ドイツ歌曲研究会Flieder(フリーダー)の第7回コンサートが唐津市にある「リフレ」ホールで開かれました。フリーダーとはライラックという花のドイツ語名で、佐賀を代表する音楽家である永富啓子先生が主宰されているグループです。
バリトンの杉本氏と一緒に今回初めて出かけてきました。
タイトルは「世界の音を紡いで」。東京オリンピックにちなんで日本はもとより、ヨーロッパやロシア、中南米など世界の音楽がラインナップされました。
出演者はソプラノ4名、メゾソプラノ1名、ピアニスト2名、そしてゲストのKIO(ヴァイオリン、サックス、ピアノ)の皆さんと永富先生。
歌や楽器演奏は皆さん素晴らしい上に、永富先生のお話も興味深く、中でも前回の東京大会(1964年)のとき、合唱団の一員として国立競技場のスタンドで歌われた体験談は印象に残りました。
演奏会の最後のプログラムは主演者全員による「美しく青きドナウ」。華やかな衣装と音楽に包まれ、新年の幕開けにふさわしい希望に満ちたニューイヤーコンサートになりました。(管理人)
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