伊万里合唱団の練習拠点である生涯学習センターに隣接して建っていた市民会館。老朽化に伴い昨年の10月下旬から解体工事が始まり、先月末に完了しました。
子どもの頃から親しんだ文化の殿堂だっただけに寂しさが無いと言えば嘘になりますが、私たちの心の中にはしっかりとその雄姿と思い出が刻まれていることでしょう。
「白紙の物語に何を描くのか 誰と描くのか」次回の定期演奏会に向けて練習している「星影のエール」の一節です。
この広大なキャンバスに何を描くのか。市民に愛され、伊万里の未来につながる物語を紡いでいくことがお世話になった市民会館への恩返しになるのではないでしょうか。(管理人)
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