小雪がちらつく中、「いすの木合唱団15周年記念コンサート」が伊万里市民図書館ホールで開かれました。
今から15年前、文学講座の先生から、教科書から消え去りつつある懐かしい歌、美しい歌詞・旋律の曲を図書館の中にある「いすの木」の下で歌い継ぐことを提案されたことが「いすの木合唱団」誕生のきっかけだそうです。
第Ⅰ部は「萩原英彦合唱曲集」より15曲。第Ⅱ部は「私は歌に思い出をたどる」と題してサトウハチロウが作詩をした曲を中心に「青い山脈」や「靴が鳴る」、「埴生の宿」などを客席の来場者も一緒に歌いました。
出演者全員による合唱だけでなく、ソリストの歌声や曲の合間に読まれた詩の朗読にも感動を覚える素敵なコンサートでした。
図書館とともに歩む合唱団として、いすの木合唱団の末永い発展をお祈りします。(管理人)
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