松浦町方面を車で走っていると、空いっぱいの青空で、入道雲らしきものも見えました。思わず車を降り、両手を広げて深呼吸をしました。
10日前の大雨を忘れたかのように稲穂が実を結び、気持ちのいい風が渡っていきます。被害に遭われた地域では後片付けに追われ、いまだ避難所での生活を余儀なくされている方もいらっしゃるとか。あの日道路わきから水が滝のように流れ落ち、冠水した道路をひやひやしながら通ったことがうそのようです。
目の前に広がる景色を眺めながら、少しずつ心が癒され、あの日の恐怖も薄れていっていることに気が付きました。
時間が薬とは言いますが、被災地の皆様の一日も早い復旧を心から願います。(とさっぽ)
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