昼間、伊万里川沿いの道を通りかかると、水の引いた川の中を歩く1羽の白い鳥が目に入りました。この辺りではよく見かける白鷺(シラサギ)です。細く長い首に、これまたスラッとした長い足。美しい姿は、江戸時代から伊万里焼(古伊万里)にも多く描かれています。水辺や田んぼで目にする機会も多いので、昔から人々に馴染みがあるのでしょう。
さて、この鷺の鳴き声ですが、これが残念なことに、凛とした立ち姿に似合わない強烈な鳴き声です。文字にすると「ギョエー、ギョエー」という感じ。以前、早朝に川沿いを散歩しているときに耳にして驚きました。
鶴の一声、ならぬ鷺の一声。おそらく練習中の私もこんなふうにギャーギャー言っているのではないかしら…。せめて鷺を見習って、立ち姿くらいは美しくありたいものです(笑)(指揮者N)
コメントをお書きください