5月5日は端午の節句🎏 起源は2300年前の「楚」の時代。日本では奈良時代から続く行事です。
武者人形を飾ったり鯉の吹き流しをしたり、現在の形になったのは江戸時代からとの事。季節の変わり目である端午の日に、病気や災厄を避けるための行事として行われ、蓬等の薬草摘みをしたり、蘭入りのお湯を浴びたり菖蒲を浸したお酒を飲んだり、また災厄をもたらす悪鬼を退治するため矢を射る儀式も行われていました。この時期は、寒暖の差が激しく体調を崩しがち。コロナもあり気分も晴れません。
今年は孫から鏡山に登りたいと提案があり、早速出かけました。登山道では行き交う人もまばらで、そよそよと頬を撫でる風にこもっていた気が一気に晴れる気がしました。
山の中腹にさしかかった時、「このさよ姫桜を見せたかったっちゃンね」と孫。目の前に大きな桜の木が若葉を繁らせていました。やんちゃな孫の暖かい心根に、尚武さまよりたくましいとほっこりしてしまいました✨(とさっぽ)
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