米の収穫まで1カ月余りとなった今の時期、水田では農薬の散布が行われます。
私が子どものころの農薬散布というと、一人が農薬のタンクを背負い、相方が反対側の畔に回り、タンクと繋がっているホースの穴から出る農薬を稲に吹きかけていました。
その当時、作業の従事者はマスクを装着しているものの一帯には大量の農薬が立ち込め、健康被害を心配するほどでした。
しかし、今は使用する量も減り、クリーンで環境にも優しい農業へと変貌を遂げています。
しかも、現在、農薬散布の主役となっているのがラジコンヘリコプターです。サイズは大型、GPSによる速度制御機能により操縦安定性を増していて、値段は高級外車を買えるほどです。
先週末は私の家の近所でヘリコプターによる散布が行われました。前後左右、ホバリングや方向転換など自由自在に飛び回るその姿は見ていて退屈をしません。(管理人)
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