今回の話題は今や世界中で広く普及しているQRコードです。
「バーコードより多くの情報を盛り込めるコードを作ってほしい」という要望に応えため、デンソー社員の原昌宏氏により開発が進められ、1994年に完成しました。
この新しいコードの特徴の一つが「誤り訂正機能」と言われるもので、最大30%の面積が汚れていても、残りの情報から欠落した情報を計算し、正確に読み取れる仕組みになっています。
近年では地下鉄車両の扉に貼られたQRコードをホームのカメラが読み取り、ホームドアを開閉するシステムが実用化されたり、顔の情報を変換したQRコードと本人の画像と比べることにより、顔認証もできるようになるなど、さらなる進化を遂げています。
無限の可能性を秘めたQRコードがこれからどう発展をしていくのか目が離せません。
ちなみに無料でQRコードを制作できるサイトで作った伊万里合唱団ホームページのコードはこちら。次回の定期演奏会のチラシやポスターにも活用したいと思っています。(管理人)
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