合唱団が練習休止になって、はや1ヶ月。団員の皆さん、いかがお過ごしですか。
さて、昨今のコロナウイルスの報道で「クラスター」という単語が世間に浸透しました。「小規模な集団感染」を指すのであまり良い印象がないかもしれませんが、元々の意味はブドウの房のことだそうです。
クラスターは、実は音楽用語でもあります。音が密集する意味で、「ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ」という隣り合う音を同時に鳴らす場合に使います。ピアノでは、写真のように楽譜に表記されており、指や手のひら、前腕部(肘から下)で鍵盤を押さえます。そんな演奏方法は珍しいので、昔、合唱曲の伴奏にクラスターが指示されていて、ピアニスト(私の友人)が戸惑っていたことを今も覚えています。クラスターの豆知識です。(指揮者N)
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争いと平和 (木曜日, 16 4月 2020 01:07)
懐かしいなぁ〜
平穏な日々に戻り、早くまた皆さんと歌えるといいですね♪
指揮者N (木曜日, 16 4月 2020 19:57)
コメントありがとうございます。この曲、ご存知なんですね。(一緒に歌った方かな?)
みんなで合唱を出来る日常が、一日も早く戻ってくることを願っています。