梅雨明けが遅れたものの、8月に入り晴天が続いたおかげで今年の稲作は平年並みの収量を期待できるようになりました。
天候のほかに抱える稲作農家の心配事。それは、稲を食い荒らすジャンボタニシの存在です。国内に持ち込まれた南米原産のジャンボタニシはいまや日本中に広まり、伊万里市でも例外ではありません。
そのような中、三重県松阪市では身近な材料で作った捕獲器を使い効果が上がっているという記事をたまたまインターネットで見つけ、我が家でも試してみることにしました。育苗箱にペットボトルの先が細くなった部分を取り付け、米ぬかを餌として入れます。
最初の頃は成果がゼロの日が続きましたが、試行錯誤の末、現在では1日に50匹以上が入るようになりました。 今後さらに改良を重ね、ノウハウが確立できれば、来年は地域の皆さんに紹介をし、広く取り組んでいきたいと考えています。(管理人)
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