大川内山の窯元が立ち並ぶ通りから少し外れた場所に「岳神社(だけじんじゃ)」の鳥居を見つけました。
私は行ったことがありませんでしたが、「のどの神様」と呼ばれているのなら、お参りをするしかないと考え、足を踏み入れます。
ところが、登れど登れど延々と続く急な石段。途中、引き返そうかと思いながらも意地で前へ進みました。
やっとの思いで到着した場所は、青螺山の中腹付近。岩場の洞窟内には木造の神殿がありました。そして無人と思っていた内部に人影が。その人は黙々と拭き掃除をされています。聞けば、毎月1日と15日の神様の日を前に、氏子の方が交代で掃除に来られているとか。ここは昔から地域の人々から敬われ、大切に守られてきた神社なのです。
しっかりとお願いをしたせいか、のどの調子も上向いてきたような気がします。定期演奏会は成功、間違いありません。(管理人)
コメントをお書きください