明日よりは 春の初めと 祝ふべし 今日ばかりこそ 今年なりけれ
平安後期の歌人、藤原公実が大晦日を詠んだ歌です。歌のとおり、今年も残すは今日一日。明日からは新しい年が始まります。
伊万里合唱団の一年も、振り返ればさまざまな出来事がありました。新年の歌い初めに始まり、春には団員K君の結婚を祝福!6月の定期演奏会では「世界一周の旅」を全団員が熱演しました。
定演後の半年は、ベテラン団員の退団に涙した一方で、新たな仲間4名を迎え女声がパワーアップ!有志によるボイストレーニングも開始されました。年末の市民音楽祭では直前にケーブルテレビの取材も受けたり、最後まで何かと話題に事欠かない一年でした。
来る年が全団員、また日頃より私たちを応援してくださる皆様にとって、穏やかで幸多き一年であることを心より願ってやみません。私たち伊万里合唱団、来年も美しいハーモニーと、仲間の絆を大切に、日々歩んでまいります。
皆さま、どうぞ佳いお年をお迎えください。(指揮者N)
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