小学生の頃、校庭の片隅でウサギが飼育されていました。現在はというと小屋が残るのみで物置きになっています。
では、よその学校はどんな状況なのだろうか。数名の教育関係者に尋ねてみました。返ってきた答えは「市内の小学校でウサギを飼っているという話は最近は聞かない。」とのこと。学校での動物飼育は鳥インフルエンザの流行(ニワトリを飼っていた学校は影響を受けた)や、飼育当番の子どもの安全確保など課題が多く、飼育小屋も空っぽの所が多いそうです。
動物の飼育は命を大切にする気持ちや思いやりの心を育むほか学校に行く楽しみになるだけにこの現状には寂しさを覚えます。そこで、例えば高齢者の協力のもと地域社会で学校動物を育てるというアイデアはどうでしょうか。高齢者の生きがいづくりにもつながる、そんな取り組みが実現できれば素晴らしいですね。(管理人)
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