ここ1~2ヶ月くらいでしょうか、テレビの字幕や印刷物の小さな文字の輪郭が、なんとなくぼやけて見えるようになりました。これは、もしかして…。用意していた眼鏡をかけてみると、嘘のようにクッキリと見えます。ああ、とうとう私にも「老眼」というものが訪れたのか…。
私は子どもの頃から視力が良かったので、眼鏡やコンタクトレンズを使ったことがありませんでした。従って、眼鏡のレンズ越しに物を見るというのは、今まで体験したことがない、未知なる領域のこと。ハッキリ見える、というのはこういうことなのか!と老眼鏡をかけて実感したことは言うまでもありません。
今のところはたまに使う程度ですが、そのうち慣れて手放せなくなる日が来るのだと半ば恐れつつ、お守りのように老眼鏡をバッグに忍ばせている今日この頃です。(指揮者N)
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