7月24日の夜8時、突如として伊万里の夜空に大輪の花火が打ち上げられました。これは、公益法人日本青年会議所と全国各地の青年会議所が連携した、「あたらしい日本をはじめよう」という趣旨のプロジェクトで行ったものです。
コロナの流行がなければ、この日は2020東京オリンピック開会式が華やかに行われるはずだった日。これを新しい日本がスタートする日と位置付けて、人々を励まし、新しいスタートを切るための合図として花火が打ち上げられました。
花火大会の起源は、江戸時代に慰霊と疫病退散の祈願のため花火を打ち上げたことだそうです。コロナの流行、大雨の被害と続く困難に人々が直面している昨今。この花火が、世の中の重苦しさを吹き飛ばしてくれることを願わずにはいられません。(指揮者N)
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