本日、9月21日は世界アルツハイマーデー。アルツハイマー病や認
厚生労働省によると認知症の人は2025年に全国で700万人、65歳以上の高齢者の5人に1人に達すると予測されています。
認知症にはその原因となる疾患によりいくつかの種類に分類されます。全体の半数以上を占めるアルツハイマー型認知症は、アミロイドβと呼ばれるタンパク質が脳全体に蓄積され、脳が委縮して記憶障害が発症します。
では、認知症の発生リスクを減らすには、どんなことに取り組んだらいいのか。
①有酸素運動(水泳やウォーキングなど)は、アミロイドβの分解酵素を増やす。②人とのコミュニケーションが、脳に刺激を与える。③活字を読むことや楽器の演奏は、脳の神経細胞を活性化する。といったことが言われています。
私は常々思っていることですが、合唱団の活動はそのまま認知症予防に当てはまります。定期的に仲間と会い、歌詞と同時に音符も追う。歌うには体力も使います。そして、演奏会などの目標に向かってチャレンジし続ける。
健康寿命を延ばすために、できることから取り組むとともに、認知症の人に優しい社会を目指しましょう。(管理人)
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