3年ぶりの有観客となった今年の市民音楽祭。今回は客席の最前列から2列を封鎖、他の席も着席できるのはひとつ置きにし、扉は全て開放するなどの感染対策を講じた上で、出演団体は舞台上でのマスク着用を義務付けないという方針で開催されました。
トップバッターは伊万里中学校の吹奏楽部、そして次に伊万里小学校コーラス部が登場しました。やはり伊万里小学校の注目度は高く、全国3位の歌声を聴くために多くのお客様がご来場になりました。これまで地方予選からNHKホールでの全国コンクールまで全ての舞台でマスク姿での発表でしたが、今回のステージでは晴れてノーマスク。いつも以上に伸びやかなハーモニーがホールに響いていたように感じます。
ところで、最初に演奏した伊万里中学校吹奏楽部の顧問の先生は伊万里小学校の音楽の先生のお嬢様であり、市民音楽祭31回の歴史の中で初めて親子リレーが実現しました。素晴らしいことです。
もちろん、他の出演団体の皆様も日頃の練習の成果を遺憾なく発揮され、コロナに負けない音楽の力を印象付ける意義深い音楽祭になりました。開催に関わった全ての関係者の皆様に感謝します。(管理人)
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