1年で最も昼間が長い日、今年は6月21日が「夏至」でした。
私は夏至の日の夜に必ず棚から出して聴くCDがあります。
それは、ドイツの作曲家メンデルスゾーンが書いた劇付随音楽「真夏の夜の夢」です。
「真夏の夜」というと日本では8月頃の夜を連想しがちですが、この作品では6月下旬の夏至の夜、聖ヨハネ祭の前夜のことを指しているそうです。
物語は全5幕からなり、結婚を控えた貴族の男女や、森に住む妖精たちによって織りなされる幻想的でユーモラスな作品となっています。
その中で最も有名な曲が「結婚行進曲」。トランペットのファンファーレで始まる、華やかでドラマチックなあの名曲です。
この曲に限らず序曲から終曲まで全てが管理人一押しの珠玉の音楽です。興味を持たれた方は是非お聴きください。(管理人)
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