定期演奏会の選曲にあたり伊万里合唱団では混声合唱組曲をプログラムに入れることが定番となっています。
今回挑戦した作品は北海道が舞台の「海鳥の詩(うた)」。最初に登場する海鳥はオロロン鳥です。チドリ目・ウミスズメ科に分類されるこの鳥の正式名称はウミガラス。北海道ではその鳴き声からオロロン鳥と呼ばれています。
このオロロン鳥はペンギンに似た姿をしていることから、本番当日のリハーサルでは指揮者Nさんがペンギンの形をしたお菓子の箱を舞台に並べられ、私たちはそれを視界に入れながら歌いました。本番終了後、実際にお客様から聞いた感想は概ね好評でした。スポーツの世界でもそうですが、イメージトレーニングは重要ですね。ちなみに箱に入ったクッキーは団員に配付されました。
あの手この手で工夫をしながら、これからも私たちは音楽性や実力アップに役立つ様々な「混声合唱組曲」を歌っていきます。(管理人)
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