギィーというやつです。森進一・八代亜紀のハスキーボイスもこの部類とか。(バース福塚)
3月27日(日)にMR浦ノ崎駅前の広場で「2016桜の駅祭り」が開かれました。
ホーム沿いの桜はこれから見ごろを迎える感じではありましたが、待ち望んでいた大勢のお客さんで賑わいました。
会場でひときわ目を引いたのが映画「となりのトトロ」でおなじみの「猫バス」。
ナンバーは「七国山10-106」、行き先は「めい」です。
特設ステージでは伊万里のご当地アイドル「いまりんぐ」と唐津を拠点とするコスプレ・エアー・パフォーマンス集団「VPRO海賊団」のショーが行われていました。
特に最後に歌った妖怪ウオッチの主題歌はちびっこ達にも大人気で、客席と一体となって盛り上がりを見せていました。
歌うコスプレ・エアー・パフォーマンス集団
ここのこの日は昨年の伊万里合唱団の定演に出演してくれた「いまりんモーモちゃん」の双子の弟「いまりんモーモくん」と伊万里ケーブルテレビのマスコットキャラクター「アイアイくん」、同じくMR(松浦鉄道)の「マックス君」が登場。記念撮影の求めに大忙しのようでした。
地元の皆さんが線路沿いの桜と同じく、育ててきた「桜の駅まつり」は、地域に愛され、根付いたイベントとなっています。(管理人)
混声合唱組曲「母の手」から、今日は2曲目の「いのち(日日草・おだまき)」をご紹介します。
「いのち」は2つの詩から作られています。前半は「日日草」という詩、後半は「いのち(おだまき)」です。
喜びや悲しみ、怒り、愛すること、命より大切なものに出会った喜び、と様々な詩人の感情が描かれ、音楽も言葉に合わせてときには激しく、やがて穏やかに流れていきます。
「日日草」「いのち(おだまき)」は詩画集『鈴の鳴る道』に掲載されています。(指揮者N)