雪が舞い散る真冬の寒さの中、2022第26回さが県民第九公演が開かれました。130名の合唱団は横島先生の指揮に全神経を集中し、最高の歌声を披露することができたと思います。私にとっても悔いが残らない会心のステージでした。
休憩時間には隣の男性から音楽観や人生劇場、音楽にまつわるエピソードなどをお聞きすることができました。その内容は大変興味深く、もっと聞きたいと思うほどでした。他にも武雄会場での交流も含め、様々な方々との出会いは貴重な経験と財産になったと思っています。
今回のコンサートはホール内での撮影が禁止されていたことから残念ながら本番の写真はありません。その代わりといってはなんですが、こちらの3枚。上は本番前の練習(GP)風景、下の左側は佐賀交響楽団のメンバー(大学時代に一緒に活動したヴァイオリンの同級生とヴィオラの先輩)との記念写真。その右の写真は恐れ多くも4人のソリストの皆さんと一緒に写真に収まってしまった奇跡の一枚です。
話は変わり、実は今回、年老いた両親を客席に招待しました。クラシックの演奏会は初体験です。帰宅後に感想を尋ねたところ、父親は興奮気味に「良かった〜」と話してくれました。父親にだけは一度は聴かせたかった第九の演奏会。なぜなら職業が「大工」だから。(管理人)
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