私事ですが最近、人生40数年目にして、生まれて初めて「木魚」を叩くという経験をいたしております。
ただ、お経をあげながらというわけではなく、音楽の中の打楽器として叩くので、通常の使用法とはいささか異なります。調べてみると、木魚は昔から楽器としての役割も持っているそうです。
さて、初めて経験して解ったのは、木魚はどこを叩いても良いというわけではなく、ちゃんと音が響くポイントがあるということ。良い音を出すのもなかなか難しいものですね。
今まで身近に扱うご縁もなかった木魚ですが、「ぽく、ぽく」と叩いていると、魚の彫刻のほどこされた丸いフォルムにもだんだんと愛着がわいてきました。ついでに、なんだか有難い気持ちにもなります。後日の本番に向けて、さらに練習いたします。(指揮者N)
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