「サントリー1万人の第九」というコンサートをご存知でしょうか?
大阪城ホールにオーケストラとソリスト、そして合唱団員1万人が集まりベートーベンの交響曲第9番を演奏するイベントです。第1回目の開催は1983年。指揮は初代の山本直純さんから佐渡裕さんに引き継がれています。
コロナ禍になっても何とか続けたいということで昨年から合唱団はお手本に合わせて歌った動画を投稿し、会場のスクリーンに映像と歌声が流される方法が導入されました。本番では指揮者がイヤホンで同じ音源を聴きながらタクトを振るのでタイミングは合うという仕組みです。
このイベントの事務局を担う大阪の毎日放送から電話がかかってきたのが今から約1か月前。「伊万里合唱団にも協力をお願いしたい」という内容でした。
合唱部分を12のブロックに分け、好きな部分を投稿していいということを団員に説明し名乗りを上げたのが私を含めて5名。今月上旬に楽譜を配り、今夜撮影会をしました。
一人ずつ撮影するため、緊張感に満ちた収録になるのかと思いきや、和気あいあいとしたムードの中、笑いにあふれるひとときになりました。送信も無事に完了。12月5日の本番の模様はYouTubeでも公開されます。
どんな音楽になるのか?団員の顔は確認できるのか?今から楽しみです。(管理人)
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いでよしこ (水曜日, 24 11月 2021 16:35)
今どきのやり方に圧倒されます。戦前生まれには、難しいですね~わが合唱団が、参加されたことにうれしく思います�