お盆の終わる15日の夜、「精霊流し」を行いご先祖様を送りました。全国的に見ると、有名な京都の「五山の送り火」が8月16日に行われるように、地域によって送る形式もいろいろあるようです。我が家ではずっと昔はお供え物を包んで船に見立て、海岸から海へ流していました。近年はそのようなことは禁じられていますので、自治体で決められた場所にお供え物を持っていき、設えられた祭壇にお参りをして、ご先祖様を送ります。
今年もいつも通り、自宅近くに精霊流しに行きました。来年ご先祖様をお迎えする頃は、平穏な夏であってほしいと願い、祭壇に手を合わせて燻る線香の煙を見送りました。(指揮者N)
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