産卵地が国の天然記念物に指定されている多々良海岸で今年も「カブトガニの産卵を観る会」が開かれました。
市内外からお越しになった70名程のお客様は市長を始め「カブトガニを守る会」の会長の挨拶や伊万里高校の理化・生物部の生徒さんたちによる解説などに熱心に聞き入っていました。また、堤防のすぐそばまでやって来たカブトガニに歓喜の声も上がっていました。
隣接する「カブトガニの館」では全国のどこの水族館に行っても見ることができない「2齢幼生」(生まれて1回目の脱皮を経た個体)を観察することができます。
昨年確認された過去最多となる1,500つがいを今年は更新できるか、関係者の間で注目されています。(管理人)
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