私は週に一度、唐津の混声合唱団「神田の杜」の練習に参加しています。
さて、昨日(19日)の練習に、素敵なゲストがおみえになりました。唐津市出身のピアニスト、古賀大路さんです。古賀さんは神田の杜を指導されている永富先生の教え子であり、現在、留学先のドイツから一時帰国中とのことで、2月には九州公演を行う日フィルとの共演が予定されています。
皆さんへのご挨拶のあと、なんと合唱団のために、リスト作曲の『ラ・カンパネラ』を演奏してくださることになりました。古賀さんがピアノに向かい、繊細な音色が聴こえ始めると、誰もが瞬く間に演奏に魅了されていきます。キラキラ輝くような音、激しく力強く響く音、とにかく「素晴らしい」の一言に尽きる演奏に、感激して涙が止まらなくなる方もいたほどです。
伊万里までの帰り道、耳に残る音色の余韻を楽しみつつ、「今日は休まなくてよかったー」とつくづく思いました。来年2月11日の日フィル唐津公演、皆さんもぜひ足をお運びください。(指揮者N)*日フィル唐津公演のチラシはこちら
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管理人 (金曜日, 21 12月 2018 17:42)
見学に行けばよかった。