有田大公孫樹とは有田町泉山、弁財天社の境内に立つ樹齢千年を超える大きなイチョウの木に付けられた名前。
高さは40m、枝の張りは東西31mもあり、県内では随一を誇ります。
また、これだけ大きなイチョウの木は全国的にも珍しく、大正15年には国の天然記念物にも指定されています。
江戸時代には、大公孫樹下の口屋番所に佐賀藩の役人が常駐し、陶石や焼き物の持ち出しなどに対し、厳しい取締りを行っていたとか。
毎年、紅葉の時期になると大公孫樹は夜間にライトアップされます。
私も2年前と今年、行ってみました。昼間のたたずまいとは違った趣きがあり、荘厳な雰囲気と存在感、内なるエネルギーに圧倒されます。
有田町観光協会に問い合わせたところ、今年のライトアップ期間は11月27日(日)まで、時間帯は18時から20時までだそうです。是非、幻想的な世界をお楽しみください。(管理人)
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