先日、面白い歌を教えてもらいました。それは、童謡「どんぐりころころ」(作詞 青木存義 /作曲 梁田貞)を、「どんぐり」ではなく「ころころ」から歌い出し、最後に「どんぐり」を歌うというものです。最初に聴いたときは衝撃的かつ笑いが止まらなくなりました。ところが、これを自分で歌ってみると、慣れるまでは頭を使います。脳トレには良いかもしれません。
さて、「どんぐりころころ」は歌詞が七五調で書かれています。同じ七五調の歌詞を持つ、テレビ時代劇『水戸黄門』の主題歌「ああ人生に涙あり」とは、互いに歌詞を入れ替えて歌うことが出来ます。一発芸を披露する必要に迫られたら、これを歌ってみてください。
日本の歌百選にも選ばれている「どんぐりころころ」。作詞者・作曲者ともに故郷には歌碑が建立されているそうです。秋の散歩道でどんぐりを見つけたら、口ずさんでみたくなるかもしれませんね。(指揮者N)
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