台風が北上してくるとき、気象庁の予報だけでなく、民間のサービスや米軍気象機関の予報など複数のサイトをチェックし、進路と接近日時、勢力などを自分なりに予想しています。
最近私が出会ったのがチェコの企業が提供しているこちらのサイトWindy.com。地球レベルの風の動きなどをアニメーションで確認できる優れものです。地図上に表示される白い線は風の流れで台風の目を中心に渦を巻いたようにぐるぐる動きます。色は風の強さ。画面一番下の凡例を見ると風速と色の対応が確認できます。初期値はノット(kt)ですが秒速(m/s)に変更もできます。また、プレイボタンを押すと向こう10日間までの予測も動画で表示されます。
今朝佐賀県に最接近した大型で非常に強い勢力の台風10号は、これまで経験したことがないような暴風が吹き荒れ、とても怖い思いをしました。今回はWindyをメインに動きを追いながら警戒にあたりましたが、体感的に大変わかりやすいことを改めて実感しました。お薦めします。(管理人)
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