白血病から復活を果たした池江璃花子選手の4冠達成が大きな話題となった競泳の日本選手権。この大会で伊万里市黒川町出身の17歳、柳本幸之介君が200m自由形で堂々の2位になり、男子800mリレーの東京五輪代表に内定しました。
伊万里市では初となるオリンピック選手の誕生ということで、地元では歓喜に沸き、伊万里駅には横断幕も設置されています。
私は彼が青嶺中学校3年生の夏、岡山県で開催された全国中学校体育大会の男子100m自由形で2位に入り、伊万里市体育協会スポーツ賞を受賞したときに彼の存在を知りました。将来有望とは思っていましたが、高校3年生の若さで五輪の切符をつかむことまでは想像できませんでした。
新型コロナの収束が見通せない中、どう折り合いをつけて大会運営をしていくのか、主催者側だけでなく選手にとっても難しい調整になるかもしれません。6月頃までに感染状況が落ち着き、柳本君の活躍をテレビの前で応援できることを願わずにはいられません。(管理人)
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