定期演奏会まで、残り1ヶ月を切りました。今の心境は、「焦る!」の一言に尽きます。
そんな指揮者の心を慰めてくれるのは、ベランダの植木鉢に咲く、みやこわすれの花です。定演で歌う曲のひとつ、『みやこわすれ』にちなんで、春先に小さな鉢植えを買いました。今は少し大きな鉢に植え替え、薄紫色の小さな花を楽しんでいます。
さて、もうひとつの曲、『薔薇のかおりの夕ぐれ』にちなんだ出来事も。最近、つがいの鳩が我が家のベランダに飛来するようになり、巣をかけられまいとする私と攻防戦を繰り広げています(笑)。対策を練る中で、鳩が嫌うもののひとつが「バラの香り」だと言うことを知りました。歌の中では、バラの香りは愛しい人を思い出させるものなのですが、私は当分、2羽の鳩を思い出してしまいそうです。(指揮者N)
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