佐用川の下流域、浦ノ崎地区では今年もたくさんの鯉のぼりが泳いでいます。伊万里合唱団が今日練習した曲は「ふるさとの四季」の中の「鯉のぼり」。
今の時代、「こいのぼり」といえば 「♪屋根よーりーたーかーい…」 がポピュラーですが、この曲集に収められているのは 「♪いーらーかーの なーみーと…」 の方。大正時代に作られた作品です。雄大で力強く空を泳ぐ様を想像させる文語調のこちらの作品が私は好きです。
次は「茶摘」「夏は来ぬ」といきたいところですが、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、3回目となる活動自粛期間に入ることになりました。
残念ではありますが、自宅でできることを続けながら、練習再開に備えることにします。鯉のぼりのように大きく口を開けて思う存分歌えるようになることを願いながら。(管理人)
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