相知交流文化センターで開かれた、からつジュニアオーケストラ第17回定期演奏会に足を運びました。
会場は観客でほぼ満席。定時になり、まずは指揮者と団長のお二人による、今日の演奏会のプログラム紹介。第一部はベートーヴェンの「トルコ行進曲」で軽快に幕を開けました。
続いて、外山雄三作曲の「交響詩まつら」。これは、タイトル通り松浦地方の民謡やメロディを主題とする作品で、唐津の民謡やくんちのお囃子がちりばめられています。私も初めて聴くので楽しみにしていましたが、演奏が始まると、日本的なメロディやリズムにすーっと引き込まれていきました。西洋の楽器が奏でる音楽、そこから浮かび上がる日本の風景。日本人の心に染みる、また聴いてみたいと思う作品でした。(続く)(指揮者N)
コメントをお書きください