先週半ばの大雨から一転、今日は九州をはじめ各地が梅雨明けしたそうです。「梅雨明け」と一言聞いただけで、空の色も日差しの強さも急に夏らしく見える気がするのは私だけでしょうか。
日本の季節は四季だけでなく、立春や夏至といった「二十四節気」で表されますが、さらに細かく分けた「七十二候」というものもあります。表題の「鷹乃学習」はこの七十二候のひとつで、「たかすなわちがくしゅうす」と読み、春に生まれた鷹の幼鳥が飛ぶことを覚えて巣立つ頃、という意味で7月17日から22日頃を指すそうです。ちょうど今頃ですね。
そう言えば、春には新1年生だった子どもたちが、すっかりたくましく見えてくるのも今頃です。梅雨も明け、もうすぐ夏休み。夏空の下、子どもたちの元気な声が聞こえてくる季節の到来です。(指揮者N)
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