12月17日(土)、県立美術館ホールで開かれた、佐賀大学混声合唱団コーロ・カンフォーラ発表会を聴きに行ってきました。
今年で51回目となる発表会は全4ステージで、アカペラ・黒人霊歌・童謡・合唱組曲と充実したプログラム構成でした。
第3ステージの童謡メドレーでは、全員が学生服やセーラー服など制服に身を包みノスタルジックな雰囲気を演出。
第4ステージの合唱組曲「みやこわすれ」は、4曲中の2曲を伊万里合唱団も来年の定演で歌う予定なので、どのような演奏をされるのか楽しみでしたが、20代の若い歌声でありながら曲の持つ切なさや妖しさも表現していて、指揮者としては勉強になりました。
私が学生の頃、やはり定期演奏会は12月のこの時期でした。大学生の歌声を聴きながら、20数年前の自分の学生時代が頭の中によみがえりました。来年も機会があれば聴きに行きたいと思います。(指揮者N)
コメントをお書きください