「JAL、伊万里市と包括連携協力を締結」というニュースを目にしました。何のことだろうと思い記事を読んでみると、観光振興や農水産物を取り上げるプロジェクトなど、日本航空と伊万里市が協力して情報発信を行うことのようです。
その一環として、6月限定でJAL国内線のファーストクラスの機内食に、伊万里牛など伊万里の食材を使った料理が提供されるとのことでした。そのメニューの茶菓に使われる「伊万里焼饅頭」は、伊万里の人なら誰もが知っている、昔から馴染みのあるお菓子です。地元の菓子店・エトワールホリエが製造販売している「伊万里焼饅頭」は、いわゆる焼き饅頭で中に黄身餡が入っています。焼き物の「ひび焼き」をイメージして、ひび割れたように見える生地が特徴の、伊万里の銘菓です。子どもの頃から慣れ親しんだ味で、たまに食べると懐かしさを覚えます。
これだけは私も、ファーストクラスに乗らずとも味わうことが出来ます。今日のおやつは、久しぶりに「伊万里焼饅頭」にしようと思います。(指揮者N)
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