楽曲データを入手する方法として、音楽配信サービスの利用が一般的になってきた一方でアナログレコードの復権が進んでいるとのニュースを目にしました。
1980年代、CDの登場で姿を消すかに見えたアナログレコード。近年は世界的に需要が高まり、アメリカでは34年ぶりにCDの売り上げを上回ったそうです。
CDは人間に聞こえない周波数がカットされているのでレコードの方が音が良いことは知っていました。久しぶりに聴いてみたくなり、埃を被っていたコンポを物置きから運び出し、3時間かけて磨き上げました。よし!電源も入る。大瀧詠一のLPレコードをターンテーブルに乗せ、針を下ろそうとすると、「あれっ?針がない!?」アームの先端に付いているはずの針が取れて無くなっていました。
気を取り直して、ネットで適合する針を探すと値段は1万円以上。でもその金額以下で新品のレコードプレーヤーも買える。悩ましい。考えるのが面倒になり、結局は部屋のインテリアの一部になってしまうかも。我が家におけるレコードの復権は怪しい雲行きです。(管理人)
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